人生の話

 最近どうも、いいことがない。「いいことばかりだったら、人生おもしろくない。つまらないことや、やなことがあるから、幸せにであえた時の喜びは大きい。」なんてなことを昔、考えたけど、ほんと今年はついてない。去年の厄年は結構楽しいこと多かったんだけど、今年の後厄の重さにビビってます。正月の話を前に書いたと思うけど、ホント門前払いの意味が分かってきましたよ。正月一日に明治神宮へ行ったら、ちょうど閉門(後2分早ければ入れたかも)で、お参りできなかったって話。今年に入ってなんとか、論文は通って卒業したものの思い残すことがありました。どーしても卒業前に話しをしておきたかった人がいましたが、結局卒業して話せずじまいです。それから、いけてないことがいくつかありました。ほんと話したくないことです。ま、そのうちに書きますよ。で、大企業に入社したわけです。それは去年のよいできごと。まず、頭をかかえさせたのは寮の場所。今も寮で書いてるんだけど、ほんと遠い。事業場内に寮のあるところなんて、残業して寮の飯くって、また残業するなんてことができるのに、僕は遅くまで残業して電車に揺られて、帰って吉牛ですよ。その後、GW中にもやなことありました。ちょっといけてない手紙きました。その内容は秘密。で、GW開けて配属が、もー最悪。死のうかと思うほどの人生です。まじ、考えました。ある意味ここまで、考えることなんて今までの人生になかたのでは。って考えるといいことなのかも、なんて考える余裕もないまま今過ごしてます。なぜ、営業。しかも、今度出張まで行かされるときたもんだ。最近は、ちょっと後輩うらぎっちった気味なできごとも。あーなんか、人生ワースト5位のできごとが、半年間弱で来てますって感じ。こりゃ、あと半年強はどーなんの神様助けて。そー言えば、正月3日に参拝した時に引いた大御心が昭憲皇太后御歌の「茂りたるうばらからたち払ひてもふむべき道はゆくべかりけり」。「トゲの茨、針のついたからたちなどの生い茂っている困難な道でも、人として践み行わなければならない正しい道は、どんなに苦労しても、強い信念を持って、勇敢に進むべきです。未開も天地を拓き、狭い道をも広く、文化を常に高めて行くことが、創造の活きで、人生の生き甲斐というものです。どんな困難をも正義によって勇敢に打開して進みましょう。(あらゆる困難を切り開いて、よりよい世の中へ)」という美しい、まさに今の自分にぴったりな言葉なのでは。この言葉を念頭にガンバろ。あーあドリームジャンボでもあたらないかなー。('98/6/1)


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