ビアクルージングの話

 会社でビアクルージングというイベントがありました。よーするに船の上に乗ってビールのみましょうというイベントなんですけど、新人は場所取りという悲しいイベントがありあます。2時頃に会社をでて、お舟に向かいました。どうやらフレックスとなって、場所取りの時間はお金でないようです。なんでやねん、と思ったけど場所取りといても荷物を置いて、後はベンチの上で、だらだらだらだらしてるだけです。3番目でしたが、場所取りはOKでしょう。1番の席取りに成功した「血液センター」というのが気になりましたが、まーそれはおいといて。1こ上の先輩と、合コンとか、しょーもない話しして時間は過ぎていくのでした。おい?ちょっとまてよ、1こ上の先輩が来てるということは、来年も来るんじゃないか。あー、うざいうざいうざい。そりゃー女の子でも一緒に場所取りなら楽しかろーて。って先輩も思ってたんだろーなー。来年の新人に女の子が入ることを期待しつつ時間は過ぎるのでした。そんで、人が大分集まってきたので、席に戻って並びました。書記ガールズも来たので、まー並ぶのも苦にならず、ぺっちゃくって並んでました。いきなり手にセロハンテープを張られたので、何かと思ったら、船の場所取りシートを張るそうな。で、場所は船の一番下の奥だそーで、時間になって、もうダッシュなはずだったんだけど、だらだらだらだら歩いて、まるでパック旅行のように歩いてました。不思議だ何かが違う。そんで、あるラインまできたら、「どうぞー」ってことで、今度こそダッシュが始まりました。みーんな船の上の景色いいところをとってます。息切らして、なんでこんなとことってるんだという疑問をもちました。あと2時間送れてもとれる場所だよ。そんな訳で、ビアクルージング開始。部長課長席と担当席に分かれており、新人は当然、課長部長席でごあいさつってところでしたが、みんな船のデッキに逃げました。上の方でみんなLet's Dancingだったので、その流れにのっていたら、あっちゅーまに時間が過ぎて行きました。で、終わりになって「新人はビールを飲んでかたずける」というムチャな理論に元ずき誰のか知らないビールの残りを連続イッキ。1こ上の書記の子が「橋本聖子」という芸をやってしまったので、僕らもやらざるをえない展開に、2つのコップをもって、交互にスケートをしてるかのごとく飲む。これが残りもので、ぬるくてまずい。めちゃ気持ち悪くなって、時間に助けられて、なんとか終了。2次会行って、次の日が木曜日と気づき早めに終了。でもやっぱり家についたのは次の日という時間でした。僕の同期は翌日ビアクルったのだが、水中メガネに海パンで踊るという、すばらしい芸を見せてくれたらしい。男だ。ステキだ。我が部も宴会芸では、これくらいやらないといけないらしい。今から胃が痛いです。('98/7/15)


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