23世紀の話

 いーかげんふざけんなって言われそうですね。このタイトル。タイトルは冗談です(笑)。21世紀に入ってはや1ヶ月、何も変わらない毎日が怖い。って前も同じ出だしだったな(笑)。「はじめが肝心」という言葉を最初に言った人って誰ですかね。ホントはじめって重要なんですよね。後にしよう後にしようって思うと結局何も出来ないまま終わってしまいます。「終わりよければ全て良し」なんて言葉もありますけど、はじめがうまくいかないと、なかなか終わりに成果を出すのは難しいものです。何においても「初め」は重要です。概念は「はじめ」で決まりますから。人間が初めに受ける印象というのはかなりのものですからね。僕は人見知りするタイプだから、はじめのインパクトは「暗い人」だったりします。そうすると「暗い」ってイメージをもたれてしまい、きっかけがないとなかなか挽回できなかったりします。そんなわけで21世紀最初の月をどう過ごすかで、ぼくの今世紀が決定するといっても過言ではありません。過言だっちゅーの(笑)。そんな2001年1月のプライベートですが、ピカチュー日記を見てください。ハイキングクラブで「3万歩」なんて日もありますが「2歩」「3歩」なんて日があります(ちょっと移動させて振れただけでしょう)。そう1月の土日は実家に帰ってぐーたら生活を続ける日々だったのです。つまり僕の21世紀はぐーたら世紀となるのです。イヤーン。てなわけで、今月のプライベートメインは「ドラゴンクエストVII」なのです。こんな27歳のはずじゃなかったんだけどなぁ。そういえば、友だちのとこに21世紀になってタイムカプセルが届いたらしい。小学校6年生の時に27歳の自分に宛てた手紙。おもろいね。ぼくの学校もこういうのやって欲しかったなぁ。僕だったら何を書いてたかな。とりあえず前にも書いたかもしれないけど、ノストラダムスの時にはもう結婚して子供がいてそれなりにやることやってるし、死んでもいんじゃん。とか思ってたから、「あなたは結婚して子供がいる頃でしょう。」とかいう出だしになってたかも。実際いないので、悲しくなるかな(苦笑)。まさか「21世紀の僕へ。ドラゴンクエストシリーズも7作目となり、それを解いている頃でしょう。」なんて書くわけないし。だいたい15年もたって7しかでてないなんて思ってないだろ。ドラゴンクエスト20くらい出てるんじゃないかとしか予想できないよな(爆)。まさか新世紀から3連休ぶっつずけで、ドラクエやってるとは思うまい、15年前の僕よ(苦笑)。一応言い訳だけど、引っ越しが近くて実家に荷物置きに帰ることが多くなったんでけど、実家でやること無くてドラクエやってるわけなんよ。って言い訳じゃないか・・・。そんなドラクエライフをエッセイ(ていうか、ただの感想)にしときましょう。

ドラクエ7の話
 中学時代の友だちに借りました。発売してからかなりたってますね。プロアクションリプレイ使ってレベルだけ上げちゃえば、すぐに解けんだろうって思ってたら全然無理。職業身に付かないし。360度ってのは凄い斬新です。シムシティーも凄いこってる。カジノもよくできてる。転職システムも。へたしたら一生遊べるぞ。いかさまやって50時間だからね解いたの。やらなきゃ何時間だよ。現在「?の石版」を求めて探索中。小さなメダル100枚って嫌がらせじゃん。しっかしあのポリゴンCGはいらないでしょ。ポリゴンは。パフパフで「どー?私のラッパ」はいかがなものかと。ラスボスはドロドロでださい。

ドラクエ6の話
 11,400円って・・・。発売してからだいぶたって、弟が借りてきたやつをやりました。天空シリーズってようわからんわ。今回、悪の道に染まりました。X-TERMINATERと呼ばれるコード変換ソフトを使って解いたのです。これが大失敗。全くストーリーが記憶に残らない。やった意味なし。テリーがワンダーな感じってくらいしか覚えてない。ストーリーよりシステム重視なのかなぁ。結局、天空シリーズって何が言いたかったんだろう。天空行ってドラゴンに合うのが共通ってだけなんですかね。ロトシリーズのように奥の深いつながりが欲しかったところです。ラスボスの姿も全く覚えていません。

ドラクエ5の話
 天空の花嫁。息子と一緒に闘うってのがドラゴンボールっぽくて良い。勇者は実は息子ってのが凄いよね。主人公は初めは少年期から始まり、結婚して、奴隷になって、石になってと散々な人生をおくります。今回から女神転生システム導入(笑)。これが妙に面白い。女神転生はキャラが見えないけど、こっちはフィールドを歩くんだよねぇ。しかもレベルも上がっていくし、アイテムも装備できる。そこがグー。毒針つかってメタルキング倒しまくってたね。ベビーパンサーの名前めちゃくちゃ考え込んだよなぁ。パパの名前はパパス。奥さんはビアンカ。サンチョなんてのもいたよなぁ。

ドラクエ4の話
 章立てがよい。宝箱が必ず出るトルネコの章はおもろい。一番キャラクターのたったDQだね。1章は有名なホイミンの話(ライアンの話だって)。2章はおてんばお姫様。このキャラの固定ファンはいそうだよなぁ。3章はチュンソフト名物トルネコです。4章踊り子姉妹。このキャラの隠れファンも多そう。で、5章で導かれしもの達が始まるのです。デスピサロはかなりださいキャラだったなぁ。彼が人間を憎むのも、あーもっともだぁ、もっともだぁ。って感じですが。8回逃げて全て改心の1激炸裂。それにしてもAI使えなかったなぁ。アホアホAIで困ったもんでした。

ドラクエ3の話
 これはほんと燃えたね。勇者りゅう、戦士ああさあ、賢者あいりん、賢者りんだ。ストーリーも奥が深い。なんとも印象に残っているのが、リセットボタンを押しながら電源を切るです。バラモス倒したところでデータぶっとびました。悲しみにひたる暇もなくやり直して、ゾーマのもとへ。アレフガルドが入ってるってのがすんげー印象深かった。猿のようにやりこんで、モンスターが出す宝箱を全てチェックしてたね。死のオルゴールを求めて(爆)。パンツ一チョのオルテガ父さん最高。その後、スーファミ、GBと移植されたけど、絶対I,II,IIIで1本にできるはずだよなぁ。エニックスせこ。

ドラクエ2の話
 悪霊の神々・・・パスワード長すぎ。これがほんとの悪霊。ノートは文字でいっぱいでした。勇者りゅう、アーサー、リンダ。最後のボス、シドーの音楽も未だ耳に残ります。ここほれワンワンなど難しいイベントがもり沢山で友だちに聞くという慣習を産んだゲームじゃないですかねぇ。「アバカム」という画期的な魔法はシリーズ全てに採用して欲しかった。鍛えればストーリーを無視できるぞ!というのり。「パルプンテ」なんてめちゃくちゃな魔法もあったなぁ。宝箱求めてメイジパピラスを何匹せっかんしたことやら。そういえば、歌姫(牧野アンナ)はどこへ行ったのでしょうかねぇ。

ドラクエ1の話
 「うえぬほか きでらぶろわぐ ざちぢひほ ちめげ」レベル30勇者みやうちです。残念ながらやくそうは3個。最後のボス、竜王の音楽も未だに耳に残ります。もう歴史の1ページを刻んだ傑作中の傑作だね。パフパフするなら50ゴールドよ。フィールドのキャラクターが横を向かない。堀井祐二はともかく、あのしょぼい音楽の時代から杉山光一を採用し、あのしょぼいグラフィックの時代から鳥山明を採用するという気合いの入り方、この「はじめの設定」こそ成功への道だったのではないだろうか。システムは1でほとんど完成していると言っても過言ではない。これこそまさに「はじめが肝心」の良い例でしょう。

以上、ドラクエの話でした('01/2/1)。


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