小悟的金門島日記の話

 聖誕節快樂!我是小悟。いやいや「取材中の話」なんて失礼な状態を10日も続けてしまって申し訳ない。ネタですよネタ。本当はこの金門島日記を書きたかっただけなんですけどね。そんなわけで20日〜24日に台北・金門島へ行ってきました。タイトルからも判るように、日本の島ではなく、台湾の島です。なぜまたこんな時期に台湾に行ったかというと、12月一杯で有効期限切れとなるJALのマイレージがあったのです。それで、台湾的朋友の蔡さんと話しをしてどこか海外へ行こうということになったのです。20000マイルで行ける海外は「ソウル」「プサン」「香港」「マニラ」「北京」「上海」「大連」「天津」「青島」「厦門」「台北」「高雄」「サイパン」「グアム」です。 中国、サイパンは行ったことないので、行ってみたかったのですが、結局、蔡さんの有給休暇が取れないってことになり、台湾の国内旅行をするということになりました。そこで蔡さんから話があがったのが「金門島ツアー」です。小林よしのりの「台湾論」で金門島のことは知っていました。ちょっと戦争のイメージが強いところなので、楽しめるか疑問だったのですが、他に案もないし、金門島に行くことにしました。例の陳さん(良良)にメッセンジャーで金門について聞く。「つまらないところよ」の回答。イッキにブルーになる。次に陳さん(小美)に聞くと「あそこは面白いところね」の回答。ん〜、どっちを信じればよいのやら。まー、百聞は一見にしかずでございます。で、陳姉妹に「台湾に行く」と行ったものですから、再び日本製品購入パシリにされるのでした(笑)。今回の購入依頼はTBCです。あの木村拓也がCMやってた、貼ると痩せるってやつ。薬屋でTBCを買うのは結構抵抗ありますなー。それと無印良品のローションと軽石。干し柿、讃岐うどん、そばの食品群。旅王国「高山」編(次回、飛騨に行ったとき用だとか)。またまた、カバンはお土産で埋まるのでした。。。今度は前回の下呂と違って税関チェックがあるからなー。干し柿とか大丈夫なのかな。と、いろいろ不安をかかえつつ金門島日記のはじまりはじまり。

12月20日(晴れ)
 前日、遅くまで小美とメッセンジャーをしていたのですが、メッセンジャー中に寝てしまったことが判明。俺ってなんて失礼なやっちゃと思いつつ朝食。今日のフライトは16:30という遅い飛行機なので余裕ぶっこく。午前中は洗濯をしながらリモートでお仕事お仕事。笑っていいともを久々に見てから出かける。いつものように京急の鈍行で成田まで行く。時刻表を気にしないで出かけたのですが、やたら時間がかかりあせる。成田ってこんな遠かったけ?ってくらい時間がかかる。ちょっとドキドキ。時計は15:30を回ってます。普通2時間前くらいに集合しとくもんだろ、大丈夫かな。駅に着いて焦って走るがエスカレーターには幅一杯の荷車を使ってるおっさんが。。。ピンチ。今回も荷物を預けないのでチェックインはすんなり終わり、なんとか間に合う。免税店で金つばを2つ購入。飛行機は予定通り出発です。金城武と志村ケンのJAAです。日本語ばりっちOK。やっぱ、言葉が通じるってにはいいですね。で、飛行機は隣の人が誰かがポイント。通路側の席なのですが空席でした。。。1つ隔てて窓側には台湾人のおっちゃん。寝ることにいたしました。ここで問題発生。シャーペンしかもって来なかった。入国審査書が書けないじゃないですか。通路を隔てた日本人のおばさんに借りて無事完了。しっかしJAAはスチュワードが多いなー、つまらん。気流がやたら悪くて、思いっきり揺れて食事サービス停止とか言いだしました。でも、なんとか気流が収まり食事できました。そして予定通り19:30に無事台湾着陸。ダッシュで飛行機を降りたのですが、台湾$(元)に換金するため並んでいたのですが、やったら時間がかかり。入国審査へたどり着いた時には既に長蛇です。小美と待ち合わせを20時にしていたのですが時計は過ぎてしまいました。ここで問題発生2。待ち合わせを一般車両の乗り場にしたのですが、いない。探し歩いたけどいない。車がいっぱいだそ、だいたい待ち合わせの車種もわからないし、ちょっと無理のある待ち合わせ場所だったと後悔。やたら重いカバンをかついで30分くらい探し回るが見つからない。よく考えてみると前回の空港と形が違う。フロアが違うのかと思い2Fへあがるが外に出られない。地下へも行くが判らない。公衆電話から携帯へ電話。繋がらない。こりゃピンチだわ。そういえば前回の待ち合わせとはターミナルが違うような気がする。さらに20分くらい探し歩く。荷物で肩が痛い。半べそ状態で諦めかけた時に小美の声。助かった。やっぱし第二ターミナルで待っていたらしくて、僕の到着したのは第一ターミナルだったようです。無事に良良の車に乗ることができて、小美の彼氏の家の近くのスーパーで買い物。相変わらずでっかいスーパーです。機内食を食べた話をしたら気を使ってくれて夕飯へはいかないことになってしまいました。予定では牛肉麺を食べることになっていたんだけどなー。残念。そんなわけで、蓮霧という台湾の果物と苺を買うのでした。ここで、小美の彼氏(兎さん)に再会。兎さんの家に行ってデザートを食べるのでした。34F、相変わらず景色がいいところです。ここでお土産とクリスマスプレゼントを渡してカバンを軽くするのでした。蔡さんに無事に到着した旨を携帯電話で伝えて、シャワーを浴びて、しばらくTVを見てから陳姉妹とお別れ。ん〜、友達の彼氏の家に泊まるってのは不思議な感覚ですね。まー、すでに前回、実家に泊まっているからいいんですけど。問題は英語しかコミュニケーション手段が無いことです。まー、すぐに寝ましたので特に問題は無いんですけどね。

12月21日(雨/晴れ)
 肩の筋肉痛で目が覚める。やっぱし昨日のカバンが効いているみていです。昨日、スーパーで買ってくれた朝食(パン)を食べる。兎さんがまだ寝てるのが気になるところです。今日から金門ツアーです。蔡さんとは松山空港で待ち合わせをしています。兎さんが目を覚ましてタクシーを捕まえてくれて、一人で空港まで行くのでした。早く着いたので先ほどの朝食の続き。もらったペットボトルのトマトジュースを飲む。甘くて美味い。空港に取材陣が集まっている。芸能人でもいるのかなー。レポーターを見る限り政治的な感じ。後から聞いた話ですが、飛行機が落ちたらしい。。。金門島ですが、ここは中国の福建省に近く、天候が悪いとフライト時間が遅れたり、取りけしされたりするそうです。ちょっとでも中国の国境に入ると撃ち落とされるかららしいです。で、今日の天気は雨。ちょっと不安。ここでフライト中止になったら、いったい何をすればいいの?って感じ。約束の時間になって蔡さんに無事会うことができた。久しぶりの蔡さんはイチローカットでした。とことなく雨上がり決死隊の宮迫に似ている。余談ですが台湾では日本のドラマがはやっており、今「春浪漫」をやっています(宮迫の出てるドラマ)。台湾のツアーで出会いを期待したのですが、ツアーバッジをつけている人たちは、おばさんばかり。。。嫌な予感がよぎります。いよいよ立榮航空で金門へGOです。金門から来た飛行機から降りてくるのはみんな軍服を着た人たち。台湾では20歳になると軍隊に入ります。飛行機は無事フライトしました。隣の席は蔡さんではなく、ツアーに参加する親子。当然、なんの会話もありません。飛行機が落ちることもなく無事に金門島に到着。さっそくツアーバスに乗り込みます。先ほど見たとおりオバサンツアーでした。どうやら、「軍隊に入った息子に会おうツアー」らしい。。。で、さっそくツアー開始。ガイドさんは当然、台湾語。インドのツアーを思い出しますな。チンプンカンプンの説明を聞いて、始めの観光場所「中山記念林」に到着。ここは公園に戦車やら飛行機が置いてある場所です。次に同じ敷地内にある経国記念館へ。ここは台湾建国の父の記念館です。日本人の僕にはぜんぜん判りません。その後、早速昼食です。今回のツアーはお金持ちおばさんグループと、貧乏グループが一緒になってるようです。当然、僕らは貧乏グループ。あからさまに食事場所が違うのです。貧乏グループのメンバーは僕と蔡さんと軍隊少年とその家族(母、妹、叔母、叔父)、謎の台湾人の8人です。家族は先ほど飛行機で隣になった人です。謎の台湾人はホクロから毛が伸びきっています。僕は彼を「モール」と名づけました。貧乏食事ですが、悪くないです。パッと見、豪勢です。ただ、小さい茶碗1つでご飯もおかずもスープも取るってのはどうなんでしょう。食後は双鯉塩地という鳥の博物館のようなところへ行きました。次に古寧頭戦史館というところで、中国(大陸)と台湾の戦争の様子を油絵で見ました。金門で有名な酢の売っている店で説明を受け、次に貢糖というお菓子の店で試食しまくり。次に李光前廟でお祈りをした後、欽旅節考という市場をうろちょろしてから、呂光楼という台湾らしい建物の前で記念写真。やっと本日の観光終了。1日目から詰め込みすぎですわ。夕飯はホテルの食事です。といってもこのホテルに泊まるわけではなく食事だけ。ていうか昼と中身変わら無いじゃん。食事が終わってお土産屋へ。一緒のグループのお母さんに値引き交渉をしてもらい、お土産購入。その後、太武渡暇村というホテルに到着。え?これってホテル?って感じのロッジです。ここで問題発生。1つの建物にツインルームが2つ、扉ひとつで繋がってます。一緒になったのは叔父さんと叔母さん。なんか妙な空気が流れています。その空気を察知したのか、叔父さんと叔母さんは家族のいる別のロッジに移ってくれたのでした。そんなわけで、1人でツインルームを1つ使うこととなったのでした。一応テレビは付いているので鑑賞。ケーブルなのにチャンネル数が少ない。でもA片チャンネルがありました。飯島愛のA片を久々に見た。おやすみなさい。

12月22日(晴れ)
 7時起床。夜中に雨が降ったみたいですが、快晴です。朝食はホテルのおかゆ。なんか質素なメニューです。本日も盛りだくさんの観光内容です。まずは太武山の登山。山頂のでっかい「佛」という漢字の書いてある石の前で記念写真。海印寺でお祈りして登山終了。ローソンハイキングクラブチックなページを作ろうと思ったのですが、たいしたネタも無いのでやめときます。次にお茶屋さんへ。薬膳というやつを説明しています。酢屋さんと同じ光景でデジャブな感じ。おっさんがマイクをもって説明して、その前に椅子が並んでいて説明を聞いて、サンプルをもらって、売り子が売りに来るというスタイル。シップのサンプルを配ってました。丁度、肩こりがひどかったので、わざわざ服を抜いで、お店のお姉さんに両肩に張ってもらっちゃいました。なかなかの効き目。次に昨日夕飯食べたホテルで昼食。内容は相変わらずです。もっと皿くれよって感じ。お金持ちグループを迎えに行ったバスが来ないので、貧乏グループで散歩。伯玉亭という建物の前で貧乏グループ写真を撮る。午後は小金門島という金門の隣の小さな島へ船で行きます。10分程度で着いて、まずは九宮坑道という洞窟へ。海の水が満ちており歩いて渡ることができなくてバスを呼ぶ。バスはなかなか来ない。15分くらい待ってから湖井頭というところへ行く。ここの双眼鏡で中国福建省を見ることができます。なんか金持ちっぽい家がたくさんある。次にまたまた、貢糖屋で試食。食べまくり。近くの烈女廟という寺を見てから、金合利製なんたらという包丁屋へ。これは戦争で使われた弾丸から包丁を作るところです。それが作られる工程が見られます。小林よしのりの「台湾論」を読んでたので、この店の紹介は見てました。とってもよく切れるとのことで、本当は包丁を買いたかったのですが、機内の持ち込みはできないし、預けるのもうざそうなので辞めました。包丁作りの職人は眼鏡で太ったロン毛。漫画で見た人とはあきらかに違った。次に名前は忘れましたが、トンネルへ行きました。すっげー長いトンネルで面白いです。トンネルを抜けると、そこはお土産屋だった。。。お土産やで中国製サロンパスを購入。その後、バスは空港へ。謎の台湾人モールさんは用事があるということなのでお別れです。次に夕飯。違う店なのですが内容がほとんど同じ。最後の晩餐なのにたいしたものもありません。ここで家族がガイドさんと喧嘩のような言い会いをしています。店のおばさんたちも絡めた言い合いが始まる。蔡さんの話では軍隊の息子を基地まで連れて行くというのがツアーの中に含んでいるはずなのに、ガイドさんがタクシーを呼ぶから、自分たちのお金で行ってくれと言ったそうです。結局、ガイドさんがスクーターで少年を運ぶことでおさまったみたいですが、台湾語の言い合いは怖いですね。そんなわけで軍隊少年とはここでお別れ。「さようなら」と日本語で言われる。台湾語の「頑張れ!」である「加油」と言いたかったのですが漢字は浮かぶが、発音が浮かばず「再見」と言ってお別れ。食事を終えて日本語講座開始。お母さんが怪しげな日本語で話しかける。その後、叔父さんに名刺を渡す。バスに戻るとお母さんが「あなたは失礼な人です」と言う。おいおい、あなたの方が失礼じゃん。。。どうやら名刺が欲しかったみたいです。お母さんにも名刺を渡す。昨日のホテルへ到着。ホテルで台湾のA片事情について蔡さんにいろいろと聞く。ちょっとふれておきましょう(ふれるなって。。。)。台湾のA片ではいわゆる尺八は禁止、それから射精シーンも駄目らしいです。だから、A片を見てるとクライマックスになると突然、お腹の上に出てるのでした。下世話な話はこれくらいにしましょう。おやすみなさい。

12月23日(晴れ)
 6時半起床。昨日と同じ朝食。豆乳を飲む。家族から梨をいただく。さてさて最後の観光スタート。まずは馬山観測のトンネルを抜けてまたまた望遠鏡で福建省観測。3日目にして金持ちおばちゃんたちの中に日本語が話せる人が数人いることが判明。いままで散々、「金持ちおばちゃん」とか「化粧が濃い」とか「ファッションショーしてる」とか日本語で蔡さんと話していたのは理解していたのかと思うと焦る。次に山后民族村の建学。最後にしてようやく観光っぽい感じになりました。ここで金持ちおばちゃんは牡蠣入りオムレツを食べるのでした。僕らは撮影会。次に熔園という公園で百年樹観測。ここの近くに八二三戦史館があるのですが、クローズドで観光できず。近くにあった戦車と飛行機の前で記念撮影。次に昼食です。またまた違うところで食べたのですが、内容が一緒。ここで大問題発生。またまた金持ちおばさんを迎えに行ったバスがなかなか戻ってこない。ついに貧乏グループの家族の怒り爆発。ガイドさんとの大口喧嘩開始。終いには「もう帰る」と行ってどこかへ行ってしまう始末。ちょっと時間がたってからバスが来たのですが、「バスに乗らない」との大喧嘩。金持ちおばちゃんグループがバスから降りて、貧乏グループ家族との大喧嘩。この時点で、僕らは金持ちおばちゃんとも仲がよくなっていたので、中立軍の立場なのですが、所属は貧乏グループ。めちゃくちゃ困りました。叔父さんは怒り爆発で金持ちおばちゃんたちに向かって腕時計をたたいて喧嘩口調で攻めまくり。結局おばちゃん達が謝ってなんとか収まりがつきました。いやー、戦争勃発の体験学習ができるとは思ってもいませんでした。こういう些細なことから戦争って起きるんだなーとちょっと感心。気を取り直して、最後の観光地、金門の洞窟です。鍾乳洞が水面に反射してとっても美しい光景が目にはいってきます。すばらしい。来てよかったと思う瞬間でした。で、最後のお土産屋である金門のお酒工場へ行って、ツアー終了。金門空港から松山空港へひとっとび。駅までタクシーで行くのですが、この運ちゃんが「距離が短い」だとかぶつくさ言ってたらしく、蔡さんの機嫌が悪くなる。本日のお宿は陳さんのお家にまたまたお世話になるのです。小美の仕事が終わるまで台北駅のスターバックスで待つことにするのでした。ここで蔡さんと反省会。前々回台湾でお世話になった蔡さんの友達のジュリさんに電話してちょっとコミュニケーション。蔡さんは用事があるとのことでここでお別れ。小美の仕事が終わり、スターバックスに来てもらうのですが、台北駅にはスターバックスがたくさんあるようで、なかなか会えない。兎さんから携帯電話を借りていたのでなんとか会うことができ、夜市へでかけるのでした。電車で板橋市最大のナイトマーケットまで行きます。駅で陳さんの従姉妹2人と待ち合わせ。前にメッセンジャーで交流をしたことがあるのですが、会うのは初めて。デパートに鞄を預けて夜市へ。まずは牡蠣料理で有名な屋台へ。前に食べた牡蠣入りオムレツより美味い。特に美味かったのが牡蠣入り揚げ餃子。これは最高に美味いです。次に串焼き屋であやしげな黒くて四角い食べ物を食べる。その後、足つぼマッサージ。人手不足でなかなか僕の番にならない。隣の席の女の子が終わってから僕の番とのこと。めちゃくちゃ痛い。涙目になりながら受ける。となりの女の子はやったら丁寧にやっていたのに、僕には手抜き工事な感じで、ちょっと不満に終わる。最後に豆腐プリンを食べて、ナイトマーケット終了。良良の車で迎えに来てもらう。車には僕、陳姉妹、陳ママ、従姉妹2人の6人。定員オーバーじゃん。で、ひさびさの陳さんの家でお泊まり。今回は妹さんの部屋ではなく、大学院の寮へ行ってる弟さんの空き部屋にお泊まり。春浪漫の最終回を見て、メロン食べて、シャワー浴びて、お話して、インターネットで仕事して、クリスマスプレゼントをいただいて消灯。

12月24日(晴れ)
 台湾最後の日です。8時に起床。昨日の足つぼマッサージをしてもらった足の裏が見事に内出血。めちゃ痛い。朝食にパンと牛乳を戴く。陳さんの会社の車でお出かけ。駅まで送ってもらい良良とはここでお別れ。会計関係の仕事をしているので、24日は忙しくて一緒に遊べないとのことでした。小美はわざわざ有給をとってくれたのです。謝謝。電車に乗って鶯歌へ。ここで陳さんの友達の阿謝と待ち合わせ。阿謝は前に日本に来た時に陳姉妹のパシリ(僕に中国語の辞書を渡す)をしていただいた方です。前回台湾に来た時も太陽餅をくれた優しい奥さんです。キリスト教関係の大学の事務員をしており、24日はお休みだそうです。阿謝は英語名Kittyさんです。かわいい車の中はキティーちゃんグッズだらけ。で、鶯歌は陶器の街です。ここで陶器作りの体験をするのでした。初めて蜷局(トグロ)というやつを使いました。オーマイロード、ゴーストな感じです。とりあえず先生が見本に途中まで作ってくれた形をベースにお皿を作成。なんかいい感じに作れて、俺ってセンスあるじゃんと思っていたら、最後に大失敗。蜷局から切りはずした時点でふにゃふやになり、皿とは呼べない状態になるのでした。最後に飾り付けや文字を刻んだりします。僕は「小悟」と書いて、made in Japanと洒落っけで書こうと思ったら、文字が書ききれずにmade in 小悟となってしまった。カッコ悪。この陶器は2週間後に焼き上がるとのこと。後で郵送してもらうことにしました。完成は来年ですね。お昼に牛肉麺を食べる。ここでは食べ終わったら、どんぶりをもらえるのです。味はイマイチだったけど面白いですね。阿謝さんの分ももらうのでした。でも荷物になって重いので安い味噌汁の碗をもって帰ることにしました。最後に鶯歌名物の小婆寿司を食べる。めちゃくちゃ安い、おばあちゃん寿司です。日本人としては醤油が欲しいのですが、ありません。最後にOKストアというコンビにで黒松コーラを買って、空港まで送ってもらうのでした。空港ではサンタさんがプレゼントを配っていました。爪切りをもらいました。しょぼいサンタだ。。。機内で前回のタッキーポスターのお礼に陳さんの従姉妹からもらったメロンを食べる。余談ですが台湾からの生の果物は輸入禁止です。で、クリスマスイブです。隣が女性になることをちょっと期待しつつ機内に入ったのですが、3席の通路側になって、隣もその隣もいない。。。さぶい。でも足を延ばして寝られるのでラッキー。と思ったけどシートベルトを締めてくださいと言われて眠れず。機内放送ではやったら「クリスマスイブ」であることを強調。「みなさま良いクリスマスイブをお過ごし下さい」が最後のアナウンス。で、僕のクリスマスイブは渋滞のリムジンバスの中で終わるのでした。今回の旅ですがまたまた蔡さんや陳さんにお世話になってしまいました。そろそろズーズーしい日本人ってイメージになってるのではないかと不安に思ったりしますね。でもまた来年も行きますのでよろしくお願いします。再見。('02/12/25)。


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