PJ186の話

 ひさびさのビッツ旅行ネタです。例によって110くんと186くんと行きます。前日の週は水・木・金と飲み会が続いてました。出発時間のミーティングは金曜夜中にネットミーティングでってことになったのですが、みごとに寝落ちです。話中にWindows Media Playerをダウンロードして再起動したところで、力つきまして記憶にございません。宮内さんが消えた!と大騒ぎ(でもないと思うが)だったようですが、僕は爆睡中だったわけです。土曜日になって目が覚めるとメッセンジャーの軌跡が残ってました。でも、なんも決まってないじゃん。まー、八王子ってキーワードがあったので、とりあえず八王子を目指していくことにしました。外は大雨です。なんすかこの天気は。最近、イベントっていうと雨が降ってるイメージがある。八王子へ向かう東神奈川の駅で110くんから携帯にメールが入りました。中央林間出発の方がよいってことになり、中央林間へ向かいます。186くんは昨日のメッセンジャーで中止になったものと思っているもよう。3人揃った時には既に13:00です。遅い出発ですね。今日、向かうところは富山ですよ。富山。普通に行ったら何時間かかるやら。まー、富山市じゃなくて、黒部ダムに向かうのでちょっと余裕ですけど。って、スタート時間が遅れたのは、寝オチした僕が悪いんですけどね。黒部ダムにした理由はアルバムのコーナーで富山がリンクされていないからです。これまた僕の都合ですね。さて、大雨の中、ヴィッツ旅行スタートです。昼食は吉野家で牛すき鍋です。うどんが入ってる意味がわかりません。ごはんにうどんかけて食べるってどうなんでしょう。でも、この値段にしては安い。食事が終わって給油をして、186くんの運転で高速です。110くんは爆睡してます。その間、諏訪で縄文おやきを食べたりしてました。後輩の彼女からのハロウィン人形とお菓子に大盛り上がりして、あっちゅー間に高速終了です。そして、今日のお宿探しです。ヴィッツのカーナビに頼って電話かけまくるのかと思ったら、186くんがアクティブにフロントで確認することになりました。最初の宿は12000円ってことで高いので保留。次の叶旅館はボイン姉妹がお出迎えにきそうだったということで、入り口で引き返してきました。そして、夢の湯。自信のある旅館だったら夢なんて名前つけないだろーとか失礼なこといってましたが、7500円ってことで即決です。悪くない温泉宿です。心温まるやすらぎと感動。ホテル夢の湯をよろしくお願いします。夕飯タイムですが、ホテルで聞いたところ近くには居酒屋とラーメン屋しかないってことだったので、駅の方までいって食べることにしました。そうそう、ここはまだ大町という長野県の温泉郷です。富山には着いてません。長野といえばそばでしょうという僕の一言でそば検索開始。カーナビが示した「そば塾」という店に186が電話して、予約完了。なんか、細い道に入った上に工事中で道がよくわからない。なんとかたどり着いたが、ホントここでいいのかって感じ。もしかして、「塾」ってそば作るとこなんじゃないのかって不安が。店にはいると普通にやってました。客はだれもいませんが。メニューを見るとかけそばとざるそばしかない感じ。3人ともざるそばの大盛りにしました。大盛りにしては少なめだなーとか思いますが、値段が500円ですからね。追加そば200円ってのがあったので、みんなおかわりです。うん、美味かった。帰りにセブンイレブンへよってホテルで飲み食いするかと思ったのですが、居酒屋へ行こうってことになりました。居酒屋の志乃屋でビール、3つのお通し、ホッケ、やき鳥、キムチ、サービス高菜を食べて満足。TVがあったので携帯電話のリモコンアプリでチャンネルを変えようかとチャレンジ。店員が見入ってるチャンネルを変えるのは無理ないか。186にTVメーカーを確認してもらう。東芝ですと言い切っていたので、東芝に設定するがチャンネル変わらない。届かないのか。。。帰りのお勘定でTV確認すると三洋製。。。さて、温泉タイムです。ここは2つの温泉があります。大町葛温泉と白馬塩の道温泉です。露天風呂はライトアップがされてなく、電灯のスイッチがどこかわかりません。まー、男3人で入ってライトアップしてどうするって感じですが。なかなかよい温泉でした。部屋に戻って、深夜までおたくが萌える番組を見てました。みんなふとんに入ってから、186が部屋の鍵をかけた方がいいと言います。みんなふとんから出たくないので、食べ物しりとりで決めます。「うどん」終了。はい、翌日です。3人とも前日、目覚まし携帯をセットしていたようですが、僕は携帯の目覚ましを切った夢を見たため、いつまでもなり続けています。自分の携帯がなってるのに、うっさいなー、186とか思いながら自分の着メロ聞いてました。さて、8時半の朝食です。味噌汁が鍋でドカンと真ん中にある以外は普通です。味噌汁のなかのコンニャクそばはイマイチでしたが、普通に美味いです。朝の温泉を浴びてから、部屋に戻ると、ふとんを畳むおばさんにあおられ、9時半に出発です。チェックアウトを済ませて旅館の前で集合写真を撮ってもらい、いざ黒部ダムへ。天気はめちゃいい感じです。カーナビを信じずに向かいます。扇沢の駐車場に到着です。1000円って高いなー。ここで、大問題発生。てか、ショック死。予想していない張り紙が張ってあります。「〜10月24日、今年度の放水は終了しました」・・・意味がわからん。10月いっぱいで終了しましたなら諦めもつくものですが、10月31日に放水しないことになんの意味があるんだ。放水続けるとブレーカーが落ちるとでもいうのか。いやがらせだ。放水の無い黒部ダムの価値は例えるなら額に「中」と書いてないラーメンマン。いや、「肉」のないキン肉マン。って分かりにくい。そうだ、肉の無い肉まんだ。そりゃ、「まん」だろ。つまり黒部ダムじゃなくて「ダム」だよ。悲しいけどこれって富山旅行なんだよね(ガンダムネタ)。ってことで、しかたなく、高いトロリーバスに乗って黒部ダムへ向かいます。110くんもがっかりです。黒部ダムに到着して、係員のおじさんにデジカメで集合写真を撮ってもらいます。「いい男にとれたよ、焼き増しするのが楽しみやね」いい感じのおっちゃんだ。ここでは中島みゆきのプロジェクトXの歌が流れてますね。ちなみに黒部ダムは標高186mなのです。つまり、今回のタイトル意味は「PJ186」なのです。意表をついて「イラク丼」ってタイトルにしようと思ったけど内話ネタなのでやめた。てか、186ってのも内話ネタですが。とりあえず黒部湖駅まで歩いたところ、駅には病人がいました。救急車も来ました。高山病ですかねー。怖いですね。で、土産屋に戻って買い物し終わったら、階段のところで思いっきりデジカメを落としました。一番上の階から下まで、走馬灯のように転げ落ちる(表現がようわからん)僕のデジカメ。ぜったい壊れたと思って電源を入れたところ問題なし。素晴らしい。ほんと、走馬灯状態でしたわ。気を取り直して木苺ソフトクリームを食べて、トロリーバスで扇沢に戻ります。マス寿司買って、大町に戻ります。野生の猿が道路にいますね。熊にあわなくてよかった。ここで、昭和軒という昭和2年から続けているソースカツどん屋へ行きます。カツ丼ととん汁食べて満足まんぞう。はい、帰路です。なぜか僕の家を過ぎて羽田空港近くの海へ。これといったこともなく、スカイラークで清算して、本日の旅終了。なんか、富山の旅って感じじゃなかったなー。110くんはいつもの教訓から、月曜日はお休みしたそうですが、あんま疲れるたびでもなかったな。あー、今回も運転してないなー。次回、秋田の旅では運転しますよ。それともアメリカの旅か?ん〜、帰ってきたその日にエッセイ(日記?)書くのは疲れる('04/11/01)。


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