チャタテムシの話

 夏が終わろうとしています。夏といえば梅雨のジメジメしたカビの季節が終わって、ようやく一安心だったのですが、目に見えるようなダニがいるじゃないですか。よく目を凝らせばかなりいます。以前、カビの話をしましたが、うちのマンションはカビの増殖率がすごくカラーボックスやスーツがカビてしまったという話をしましたが、インターネットで調べたところカビを食べて育つチャタテムシだということが判りました。最初はぜったいダニだと決め付けていたのでヒョウヒダニというのがこいつに近いと思い込んでました。こいつもカビを食べるそうです。そんなダニにとっては絶好なシチュエーションなうちのマンションをなんとかしなければと「ダニゾロゾロ」というものを買っきました。しかし、ダニ駆除剤かと思いきやダニ汚染レベルチェッカー。 もう汚染されているのは見えてますから、こんなもの不要です...。そして次に買ったのがミントスプレー。ダニに効くそうです。掃除しまくって、ミントスプレーをシュー。ハッカの臭いが目に染みます。ユーカリスプレーというのが良いらしいのですが5000円もするのでやめ。本や雑誌をどかすといるわいるわ。1冊に1匹ついてるって感じです。ムシを取り払って本を置いた場所にミントスプレーでシュー。それから3日くらいして平和になったと思い込み本を1冊とってみると、、、またついてるじゃん。勘弁してよ。こりゃバルサンするしかないかと思い更にインターネットで調べてみるとダニではなくチャタテムシであることが判明しました。「本につく虫」で検索して見つかりました。みんな悩んでるんですねー。インターネットで共感できるっていいことですわ。素晴らしいぜインターネット。で、よくよくチャタテムシについて調べてみると人畜無害だそうです。てか、目に見えて動いている時点で人畜有害じゃーボケ!不法家宅侵入罪で死刑です。まー、目に見えないのがうじゃうじゃいるよりマシなのかもしれないけどさ。とにかく、目に見える虫はなんとかしなければなりません。奴らの好むものを排除するしかないのです。ダンボール、雑誌、ホコリ、カビ。やっぱ、増殖した理由はカビが大きいと思われます。そもそもの発生根源は多分、自分がもってきたんだと思うんですけどね。実家のマンガによくついてたんですよね。この虫。多分、20世紀少年とかのマンガを家からもってきた時に2、3匹ついていたのでしょう。そして、カビが生えている絶好のシチュエーションで増殖です。湿度が高くて日当たり悪い我が家ですのでチャタテムシ増殖は止むを得ないって感じです。ということで今できることはドライペットを買って湿気を取り、カビの生えているものを捨てて、ホコリを取り除く。ホコリってなかなかなくなりませんよね。てか、ホコリがあるから地球があるんじゃん。ホコリなくすのは無理。あー、やっぱり日当たりのよいところを選ぶべきだった。同じマンションで南向きの部屋に移りたい。敷金礼金なしで移してくれないかなー。家賃2、3千円アップしたってぜんぜん構いません。このムシ&カビ退治の工数を考えれば。。。なんて言ってても無理なので現実できることは、こまめに掃除して窓を開けて空気の入れ替えをするくらいだね。空気洗浄器でも買おうかなー。アレルゲン最悪。まー、秋から冬にかけて増殖がとまって、こまめに掃除してれば自然消滅するらしいのですが、「こまめ」ってのがくせものですね。頑張ろう('05/9/1)。

 

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