嫁⊂俺の話

　１０月に夏休みを取ってラスベガスとロサンゼルスへ行ってきました。これで、嫁の行った海外旅行の地は僕の行った海外旅行の地の部分集合になったのです。つまり、今回も傲慢亭主関白旅行なのです。ロスはもう行きたくないという嫁の思いを無視して、ラスベガスとロスのツアーを決行することにしたのです。ＪＴＢやＨＩＳを探したのですが、どれも高い高い。高すぎるので、ＳＴワールドとＩＡＣＥの格安ツアーでアレンジができないかメールで問い合わせです。アレンジ内容はワンワールドの日本航空かアメリカン航空にすることとラスベガスのホテルをベラジオにすること。ベラジオは嫁の希望です。ちゃんと嫁の希望を聞かないと傲慢すぎる旅行で、嫁がキレそうなので。ＳＴワールドは異常にアレンジ料金が高い回答がきました。それに対して、ＩＡＣＥは非常に安いアレンジの回答です。一人11,7000円です。ＩＡＣＥに決めました。まー、安いといってもオプショナルツアーで、グランドキャニオン、ロサンゼルス市内観光、サンティエゴ・ティファナツアーのオプショナルを入れたら一人173,240円となりました。それでも他のツアーに比べたらかなりの安さです。まー、あとあと考えると、ロスのホテルがしょぼ過ぎだったので安かっただけのようですが。オプションも現地で＄払いしてれば、もっと安くなったことでしょう。円高ですからね。ＩＡＣＥはクレジットカードが使えないってことなので、これはマイナスですね。いまどき、インターネット申し込みでクレジットカードが使えないってどないやねん。それでも安さに負けて、銀行振り込みをするのでした。そんなわけで、夏休みを無事、取ることができて、ラスベガスへ出発です。ラスベガス＆ロサンゼルス＆メキシコ日記スタート。

２００９年１０月１０日　１日目（ラスベガス）
　１６時発のアメリカン航空ＡＡ１７０便で出発です。京成スカイライナーで行きました。空港は空いてます。アメリカン航空はワンワールドなので、サファイア会員の私は、ＪＡＬのラウンジが使えます。サファイア会員なので、ビジネスクラスでチェックインができます。チェックインカウンターでマイルが溜まる旨を確認しました。包括旅行はたいていマイルが溜まらないクラスのものが多いのですが、今回の航空券はＲクラスで、マイルが溜まるそうです。ワンワールドにして良かった。ＪＡＬのラウンジでカレーを食べます。満腹です。パンキンスープが美味い。あっチュー間に搭乗時間となってしまったので、アメリカン航空のラウンジを試すことはできませんでした。サファイア会員の優先搭乗をします。座席は最後列でした。リクライニングを気兼ねなくできるのは良いのですが、壁で最後までリクライニングできません。ＶＯＤが日本語で利用できると事前に調べていたのですが、英語しかない映画もありました。とりあえずトランスフォーマー・リベンジを見ることにしました。小さい画面で見ても迫力はないですね。ちょいちょい寝ちゃいました。次にサブウェイ１２３激突を見ました。地下鉄ハイジャックと黒人オペレータが交渉をするなかなか面白い話でした。次にモールコップというショッピングモールを守る太った警備員の映画を見ました。アメリカ的な映画でなかなか面白いです。最後にMy Sister's keeperこと「私の中のあなた」を見ました。途中でＶＯＤの調子が悪くなりました。ちなみに、アメリカン航空のＶＯＤは、好きな時に見られるわけではなく、上映時間が決まっております。多分、何人かまとめて見させるシステムのようなのですが、早送りも巻き戻しもできず不便です。途中まで見てたら調子が悪くなり、最初から見なきゃいけなくなったのでした。残念。そんなわけで、ＪＡＬカレーでお腹いっぱいになっており、機内食にはほとんど手をつけずにロサンゼルスに到着。すっげー、長いフライトでしたがビデオ見て、あっチュー間、でもないか。。。ロスに着いて嫁が腹へったというのでバーガーキングで食事。ちょうど、モーニングセットから普通の食事に変わってしまい、ダブルワッパーという馬鹿でかいハンバーガーを食べて、嫁の顎ははずれたようです。ローカル線でラスベガスに向かいます。ラウンジが使えたのですが、時間もなく、サービスもイマイチ。クッキーくらいしかないです。国内線のサクララウンジみたいなものですね。国内線１時間でラスベガスに到着。ＩＡＣＥの若い女性がお出迎えです。さすがＩＡＣＥ、客は私たちだけ。送迎バスはワゴン。運転手はこの女性が兼ねます。本日の豪華ホテル「ベラジオ」に到着です。噴水の見える部屋に変えることができるという話があったのですが、満席でした。アメリカも月曜日がコロンブスデーってことで３連休なのです。ベラジオ到着するやいなや睡眠です。２時に着いたのですが、５時過ぎから行動。ベラジオ内のハロウィン展示場のようなところに大木のお化けなどが飾られておりました。さっそく、ホテル巡りの旅へ行きます。ベラジオ、パリス、プラネットハリウッド、ＭＧＭ、モンテカルロ、ニューヨークニューヨーク、エクスカリバー、ルクソール、マンダリンベイまで行って、日が暮れてきました。南側はこれくらいにして北側に向かいます。帰りはライトアップしたホテル群を見ます。ベラジオまで戻って、噴水ショーを見ます。例の音楽に合わせて噴水ショー。感動です。夕飯はベラジオでバフェを食べようと思ったのですが、行列です。ホテル宿泊者は優先で食べられるってＩＡＣＥのお姉ちゃんが行っていたので、それらしき列に並んだら、「ダメだ、そっちに並べ」という冷たいお言葉。諦めました。再びホテル見学北編。ミレージュのファイアーショーを見てから、ベネチアンへ行くことに。ベネチアンの中は、ビーナスフォートのようです。ここでイタリア料理を食べようとお店に入ったのですが、メキシコ料理屋でした。シーザーサラダの海老添えとスペアリブステーキを注文しました。船乗りの運転する人工ベニス川を見ながら、ビールを飲んで優雅な夕飯です。ベラジオに戻って再び噴水ショーを見ます。噴水ショーのパターンが２０種類くらいあるそうで、違うパターンのやつや。ライトアップされたパリスをバックに噴水ショーを見ました。そんなわけで、日付変更線を越えた長い一日が終わりました。

２００９年１０月１１日　２日目（ラスベガス）
　５時に起床です。昨日、ＡＢＣマーケットで買ったあんぱんが朝食です。今日はグランドキャニオン・デラックスツアーなのです。グランドキャニオンのメジャーなツアーは南壁なのだそうですが、今回はなぜか西壁ツアーとなりました。ＩＡＣＥがあたりまえのように西壁ツアーを進めてきたのです。ていうか南壁の話なんて何もしてないのです。グランドキャニオンを申し込んだら、西壁だったのです。ひどいツアー会社です（後日、クレーム入れてオプション料金２０％返金してもらいましたが）。バスのお出迎えは日本語できない運転手さんです。バスで揺られて空港に到着。空港でガイドがいるのかと思いきや、日本語一切無し。勝手にチェックインカウンターでチェックインして、１９人乗りの小型飛行機に乗って、グランドキャニオンへ向かうというもの。飛行機は揺れることもなく、快適でした。行き先で色分けされます。私たちブラウンチームは西壁へ向かうチームです。日系のパイロットでした。グランドキャニオン到着後もガイドがいることもなく、日本語の書いた紙のメモにしたがって、勝手にバスに乗って、勝手に帰ってくるというんもの。バスはイーグルポイントという、岩が鷹のようになっているポイントへ向かいます。ここでスカイウォークをします。ガラスでできた床を歩くところです。たしかに、空を歩いている感覚です。あっという間に終わってしまいます。ここは撮影禁止なのです。しかたなく、カメラマンが撮った写真を買いますが、イマイチです。そして３０＄という激高ぶり。撮影禁止なので、売り手市場です。メモにはここでインディアンのショーを見るって書いてますが、インディアン衣装を着たおっちゃんがつったっているだけ。なんじゃこりゃ。とりあえず、おっちゃんに１＄渡して記念撮影。バスに乗って、グラントリノへ行きます。ここはコロナド川の見える綺麗な景色が広がる場所です。ここでランチプレートを食べます。食べ放題と書いてありますが、チキンにするかビーフにすかきかれ、おっちゃんが配ります。不景気のあおりでしょうか。食後はクレヨンしんちゃんのようにならないように気をつけながら、大自然の崖っぷちを撮影しまくります。バスに乗って空港へ戻ります。時間があまります。帰りの飛行機は揺れまくって、ちょっと怖かった。空港に戻って、バスでベラジオに帰ります。そして、睡眠時間です。また５時過ぎになってから行動です。昨日、食べられなかったベラジオのザ・バフェでバフェを食べます。この時間ですので、簡単に入れました。祝日ですが平日価格なので、うれしいです。でも、不味い。ステーキを山ほど取ってきたのですが、アメリカの味というか、大味で美味しくない。残念な夕飯となりました。食後はローカルバスに乗って、ストラスフィアへ行きます。バス停で日本人のおっちゃんが、話しかけてきました。バスの案内人のようですが、タクシーの方が安いといいます。そして姿を消しました（謎）。最初のバスは満員で乗れず。次のバスに無事乗れて、ストラスフィアタワーで夜景を見るのでした。綺麗な景色が広がるのですが、ベラジオあたりのホテル群からちょっと離れているのが残念です。パリスのタワーで見た方が綺麗だったんじゃないかな。タクシーでベラジオに帰ります。最後の噴水ショーを見てから、お土産屋へ。岡田屋というお店の割引券がＩＡＣＥから渡されていたので、行きました。ＡＢＣマートの方が安い価格設定でした。そんなわけで、ＡＢＣマーケットでお土産をいっぱい購入。ホテルに戻って、カジノをします。スロットであっちゅーまに１０＄すります。嫁も無心でやったけどダメだったとのこと。二人とも一攫千金のジャックポッドを獲得することもなく、ＡＢＣで買ったビールを飲んで、ラスベガス最後の夜が終わるのでした。これで日本に戻ったら仕事を続けないと（苦笑）。

２００９年１０月１２日　３日目（ラスベガス→ロサンゼルス）
　６時起床。ザ・バフェで朝食を食べます。出来立てなので、昨日とは違って、美味しいです。大味は変わりませんが、温かいので美味しいのです。全部いりのオムレツを作ってもらいましたが、でかいでかい。チェックアウト時間です。前の人のチェックアウトがなかなか終わらず、焦ります。押尾学似のＩＡＣＥの若いお兄ちゃんが空港まで運転して送ってくれます。自動チェックイン機で、しくはくしながら、チェックイン。ＪＡＬカードを使うことができず、何のためにアメリカン航空にしたのやら。ラウンジを使う時間も無く、ちゃちゃっとロサンゼルスに向かいます。飛行機が３０分くらい遅れました。ロサンゼルスに着くとＩＡＣＥの関西若手芸人風のお兄ちゃんがお出迎え。本日は空港からの市内観光を申し込んでいるのです。このお兄ちゃんがガイド兼運転手です。ツアーメンバーにもう一組カップルがいました。奥さん巨乳です。ていうかでかすぎてエロさも感じません。ＩＡＣＥの申し込みの際にロス到着時の観光＆送迎ですが、方々から到着されるお客様をまとめての観光バスなので、少々空港で長く待たされる恐れがあるということで、USエアウェイズの便に変更しないか、打診されたのですが、ワンワールドではないので、断りました。結局、ロスからきたこの二人だけが待っててくれた形となり、４人で市内観光となったのです。まー、嬉しい打算なのですが。ロサンゼルスは寒いです。冬型の気候になったそうです。市内観光の最初の場所はサンタモニカです。海辺で自由行動。香港にもあったババガンプがありました。トムハンクスのフォレストガンプのロケ地ってことで、ここが本店なんですかね。その後は、ビバリーヒルズへ。マイケルの元豪邸前の門で記念写真。ハリウッドスターとチャイニーズシアターの手形、足型、コダックシアターと観光をします。ＩＡＣＥのお兄ちゃんは、映画好きなようで、「これは○○という映画で破壊されたビルです」など、熱くしゃべくりまくりで、とっても楽しい時間を過ごせました。そして、HOLLY WOODマークの山を見て、ＤＦＳで自由行動。ランチはジョリーロケットという店でミニホットドッグを食べます。食後は再び手型、足型を見ます。モハメドアリの星マークは唯一、床ではなく建物に張ってあるのです。なぜならば、モハメドアリは生涯ＫＯをくらって倒れたことがないということで、建物が倒れないってことで「定礎」マークとして張ってあるそうです。日本人のスターは残念ながらありません。スター錦野もスターじゃないのです。でも、ゴジラはあります。チャイニーズシアターの前にはそっくりさんというか、有名人の格好をした人たちが集まって、一緒に写真に写って、１＄を稼ぐ商売をしているのです。マイケルジャクソン、マリリンモンロー、プレスリー、スパイダーマン。中には何のキャラだか分からないひどいのもいます。本日の観光終了です。ダウンタウンにあるカワダホテルが本日のホテルです。まさに天国（ベラジオ）と地獄（カワダ）です。ビジネスホテルよりひどいホテルでした。シングルルームに無理くりベッドが二つ。かび臭い。ここまでひどいとは思わなかった。しかも、まわりには何もないのです。しかたなく、今回も睡眠。よく寝る嫁です。２０時半に起きたのですが、周りは真っ暗。ダウンタウンは危険ってことで、嫁は外に出たがらないのですが、夕飯抜きはきついので、リトル東京へ向かうことになりました。本当に人っ気がありません。浮浪者が怖いです。しかも、寒い。１０分くらい歩いてリトル東京に到着。お店は数店ありますが、エビスという居酒屋に決定。日本人スタッフによる日本語の注文。うれしいです。大根サラダとカリフォルニアロール、鳥のから揚げを食べて、生ビールを飲みます。締めは鮭のお茶漬けです。明日の朝食のために、オニギリを持ち帰りました。ペットボトルの水も買いました。しっかり、チップを置かないといけないのが、アメリカに戻る瞬間でしたが、美味しく頂きました。

２００９年１０月１３日　４日目（ロサンゼルス、サンティエゴ、ティファナ）
　７：００起床。昨日、持ち帰ったオニギリを食べます。美味しいです。明太子とおかか。おむすび食べながら、「おむすびあたためますか」を見ます。北海道テレビの「水曜どうでしょう」の後番組ですかね。ここのホテルはＮＨＫは、映らないのですが、ジャパンチャンネルとかいうのが映ります。雨トークなどチャンネルにこだわらず日本の番組が流れるのです。本日はサンティエゴ＆ティファナ１日観光です。メンバーは６名。京都グランドホテルに宿泊のおばちゃん２人と都ホテルに宿泊の大学生の女性２人です。どちらも綺麗なロビーです。最初のピックアップでよかった。カワダホテルはひどいロビーですからね。貧乏旅行だと思われます。ガイドさんはジョさんという上海出身の日本旅行の人です。さすがはＩＡＣＥのオプション。運転手を兼ねます。朝から雨が降ってます。ロサンゼルスは１年に１０日くらいしか雨がふらないってことで、朝から交通事故が多いそうです。雨の中、フリーウェイを２時間走って、サンティエゴに到着です。雨も上がって、よい天気が広がっております。さて、観光です。ミドウェイミュージアムの空母を見ます。ジョさんに写真を撮ってと頼むと、空母も映らない角度で適当に撮影されました。昨日のお兄ちゃんは、頭を地面に着けてコダックシアターの写真を撮ってくれたのですが、ジョさんはさすがは中国人って感じです。次にシーポートビレッジで自由行動。お土産を見ます。その後は、車窓の旅です。ガイドさんが説明しながら運転します。ガイドしながら運転手ですから、写真撮るのも面倒臭くなりますわな。大変ですね。コロナドベイブリッジという９０度に曲がっている橋を渡ります。コロナドホテルを車窓から見て、いよいよ国境へ。車を降りて国境を徒歩で越えます。アメリカとメキシコの境界です。メキシコ入国は手続きもなく、簡単に入れるのです。イエローキャブに乗って、メキシコ料理屋へ。ラープラシタというお店でタコス、チーズトルティーヤ、ラップを食べます。ビールも無料でつくってことで嬉しいいです。美味しいです。そして、ティファナの町を観光です。これといったものは無いのですが、しまロバと一緒に記念撮影。しま模様にペイントされたロバです。ポンチョを着て記念撮影。しつこいお土産屋でアステカ文明のカレンダーＴシャツを購入することに。最初は３５＄と言ってましたが、１０＄にまけさせて購入です。１時間の自由行動時間は、お土産屋に割かれて、あっチュー間に終了。アメリカに帰ります。入国審査が必要となりますが、パスポートをちらちらっと見て、判子も押されず入国。ジョさんの上手い運転で、５時にはホテルに戻りました。雨が降ってます。日が暮れる前にダウンタウン観光を決行します。雨にぬれます。市場へ行ってから、ロサンゼルス市庁舎、天使のマリア大聖堂、ウォルトディズニーコンサートホールを見て、ニック＆スラックスというステーキ屋で夕飯です。顔のつくりがでかい美人のウェイトレスです。本日のスープ、ポータハウスステーキ、アスパラガスを注文。「パーフェクト！」と言うウェイター。スープは豆の普通の味でしたが、その後、２２ozという超でかいステーキが出てきました。美味しいです。嫁の頼んだサーロインステーキはベラジオのバフェの味。つまり不味いのですが、ハウスステーキはとってもジューシーで美味しいです。お会計１２０＄＋チップなり。外は雨が降ってます。ホテルに戻ります。嫁はそっこうで寝ます。ホテルの販売機でｍ＆ｍチョコレートを買います。ラスベガスのスロットで使おうと思っていた小銭の束ですが、最近のスロットは小銭を受け付けなかったのでした。その小銭をユニセフに寄付しようと思っていたのですが、全部ｍ＆ｍチョコレートに化けましたとさ。端から見たら小銭でチョコ買い捲る東洋人なので、気持ち悪かったことでしょう。アメリカの夜が終わりました。

２００９年１０月１４日〜１５日　５〜６日目（ロサンゼルス→成田）
　７時に起床。おむすびあたためますかを見ながら帰宅の準備。８時半に出発です。昨日の４人が乗ってます。カワダホテルのロビーが見られてしまいました。この４人ですが、ノースウエストで帰宅と聞いていたので、どうやらノースウエストに時間を合わされたようです。なんせ４時間前のピックアップですからね、ありえないと思ったんだよな。しかもガイドはチェックインの対応をしないのです。ノースの客を送らなければいけないからです。ひどいもんです。まー、サファイア会員なので、チェックインは問題ありません。ファーストクラスチェックインカウンターでチェックイン。アメリカン航空は羽田国際空港のような扱いで、国内線の出発口から成田へ行くのです。そんなわけで、ラウンジが前回のしょぼいラウンジだったのです。しかも水道が故障しているという理由で、クッキーも水も何もサービスがないのです。トイレも使えない。何のためのラウンジだよ。嫁がお腹が空いてイライラしているので、店に入ってアメリカンブレックファーストを食べます。ホットケーキを食べます。すっげー高いです。何とかして、国際線のラウンジへ行く方法を探しますが、バスを使わないといけなそうなので諦めました。スタバでコーヒーを買い、ラウンジで飲みます。ラウンジもロビーも変わらねーじゃん。まじむかつく。まー、心を落ち着かせて、ラウンジのインターネット端末でニュースを調べます。日本の変わったニュースも無く、ラウンジを出ます。ｍ＆ｍに化けなかった１セントの束をユニセフ募金箱に入れます。出国審査は不要ってとことが、アメリカっぽいですね。テロのことはすっかり忘れている感じです。席は真ん中のシートです。行きに見られなかった、私の中のあなたを見ます。マーシャル博士の恐竜ランドというＢ級アメリカ映画の典型のような映画を見て、日付変更線を越えます。機内食のビーフとチキンを食べます。アイスエイジ３を見て、ＶＯＤの日本語映画を全て見てしまいました。ｍ＆ｍチョコレートが機内食に出ます。着陸２時間前に再び機内食です。チーズピザです。機内食でピザとは珍しい。でも美味しいです。無事、成田に到着。スカイライナーで帰ります。目黒線で小杉駅へ行き、小杉駅のうどん屋で夕飯です。肉うどんに磯辺揚げ、煮たまご天をつけて、美味しくいただきました。考えてみるとこの旅で美味しい食べ物はＪＡＬのカレーとこのうどんくらいでしたね。ステーキも美味しかったけど、費用対効果は薄いですわ。そんなアメリカでしたが、メキシコも行けたし、久々に長い旅行へ行った感じがしました。次回は、台湾ですかね。唯一、嫁も僕も行ったことがあるけど、一緒に行ったことがない場所なのです（下図参照：◎がないとこが二人で行ってないところね）。



以上('09/11/1)。

エッセイのホームページに
戻る 戻る
satoru@sumadore.com