住居と職場の話

 6月に職場が変わります。思えば入社以来12年間、東京の田町周辺で働いており、職場が東京都だったのですが、今後は神奈川県になるのです。しかも、武蔵小杉です。今、住んでいる家から歩いて20分ちょっとです。徒歩通勤となる日がやってきたのです。最初の職場の最寄駅が三田駅でした。次の職場の最寄駅は田町駅でした。そして、現在の職場の最寄駅が芝公園駅です。思えば12年前に就職をしたのが、寅年。今年も寅年。一回りしてしまったわけです。勤続12年が過ぎたことになります。早いですね。転職することもなく、今の会社をずっと続けているのです。ただ、勤務先はちょこちょこ変わってきたのです。大学推薦の就職試験を受けたのは府中の事業場でした。遠いところだなーって思ってましたが、今では西府なんて駅ができて、この職場も駅近になったみたいです。てなことを書いていると、会社が特定されちゃいますけど、分からないことにしてください(笑)。試験に見事合格して、共通研修を受けたのが横浜の事業所です。今ではなくなって、某ショッピングモールとなってしまいましたが、ここで2週間の研修を経て、晴れて本社のある三田駅の勤務が始まったのです。横浜事業所には実家の愛甲石田から通っていましたが、三田駅となると流石に通勤がきついので、初めての一人暮らしが始まるのです。まー、会社の集合寮ですが。集合寮は上大岡にありました。京急で浅草線に乗り入れてそのまま三田駅に行けるものの、上大岡駅から坂道を歩いて20分という恐ろしい場所になるのです。これでは、愛甲石田から通うのとさほど変わらないのではって感じですが、まー、自立は大事ですね。今思えば、朝飯も夕飯も出るし、大浴場もあるしでよい経験でした。共同洗濯機はともかく、共同冷蔵庫は盗食があるので、食品に名前を書くってのも面白い。その上大岡の寮も廃寮となり追い出されることとなりました。会社の独身寮です。独身寮はトイレ、風呂共同、食事付きということもなく、ワンルーム寮です。寮長はいるものの普通の一人暮らしとほとんど変わりません。なんといっても武蔵小杉は平坦な道なのが良い。しかも13分くらいで駅に着くし、京急と同じく東急目黒線で三田線への乗り入れが開通しているので、通勤も楽ちんです。しかし、今度は本社から追い出されることとなりました。田町駅すぐのビルに移ることとなったのです。それと同時に30歳での満了による退寮となったのです。引越し先に悩んで悩んだあげく、蒲田駅徒歩10分、蓮沼駅徒歩2分のルーブル蒲田参番館に住むこととなったのです。これが始めての本当の意味での一人暮らしです。寮ではない一人暮らしって意味ね。蒲田から田町駅はすぐだし、田町駅から職場もすぐってことで、とっても便利な場所でした。東京のスラム街とも言われますが、飲食店も多く、何かと便利な場所でした。そして、更に会社が田町のビルから出て行くってことになり、芝公園駅すぐのビルに移ることとなったのです。それが現在の職場です。こうなると、田町駅からの距離が結構あるので、通勤時間が増えてしまうのでした。でも、この頃、大阪に週4回というプロジェクトに入れられて、あまり会社に行かなくなるのでした。その間に二人暮らしが始まるのです。武蔵小杉の寮生活が結構良かった記憶があり、二人暮らしの場所を武蔵小杉に決めてしまったのです。まー、最寄り駅は武蔵中原なんですけどね。そして、現在は武蔵小杉から三田線で芝公園駅まで直通ですので、通勤は楽です。家から駅まで17分くらいかかるのが難点ですが。そして、6月の職場移転による武蔵小杉生活が始まるのです。大まかに言うと、上大岡駅-(京急線-三田線)-三田駅通勤が3年、武蔵小杉駅-(東急目黒線-三田線)-三田駅通勤が3年、蒲田駅-(京浜東北線)-田町駅通勤が3年、武蔵小杉 -(東急目黒線-三田線)- 芝公園駅通勤が3年という3年周期なのです。そして、自宅-(徒歩)-会社という通勤がはじまるのです。3年後にはマンションでも買って、また違う通勤生活が始まるのかも知れませんが、武蔵小杉のマンションを購入して、再び徒歩通勤を考えているので、この通勤が一番長くなるのではないかと思っております。しかし、職場がまた変わって単身赴任で大阪ってこともありえますし、なんとも言えないですわな、しがないサラリーマンは。うちの会社は、マンション購入者のリーマンショック(転勤)が絶えないのです。徒歩通勤が3年続くか分かりませんが、武蔵小杉はアホみたいにマンションがポコポコ増えて発展してます。川崎市の市政はダメダメなので、計画性がない発展の仕方をしてますが、開発が進む武蔵小杉は大人がワクワクする町とも言えます。さっさと、等々力緑地を整備して、綺麗な町を目指して欲しいところです。川崎地下鉄の進捗の遅さを考えると、市にはぜんぜん期待はできませんが、小汚い工場地から美しい都市への発展を望んでおります。そんなわけで、職場のランチです。どんなわけって感じですが、三田駅に行った時のランチは社食が多かったのですが、次の田町駅には社食がなく、なにかと外食が多くなりました。よく行ったのが、藩という店。コレステロールが高かったので、ここのサバ味噌が僕の医療食だったのです。庄屋の魚料理も良く食べました。一番、行ったのがおじいちゃんのやっている食堂です。カキフライとかめちゃくちゃ美味かったのですが、おじいちゃんの高齢化にともない辞めてしまいました。湯浅のランチもよく食べました。A〜C定食の3拓ですが、美味いです。三間堂のそばも良く食べました。元気いっぱいの焼肉も食べました。セレスティンの平吉も高いけど美味いです。中華といえば龍門です。おばちゃんと知り合いになるほど行きました。そんな食事癖は社食のある芝公園でも抜けません。後輩と一緒に毎日外食です。さかいのどんぶり屋は必ず週に1回は行きました。東京グランドホテルも週1回行ってました。ランチで1000円。コーヒー付けて1200円という贅沢してました。蕎麦屋の高田屋。東京食堂、大勝軒、福ちゃん、はぐれ星、尾道らーめんと最後はラーメンつくしになっておりましたが、6月12日からは小杉生活が始まるのです。家に帰って食事しようかな。そんなわけで、5月は嫁の誕生日があったので、その日記を書いておきます。どんなわけやねん。。。

2010年5月21日(金) ヒルトン東京 1日日
 本日は嫁の誕生日なのです。でも嫁はパートです。僕も午前中に会議があるので、出社します。午後休暇をとって、コレステロールの薬をもらいに病院へ行きます。3月の採血の結果は良好。まー、薬を飲み続けて良好でも健康とは言えがたいのですが。とりあえず、一安心。とはいうものの3月のデータです。4月の京都旅行やベトナム旅行の暴飲暴食がカウントされておりませんので、最新結果を知る必要ありですね。その後、本日、予約しているヒルトン東京ホテルへ行きます。前日までどこのホテルに泊まるか悩んでおりました。翌日に新宿に用事があるので、場所は新宿ということだけが決まっておりました。プリンスホテルにするかハイアットにするかの2択で悩んでいたところ、楽天のページを見たら「プラン名:◇◆大好評!お値打ちプライス◆◇ 上質の空間「スイート」にお得にステイ!リーズナブル価格で、上質の空間「スイート」にお得にステイ!上質と寛ぎの空間が広がるスイートルームは、貴方を贅沢な気分にしてくれるはず。。。大人の休日をアレンジするのは、貴方次第です。この機会にワンランク上のラグジュアリー空間で過ごしてみませんか?」というプランを発見。しかも通常価格が10万円と書いており、それが3万円で泊まれるとあります。しかも、空きが1部屋だけってことで、即決して予約しちゃいました。エグゼクティブフロアご宿泊ゲストの特典は、エグゼクティブラウンジ(37階/終日全面禁煙)の無料サービス(6:30am〜9:00pm)、無料飲食サービスは、ご朝食/アフタヌーンティー/カクテルタイム/ソフトドリンクの利用。フィットネスセンター(プール/サウナ/ジム)の利用、バー「セント・ジョージ バー」(1階)のカバーチャージ無料とあるので、アフタヌーンティーに間に合うように、ヒルトン東京に到着。ここで問題発生。なんと、このプランにはエグゼクティブフロアは含まれないのです。「この機会にワンランク上のラグジュアリー空間で過ごしてみませんか?」は、疑問文であり、「お金を出せば行けるよ」という意味とのこと。こんなあこぎな商売をしていたら、そのうち消費者団体に訴えられることでしょう。部屋もジュニアスイートってことですが、単に広いだけの部屋です。お風呂もボロイし、ところどころ古さを感じます。嫁に「ヒルトンは古いから嫌」って言われていたのですが、ジュニアスイートの部屋なら文句は言われないだろうって思って予約しましたが、こりゃ文句言われるな。時間があるので、外に出て、ヨドバシカメラでエコポイント交換をしてから、嫁を待ちます。嫁へのプレゼントは買ってないのです。嫁と合流してユナイテッドアローでお買い物。服をプレゼントするのでした。夕飯も予約をしていないので、嫁の食べたいものをプレゼントです。小田急ハルクの叙々苑に決定しました。上カルビ×2、ローズ、ホルモン、サンチュ、キムチ、ライス×3。お会計はお高いのです。ヒルトンに戻って、チョコレート屋でタルトを買って、再びお祝いです。嫁が部屋を見た第一声は「ステキな部屋じゃない。ヒルトン見直したわ」でした。良かった、良かった。人によって感じかたっていろいろですね。そんなわけで、嫁の誕生日終了です。

2010年5月22日(土) ヒルトン東京 2日目
 朝食はホテルバイキングです。それなりに美味しいです。嫁は用事があるので先に出ます。僕は用事がないので、12時のチェックアウトまでダラダラと広い部屋で過ごすのでした。12時にチェックアウトです。宿泊税200円を徴収されます。そんな税金あったっけ。まっすぐ帰って、クリーニングに出した服を取って、家でお洗濯です。その後、嫁と合流して、マンションのモデルルームを見に行きました。夕飯は夏鍋です。チーズ鍋を我が家で食べるのでした。そんなわけで、楽天にクレーム評価をしておきます。「嫁の誕生日に利用しまいた。「ヒルトン東京は古いから嫌」と言われたのですが、素晴らしいプラン内容を見て、ヒルトンにしてしまいました。素晴らしいプラン内容は消費者を騙すプラン内容としか言いようがありませんでした。エグゼクティブフロアご宿泊ゲストの特典が使えるかのような記載でしたが、利用はアップグレードをした人が使えるというもの。アップグレードの価格も無く、初めてヒルトンを利用する人が、エグゼクティブフロアだのジュニアスイーツだの言われても分かりません。ラウンジの写真まで載せているのに、利用にかかる費用の記載もなし。プラン内容に「この機会にワンランク上のラグジュアリー空間で過ごしてみませんか?」と書かれて、エグゼクティブフロアご宿泊ゲストの特典が記載されていたら、このプランで利用できると思ってしまうのではないでしょうか? 部屋も通常価格10万円の表示があるので、かなり期待したのですが、ただただ広いだけで、地デジも映らず、お風呂も古い感じです。嫁の言う「古いから嫌」というのが良く分かりました。「ジュニアスイートは他のホテルのスタンダードクラス」という他の方の投稿があることに、後から気づきましたが、全くその通りです。10万円だして泊まっている人が本当にいるのでしょうか?私が言いたいことは、ただ1つです。消費者に誤解を与えるようなプランの作りは辞めてください。私のように嫌な思いをする人がでないように、口コミの苦情を記載させていただきました。ポーターの対応も良く、部屋からの眺めも良くて、嫁も喜んでくれたので、騙すようなプランつくりをしなければ、気持ちよく利用できたと思うと、非常に残念です。改善をお願いいたします。」というのが私の投稿クチコミ(苦情)です。はたして、改善はされるのでしょうか?今現在、宿泊施設よりの回答はないので、改善はされないことでしょう。。。

以上('10/6/1)。


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