姪っ子の話

 2月29日に仕事のトラブルで夜中に出社して、3月1日になってしまったので、エッセイの更新をすっかり忘れてました。3月2日に大学の後輩と渋谷の「鍋ぞう」で食べ放題をしていたときに、「更新してないですよ」という後輩の言葉で思い出しました。言われなかったらこのまま廃刊する勢いでした(笑)。そんなわけで、今回のエッセイは、短いです。2月9日に弟から女児誕生のお知らせメールがありました。先を越されてしまいました。今まで兄の子供の叔父さんでしたが、今度は弟の子供なので、伯父さんになったわけです。日本語は難しいですね。どちらもおじさんですが。弟が結婚をしたのは僕が結婚した1年後です。嫁さんは僕と同い年なので年上女房です。高齢出産だったので心配しておりましたが、悪阻の方が辛かったようで、3000gの元気な女の子を出産したそうです。2月11日に、父と嫁と一緒に、姪っ子を見に、弟の嫁が入院している八王子の病院へ行ってきました。バスで病院へ行きます。個室なので気兼ね無く話ができます。事前に携帯写真を見ていまて、かわいいなーと思っておりましたが、実際見ても、可愛い姪っ子です。まだ産まれて、3日目ですから、猿みたいなのを想像していたら、本当に可愛い赤ちゃんでした。おじいちゃんもニッコリです。うちの嫁さんとは1歳離れておりますので先を越されたとは言うものの、嫁さん年齢的には順序通りなのですが、なんとなく複雑な思いではあります。でも健康な姪っ子が産まれて嬉しい限りです。弟に似て喘息持ちにならないことを強く願います。弟は小さい頃から喘息でシューと呼ばれるストメリンが無ければ生きていけないほどでした。夜中もぜーぜー言って眠れない日もありました。小学生の頃、入院したこともありました。喘息の辛さは本人にしか分からないと思います。実際、僕も小さい頃は、大したことないだろうくらいに思っていたと思います。喘息で死んでしまう子供だっているということを知らなかったわけです。姪っ子を見た限りでは健やかに眠っていましたので喘息の心配はないんじゃないかと思いました。弟は高校生となってワンダーフォーゲル部に入り、大学生となってアーチェリー部で活躍するほどに健康になりました。それでもまだ喘息の発作が出て、息苦しくなる日があるようです。娘にはそんな思いをして欲しくないと思っていることでしょう。甥っ子にとっては従姉妹ができたわけです。以前、お話しましたが、甥っ子には母がいません。病気で亡くなってしまったのです。そんな甥っ子は、もう3年生です。すっかり、悪ガキっぷりを発揮しております。産まれた時は本当に小さい赤ちゃんだったと記憶しております。父にとっては10年ぶりの孫ができたってことですね。僕はおじいちゃんの記憶はありません。おじいちゃんやおばちゃんがいるってのは良いですね。弟の嫁さんの両親は健在なので、姪っ子にはおじいちゃんが2人とおばあちゃんがいるわけです。僕の嫁さんの両親は他界してしまってますので、うちに子供ができたら、おじいちゃん1人しかいませんので、父には長生きしてもらわなければ困ります。お年玉をいただかなければ困ります(笑)。できることなら成人を迎えるまで元気でいて欲しいです。90歳を越えることになりますが、いつまでも元気でいて欲しいです。姪っ子の話というか、おじいちゃんの話となってしまいましたが、姪っ子も元気に病気することなく、スクスクと育つことを祈っております。そして、僕らの子供も元気に生まれてくることを祈っております。従兄弟が元気良く遊んでいる姿を早く見たいですね。脂ギッシュな「鍋ぞう」の食べ放題なんて行ってるようでは、早死にしてしまいます。孫の顔が見られるように、健康に気をつける必要があると反省する1日でしたが、コレステロールの多いものは美味しくて止められないですね。ほどほどにいたします('12/3/2)。


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