美幸1歳の話

 1月6日で美幸が1歳を迎えました。この1年間で女の子の父親という様々な経験ができました。大きな病気もなく健康に育ってくれてありがとう。この1年間を通した父親としての、美幸へのメッセージを書こうと思います。「美幸へ。美幸が産まれて1年が経ちますが、お父さんは美幸にとって必要な存在になれたでしょうか。お父さんにとって美幸はかけがえの無い必要な存在です。美幸が産まれてから美幸は我が家にたくさんの笑顔をくれました。時にはお父さんやお母さんを困らせるほど大きな声で泣いたりもしましたが、それ以上の笑顔を見せて、笑い声を聞かせてくれて、お父さんとお母さんとお兄ちゃんを癒してくれました。この1年間、大きな病気もなく健康にスクスク育ってくれた美幸ですが、元気すぎて、ベッドから落ちたりと、心配なできごともありましたし、皮膚が荒れやすくて、手足口病になって心配したときもありました。特に心配だったのが、便の柔らかさです。大きなおならをしたかと思うと、下痢です。でも、とっても元気な美幸を見て、いつも安心することができました。健康な子供だなと感じてます。それから、美幸の前歯が互い違いに生えているのもちょっと心配ではあります。お父さんが軽いアトピー性皮膚炎なので、肌のことはとても心配していましたが、美幸は日に日に肌が綺麗になり、かわいい女の子になりました。始めは大人しい女の子でしたが、今では活発に歩いて、大きな声で泣いて、我も強くなってきました。健康な女の子で安心しています。美幸が産まれてきたとき、お父さんはそばにいることができませんでした。お兄ちゃんの面倒をみないといけなかったので、生まれてくる瞬間は見ることはできませんでした。お母さん一人で長い時間頑張りました。23時23分という深夜遅くに美幸は誕生しました。この1年間、お父さんはお兄ちゃんと遊んでばかりで、美幸と接する機会が少なくすっかり、お母さんっ子になってしまい、お風呂から出た美幸はいっつも大きな声で泣いていました。お兄ちゃんの時に比べると写真を撮る機会が少なくなって、申し訳ないと思っていますが、これから美幸がいっぱい歩けるようになって、いっぱいおしゃべりできるようになったら、お兄ちゃんと一緒に遊びに行きましょう。スタジオハルルの写真もこの1年に3回、撮りに行きました。お宮参り&初節句、ハーフバースデー、1歳誕生日の3回です。美幸のアルバムはピンク色ですが、お兄ちゃんにも同じアルバムを作っており、青色のアルバムです。このアルバムを大事に保管したいと思っています。いつか、美幸が大きくなったら一緒に見て、一緒に笑いたいと思っています。美幸が健康に育って、元気な女の子になってくれたので、この1年で家族旅行も7回もできました。1回目は熱海の温泉です。2回目は鎌倉と江の島です。3回目は夏の長瀞です。4回目は避暑地の北軽井沢です。5回目はTDL&TDSです。6回目は相模湖でハイキングです。7回目はお兄ちゃんと同じ名前の岳温泉です。4人でとても楽しい時間を過ごせました。犬のマロンと一緒の旅行ができていないので、次は家族4人と1匹の旅行へ行きましょう。また、お母さんとお父さんの趣味でもある海外旅行に行きたいと考えてます。お父さんとお母さんの結婚10周年の記念には結婚式を挙げたハワイに行きたいと思ってますが、美幸がぐずるらないかと心配です。先ずは岳とも一緒に行っている山へ4人で行きたいと思います。相模湖に泊まった時に山デビューする予定でしたが、実現できませんでした。1月にお母さんも仕事復帰して土曜日も働いているので、なかなか実現は難しいと思いますが、早いうちに4人で山の頂上で写真を撮りたいと思っています。お兄ちゃんが2歳の時にグアム旅行をしたことがありますが、お兄ちゃんはとても楽しそうでした。ハワイで美幸とお兄ちゃんが砂浜を歩き回るのを想像すると楽しくなります。この1年間、男の子と女の子の父親という経験ができました。お父さんは昔から、子供を持つなら男の子一人と女の子一人が欲しいと思っておりました。その夢をお母さんとお兄ちゃんと美幸が実現してくれました。ありがとう。お父さんは育児をお母さんにまかせきりなところがあるけど、美幸にとってお父さんの存在はどんな人だったんでしょう。お風呂上りに運ぶ人。外から帰ってくる人。抱っこしてくれる人。美幸にとってどんな存在に見えているかは分かりませんが、父親という認識はまだ持っていないように感じます。はやく、尊敬できるお父さんになりたいと思いますが、女の子の父親としては新米なので、美幸の泣き声をうるさいと思ってしまったり、泣き止まない美幸にイライラしてしまったりします。まだまだ1歳の美幸ですので、自分の思いを伝えられないので、お父さんやお母さんがしっかりしないといけないですね。美幸が生まれる前にお兄ちゃんに弟や妹をもたせてあげたいという気持ちがお父さんとお母さんにうまれました。お兄ちゃん人を授かることも非常に難しく、苦労の末に授かる事ができた子供でしたので、一人っ子になってしまっても仕方ないと思っておりました。不妊治療にも挑戦しましたが、ダメでした。諦めていましたが、自然の力で美幸を授かることができました。犬のマロンにも弟と妹ができました。マロンにかまう時間がますます減ってしまって申し訳ないですが、。マロンもお兄ちゃんと美幸のために、元気に長生きして欲しいと思います。この1年、美幸の1歳の誕生日にはじいじとお父さんのお兄ちゃん、その息子も一緒にお祝いしました。一升餅をリュックで元気に担いでおり、すごかったです。山ガールになる日は近いって思いました。2歳の誕生日も盛大にお祝いしますので、また1年、大きな病気や怪我の無いように、元気に育っていってくれればと思います。ありがとう。父より。」

以上('17/2/1)。


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