ゲームウォッチの話

 何事も10回目というのは記念になるものと思います。通過点に過ぎませんが、何か切り番っていうのが気持ちが良いと思うように人間できているのでしょうか。そんな6月に起きた「10回目」ですが、父の日です。息子が0歳の時に始めての父の日を迎えました。0歳1ヶ月の赤ちゃんが祝ってくれる訳はないですが、父になったという実感が湧きます。それから1年後の1歳1ヶ月は息子をおいて、山温へ行くのでした。なぜか父の日率が高い山温でしたので、父の日っていうと山温を思い出します。特に「父の日は温泉でまったり」の回ですね。池袋に集合して、雨で豊島園の温泉に入って帰るという2009年の父の日です。私が父になる前の話ですが、この定例会で山温は何でもありの会となりました。息子が保育園に入ってからは、保育園で作ったものをもらって、父の日を実感してました。母の日と比べると何かと存在感の薄い父の日ですが、我が家の恒例行事となっております。そして、記念すべき10回目の父に日は、息子に朝5時に起こされて、ウォーキングに付き合い自宅から南千里公園まで歩くのでした。家に帰ってから父の日なので休んでよいよと息子に言われて、息子は近くの公園に遊びに行きました。嫁さんと娘は愛犬と散歩へ行ってしまいました。天気の良い中、一人、家で引きこもり、暇をもてあそぶのでした。あー、山温がしたいと心の底から思うのでした。せっかくの記念すべき父の日ですので、近くの焼き肉や牛次郎で精肉お持ち帰りで、焼き肉パーティーします。もちろん、自腹の自作自演です。まー、ボーナス出たので奮発した感じです。「パパありがとう」と書いたロールケーキをいただきました。娘から幼稚園で作ったプレートを貰いました。息子は何もありません。小学校にはいると父の日で何か作るなんて行事はありません。そんなわけで、記念すべき10回目の父の日は家族で出かけることもありませんでした。まー、緊急事態宣言中でしたので、当たりまえと言えば当たりまえですが、「父の日の話」で特段盛り上がるエッセイが書けることもないので、タイトルを「切り番の話」に変えます。最近の家族のブームを書きます。ゲームウォッチのスーパーマリオです。スーパーマリオと言えば、誰もが知っている任天堂のファミコンゲームですが、それが昨年の35周年記念でゲームウォッチになったのです。限定生産なので手に入らないだろって思ってたら、普通にヨドバシカメラで未だに売っていたので買っちゃいました。娘への子供の日のプレゼントです。年長の娘がはまってしまい、毎日やっているので、嫁さんからはクレームです。Bダッシュを使えないのですが、スーパーマリオブラザーズはそれなりにクリアできちゃうのです。このゲームウォッチの凄いところは、スーパーマリオブラザーズ2も入っていることです。スーパーマリオブラザーズだけでは、すぐに飽きてしまうのですが、2が入っていることで飽きがこないのです。めちゃくちゃ難しいからです。しかし、難しいだけだったらさじを投げて終わってしまいますが、このゲームウォッチには無限モードがあるのです。残機無限なので何回でもチャレンジできるのです。めちゃくちゃ難しい面も何回かチャレンジしていくうちに解けるのです。そもそも、ディスクシステムで残機無限が無くても解いているはずなので、解けるはずなのです。ということで、ついついやってしまいます。スーパーマリオブラザーズ2の凄いところは、1〜8面をワープなしで解くと9面が始まるのです。9面は残機無限が使えずに、1回当たると終わり。また1〜8面を解かないとできません。始めて9面をやった時は9−3のクッパにやられて終わりました。上を通ればクッパにぶつからないらしいのですが、下で行ってしまったのです。悔しい思いをして1〜8面を再び解きます。そして、9−1でゲッソーにやられて終了。さらにこのスーパーマリオブラザーズ2の凄いところは8面を8回解いたらA〜D面に行けるところです。8回はかなりしんどいけど、1〜8面を再度解くことが無駄にならないと思うと、ついついプレイしてしまいます。そんなわけで、また1からやり直して、なんとか9−4をクリアできました。「アリガトウ」と表示されて、また9−1に戻ります。その後、8−1〜8−4を繰り返して、どうにかタイトルに星8つ並べることができ。今、A面を始めております。スーパーマリオブラザーズ2は1986年の6月3日にディスクシステムで発売したゲームです。35年経っても遊べるって凄いゲームだなって思いました。改めて宮本さんって凄いなーって思います。このゲームウォッチの凄いところは「ボール」も入っていることです。ボール、モグラタタキ(バーミン)、ファイアは我が家にもあったと記憶しております。スマドレ化粧品ショップでも扱っていたゲームウォッチは父が問屋で買って、プレゼントしてくれたものと記憶しております。ゲームウォッチにはちょっと嫌な思い出がありますが、それはここでは割愛します。ファミコンの前に子供たちの胸を熱くさせたゲームウォッチです。そのボールも入っているのです。まー、そんなにやってませんが。マリオの顔している時点でなんか違うなって思っちゃいました。マリオ版があることは知ってましたが。そしてこのエッセイを書いているところで、35周年記念にゲームウォッチ版のゼルダの伝説が発売されることを知りました。発表はだいぶ前にあったようなのですが、発売は11月21日とまだまだ先の話です。ヨドバシカメラのサイトを見ると予約受付していたので、思わずポチってしまいました。純粋にスーパーマリオ3とか出して欲しいところでしたが、ZERDAで来るとは思いませんでした。任天堂の大事なIPキャラクターですもんね。なんとリンクの冒険も入っている上に、ゲームボーイで発売した夢をみる島まで入っているそうです。そう考えると、スーパーマリオの方にもゲームボーイのスーパーマリオランドを入れてくれればよかったのにって思っちゃたのは私だけでしょうか。ファームウェアのバージョンアップとかで入れてくれないですかね。久々にやってみたいです。やっぱり、ゲームウォッチは1面1面クリアするようなゲームの方があってると思いますね。ゼルダの伝説を買ってもきっとクリアしないだろうなーって思います。ましてやリンクの冒険なんてクリアするのすっげー大変だった記憶ありますし。途中セーブがどこまでできるのかでやる気は変わると思いますが、任天堂なので優しい機能がついていることでしょうね。どうせ特典つけるなら「謎の村雨城」でも入れて欲しかったね。スーパーマリオメイカーでもいじられている大事なIPだと思いますw。スーパーマリオメイカー2は息子の誕生日プレゼントでダウンロードしましたが、これも凄いゲームです。人が作った面で無限に遊べます。35年後にはゲームウォッチの中で動いているのでしょうか。なんか、10と違って、35って切り番感がイマイチですよが、なぜかゲーム業界は35で盛り上がっております。パソコン業界でもwindows10が終了となり、11が出るそうで、このままwindows35まで行くのでしょうか。ちなみに、今このエッセイを書いているPCは10年くらい前のPCで、VISTAから10にアップグレードして使ってます。Core2Duo、4GBメモリなので、ギリギリwindows11のスペックを満たしているようです。Core2サポート外の説も出ており、まだ油断できませんが、使えたらあと5年は現役でいけるのでしょうか。いや、重すぎてきっと買い替えるんだろうなって気はしてます。さて、ドラゴンクエストも35周年で盛り上がってます。ドラゴンクエストウォークでもドラゴンクエストIIイベントが始まって、盛り上がっております。ドラゴンクエストIIの35周年はまだ先なのですが。といっても来年の1月26日だから、そんな先でもないですが、ま2以降はあまり、発売何周年ってお祝いされないですよね。「シリーズ」誕生がお祝いされるので、1がお祝いの対象です。ドラクエウォークは、ドラクエ1イベントで竜王を出し惜しみしたように、シドーも出し惜しみするかと思いきや出しちゃいました。ベホマは無かったですが、みんな躍起になってこころ集めしていることでしょう。個人的にはドラクエ4イベントの復刻してほしいです。ふくびき100枚使わずに、イベント終了させてしまったので、復刻したら福引が戻ってないかと期待しております。ドラゴンクエストウォークの2周年記念に期待します。ドラクエ1がゲームウォッチになったら確実に買いますね。ぜひパスワード入力はそのままにして欲しいです。「うえぬほか きでらぶろわぐ ざちぢひほ ちめげ」未だに素で書ける脳裏から離れないパスワードを入れたいです。特典にはポートピア連続殺人事件を入れていただければと思います。3作目の任天堂ゲームウォッチがドラゴンクエストになることはメーカーが違うのでまずありえませんが、ファイアの入ったゲームウォッチが何になるか楽しみではありますね。任天堂のIPと言えばやっぱり、ドンキーコングなんでしょうね。そうなるとファイアじゃなくて2面スクリーンのドンキーコングって話になりますね。ファイアの運命やいかに。マニアックになりますが、メトロイドがあったね。メトロイドのゲームウォッチでファイアを復活させてあげてください。でもよくよく考えたら、ファイアって火のついたビルから飛び降りる人をタンカーでキャッチして救急車に運ぶというゲームだったと思うので、今のご時世NGな設定な感じですね。すっごく遊んだ記憶はありますが設定が残酷なので復刻は難しそう。まー、当時のゲーム好きの子供たちは、お金持ってる大人になりましたので、こういうおじさん向け復刻企画がどんどん出てくるでしょうね。ファミコン探偵クラブのリメークもその流れですね。個人的にはふぁみこんむかし話鬼ヶ島のリメークの方がやりたいですが。そんなわけで、「切り番の話」をするはずが、「ゲームウォッチの話」となりましたので更にタイトル変えました。実はこのエッセイは今回で500回目の切り番なのです。って落ちにしたかったのですが、残念ながら424話目ですw。

以上('21/7/1)。


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