〜Vitzでお泊り旅行〜


第6回 熊野の世界遺産候補旅行 和歌山県 2004/2/28〜2004/2/29


たまたま世界遺産の本を読んだ時に世界遺産候補の場所
ってことで熊野古道が紹介されてました。
「これだ!」って思ったわけです。そして無謀な旅が...

朝、110くんからの「1時間遅刻しました」という
携帯メールで目が覚めました。
んじゃいいや、ってことで睡眠。
次のメールは「186でてきません」です。
186くんも予定通り前日飲んで寝不足なようです。
9:00くらいに私の家に到着です。もう、お目目も
パッチリですので、とっとと車に乗って出発です。
ここで問題発生。あきらかに僕の家経由で和歌山へ
向かうのは効率悪すぎであることが判りました。
110くんの家に戻るような形になり、この往復で
2時間を越えるのでした。。。
そして、カーナビが指している時間が23時到着...。
Vitzは高速に乗り、とっても順調に進みます。
途中の足利サービスエリアで昼食です。
その後、110くんから186くんに運転が替わって、
やっぱりやってくれました186くん。
降りる出口のインターを過ぎて行きました。
前のインターまで一般道路で戻ります。
高速降りた時点で15:00過ぎてます。
てか、宿の予約してないじゃん。
カーナビで調べ、「湯の峰温泉」の方向へ行きます。
そしてカーナビで調べて宿予約の電話。
さんざん、いろいろなところに電話して、
最後に民宿あずまやで予約に成功。
夕飯無し、朝食風呂付6030円です。
旅館あずまやに到着。「旅館?」なんか違う気がする。
110くんが確認に行くと、やっぱし違うとのこと。
民宿の場所を聞いて、ついに到着。
和歌山って遠いんだなーと改めて思う。
民宿ではおじいちゃん一人が迎えてくれました。
旅館あずまやのお風呂に入れるってことでした。
食事も近くに店があるらしい。
「カップラーメンなら私のをあげる」
とかお茶目なことも言ってくれました。
やっぱ、旅館は違うねー。温泉は蒸し風呂も
露天風呂もあって、いい感じです。
硫黄の臭いが漂い、気持ちいいですわ。
民宿に戻って、お菓子売ってるところが無いか
聞くと、おじいちゃん、やったらビールを勧めてきます。
「いいビールが入った」って言ってますが、
普通に缶ビールじゃないですか。
酒飲むならどーのこーのってことで、魚の煮付けや
裂きイカ、ピーナツなんかを只でくれました。。
「魚美味しいでしょ?明日のジャガイモも美味いから」
と言い残して、おじいちゃん帰って行きました。
朝、予定通り、携帯の目覚ましが鳴っても二人とも
起きません。私は一人トイレへ行きました。
戻ってくると110くんが起きてます。珍しいことも
あるものだと思いつつ、朝食へ。
朝食はオーソドックスな料理でした。
僕らの疑問は「ジャガイモも美味しいから」の
おじいちゃんの言葉でした。無いじゃん!

今日は大雨です。悲しいくらい大雨です。
とりあえず、行く予定だった熊野本宮大社へ向かって
Vitzをだします。すぐに到着です。雨はザーザー。
もー、雨なので他の神社を見るのはやめて、
白浜の方からぐるっと高速のって和歌山で
和歌山ラーメン食べて帰りましょうってことになりました。
Vitzは和歌山に到着です。思えば世界遺産候補を見に
行ったっていうより、温泉に入りに行ったって感じ。
それでも和歌山に来たと実感できる和歌山ラーメンを
食べることができたのでありです。
ラーメンは四天王というラーメン屋です。
後から調べたのですが、これ薩摩ラーメンです...。

700kmはいったいなんだったのでしょう。
まー、和歌山城も見ることができたし、ありですね。
でも、中に入る時間はありません。
ここにあった梅の前でフェイク記念写真を撮って
和歌山の旅は終わりです。あとはひたすら帰宅の路。
途中、サービスエリアで食事をしました。
これだけ帰宅の路が長いと会話も尽きます。
ひとりひとり「トレビア」を言うとか、ネタ作りに必死。
無事に家に到着、今回の旅は約2万円の旅でした。
ほとんど移動時間でしたが。



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