|
↓ジーニストとスノーボーダー
|
|
↓金子プロデューサー
|
|
|
「月刊 山ごはんと温泉の日曜日」2015年2月号です。中国出身の皆様、新年快樂。ベトナム出身の皆様、
Chuc mung nam moi。今年は奇数月がファミリーコースで偶数月が大人のドMコースとなります(笑)。
今年最初のドMコースは金子さんの初プロデューサーになります。いつもは増刊号の塔ノ岳です。
アイゼンとヘッドライト必要な高い山だと伝えたのですが、中国代表の李さんはGパンで登場。そして、
ベトナム代表のサングさんはスノーボーダーの格好で登場。もう一人の中国代表の王さんは寝坊で欠席...。
|
|
|
↓新品アイゼン奪われました
|
|
↓バレンタインチョコ配給
|
|
|
「目覚まし時計を、聞こえませんでした」とのメールが入ります。きっと、日曜日を一緒に過ごしたいので、
叢蓉さんが止めたのでしょう。仕方ないですね。ガスと鍋が1セット無くなりましたが、なんとかなるでしょう。
本日の参加メンバーは、本厚木前泊でやる気まんまんのプロデューサー金子さん。同じくやる気まんまんの
島村さんと十周年のケイくん。嫁さん帰省で独身中のスノボがキャンセルになったので出席したサングさん。
春休み中の李さん。前回から参加の柳沢さん。それから、烏で帰る気まんまんの鳴海さんと宮内の8名です。
|
|
そんなわけで、8時10分集合ですが、ヤビツ峠行きのバスは凍結することなく、終点に到着しました。
途中、だいぶ雪がなくなっているなー、なんて思っていたのですが、終点着いたら、こりゃアイゼンなくちゃ
無理だってくらい雪が残っております。そして予想はしておりましたが、中国代表とベトナム代表は、
アイゼン持ってきてません。李さんにはケイくんが貸して、サングさんには宮内が新品を貸します。
途中までアイゼン無しのケイくんでしたが、鳴海さんにチェーンアイゼンを片方借りる事になるのでした。
|
|
|
↓スープをあなたにあーげる
|
|
↓あったかいんだからぁ
|
|
|
宮内はゴムの軽アイゼンで頑張ったのですが、泥道に弱くゴムが切れて使い物にならず苦しみます。
そうそう、ご覧のとおり、天気は全くもってよくありません。てか、雨です。2月の雨の日に塔ノ岳って!
死ぬ気か。そんなわけで、ベストジーニスト賞の李さんの美脚写真が続いておりますが、二ノ塔です。
いつも通り三ノ塔の小屋で早めの料理です。外は寒いですが中は暖かい。そして、金子さんのスープです。
ラッスンゴレライに並んで流行しております「スープをあなたにあーげる、あったかいんだからぁ。」です。
|
|
スープで温まったところで、雨が降っている寒いんだからぁ〜な塔ノ岳への道はまだまだ続くのです。
お地蔵さんだって暖かい格好しているのに李さんはGパンにコンビニポンチョ。若さでカバーです。
天気予報では春一番が吹くと言っておりましたが、どうやら冬最終当番の風が吹いております。
つまり、冷たいんだからぁ〜の風です。そんな中、道はどんどん険しくなってきます。滑る足場の鎖場。
超、怖いです。アイゼン無しの宮内に神様からの贈り物が届きました。誰かの忘れ物のアイゼンです。
|
|
本当、このアイゼンがあると無いとじゃ大違い。これが無かったら30分は遅れていたのではないかと思います。
まー、それでも絶えずビリッケツの宮内でしたが。李さん鳴海さんはラストスパートが凄い。金子さんも
追い抜かれたそうです。さすがは二人とも雪国出身です。雪の降らない国のサングさんはブービー賞です。
山頂は死ぬほど寒いです。集合写真取るのも至難の業と言った感じ。ビリの宮内は3分もいなかった感じです。
みんな茂みに隠れて冬最終当番の風を凌いでおりました。小屋にも入らず、ケイくんも猫にあえず下山です。
|
|
本当に若さで塔ノ岳の山頂を制覇してしまう李さんは凄いですね。さて、長い長い下山です。泥道が続きます。
晴れて少し暖かくなってきました。最後のご褒美に晴れ間の雲海が僕らを迎えてくれました。
そして、金子さんのスケジュール通りに大倉バス停に到着。素晴らしい名プロデューサーっぷりを発揮です。
すっかり暗くなっておりますが、久しぶりに東海大学のさざんかの温泉につかって、本日の疲れを取ります。
最後に、本当のご褒美は風呂上りのビールです。1月、3月と登った塔ノ岳。3年前と10年前のリベンジ完了!
|
|
|
烏尾根の集合写真です。ここで諦めるという話もありましたが、負けん気の強い李さんは登頂を選択。
|
|
|
塔ノ岳の山頂集合写真です。2月の雨の塔ノ岳をGパンで制覇した李さんは伝説に残ることでしょう。
めでたし。めでたし。めでたいと言えば、アンディ&スズナさん、娘さん誕生おめでとう!!
|
|