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百名山の予約が早すぎました
[日 時]:2011年10月8日〜10月9日
[山 名]:丹沢主稜縦走
[標 高]:1673m(蛭ヶ岳)
[コース]:秦野→蓑毛→ヤビツ峠→烏尾根→▲塔ノ岳→▲丹沢山(みやま山荘)
      →不動ノ峰→▲蛭ヶ岳→▲檜洞丸→西丹沢自然教室→鶴巻温泉
[レベル]:★★★★★
参加メンバー
宮内サング
=MENU=
・カップラーメン(1日目昼)
・クリームハンバーグ定食(1日目夕)
・かやくご飯(2日目朝)
・インスタントラーメン(2日目昼)
・からあげ定食(2日目夕)

評価:☆☆☆☆☆
大和旅館(鶴巻温泉)

いつもの弘法の湯里が、休業中で
救世主となった日帰り温泉。
露天はないけど気持ちいい。

効能:慢性皮膚病・神経痛・関節痛・リュウマチ

評価:★★★☆☆
↓第一期疲労(サング)
↓第一期疲労(王)
「月刊 山ごはんと温泉の日曜日」増刊20号です。前回の増刊号でお伝えしました通り、百名山へ行きました。
前回のサングプロデュースでサングさんが行きたかった丹沢山です。お子様参加で諦めた山です。
宮内は以前行ったことがあるので、今回は行ったことがない蛭ヶ岳にも挑戦します。ガイドブックでは、
2泊3日のコースを1泊2日で行きます。秦野駅に集合後、いきなりトラブル発生。9:16のバスがない!
↓丹沢の景色と王
↓トトロの森とサング
後から分かったことですが、ヤビツ峠→秦野の時刻表を王さんが見てました。8:55のバスがあったので、
サングさんがコンビニでお茶を買ってなければ、間に合ったとか責任のなすりつけ合いの状態です(笑)。
そんなわけで、蓑毛からスタートとなり、ただでさえ辛いコースに蓑毛→ヤビツの1時間追加です。今回も
山のしおりを作り、「さっぱり(さすが)宮内さん」とサングさんに言い間違えられ、さっぱりなスタートです(笑)
↓サングさんの手作り弁当
↓ロシアンゆで卵と太麺堂々
蓑毛からヤビツ峠まで歩いて、仕切りなおしてスタート。ヤビツの売店の叔父さんにコースを聞かれたので、
蛭ヶ岳から檜洞丸に抜けると伝えると、アップダウンがほとんど無い丹沢で一番良いコースとのことでした。
王さんは今年の1月に来たことがありますが、サングさんは初めての塔ノ岳を先ずは目指します。
だいたい1時間遅れで、食事を三ノ塔でとります。賞味期限切れが混ざったゆで卵とインスタントラーメンです。
↓いつもの危険な鎖場
第一期疲労で疲れ果てていた王さんですが、ガンガン登ります。サングさんも初のコースでアップダウンが
多い丹沢ですが、富士山で自信をつけてますので、ガンガン登ります。前日、飲み会だった宮内も千鳥足で、
頑張ります。危険な鎖場も越えて、塔ノ岳に到着です。既に4時ですが、更に1時間かけて丹沢山へ行きます。
8年振りの塔ノ岳から丹沢山への道ですが、昔の記憶よりキツイです。歳を取ったからでしょうか...。
↓みやま山荘の夕飯
↓完食
目的地のみやま山荘に到着。ちゃんと予約をしたのですが、二人は「上」で一人は「下」になるとのこと。
サングさんが一緒が良いというので、布団が3人で2つになるけど「下」で3人となりました。
しかし「下」というのは共同の休憩所のことで、消灯まで布団は敷かれず、朝も最初の食事の人のために、
5時に起こされる最悪な場所。予約したのに何故。「予約が早すぎたから」とサングさんの迷回答(笑)。
↓みやま山荘の朝食
↓完食
5畳くらいの場所で、予約無しの家族3人と一緒に寝ます。つまり、5畳に6人。布団は4つだけ。何が辛いって
一緒にいた大人しい家族が夜中に変貌。イビキ家族だったのです。イビキの重奏で眠れません。サングさんが、
「富士山で宮内さんはチクビ(イビキ)が大きかった」と言い間違ってましたが、僕以上に大きいイビキなのです。
後から来たカップルとジョブズのような外国人は「上」だったのに、何故に先に来て予約した僕らが「下」なの?
↓初めての危険な鎖場
と愚痴っているうちに2日目のスタート。夕食のハンバーグも朝食のかやくご飯も美味しかったので良しとします。
サングさんは「かやくご飯が食べられない。」と言います。美味しいのに何故と思ったら、肉がないとダメ
とのことで、昨日の弁当の残りの豚肉と一緒に食べます(笑)。昨晩は大雨が降ったようですが、すっかり
晴れて富士山が綺麗に見えます。それでは、丹沢一高い蛭ヶ岳への登山スタート。朝の登山は気持ち良い。
↓虹が出てイエス様に
↓サングさん発見の熊
結構キツイ道でしたが、最高峰の蛭ヶ岳に到着。一泊目を蛭ヶ岳にすることも考えましたが辞めて良かった。
次は檜洞丸に向かいます。凄い下山の後、アップダウンを繰り返し、凄い登山です。ヤビツのおじさんは、
アップダウンは無いと言ってましたが、アップダウンの連続で泣きそうです。しかも、台風の影響で倒木だらけ。
台風の影響と言えば、台風の日に宮内は眼鏡を吹き飛ばされ失くしました。みく&ゆゆが遊んでた眼鏡(涙)。
↓本日もインスタントです
↓坦々麺+塩ラーメン
途中、サングさんが「熊がいる」と言うので緊張が走ります。これも倒木だったようです。青ヶ岳山荘に到着。
本日の山ごはんは、久しぶりに毒素(独創)的なラーメンMIXです。宮内は山荘の料理を期待したのですが、
ジュースすらありません。あるのは500円のクリスタルカイザーだけ。水不足で3人とも買いました(涙)
食後は檜洞丸の山頂です。丁度、6年前に登った山です。ミキくん、シーちゃん元気かなー。あの人は今状態。
↓大和旅館で彼女から電話
↓鶴巻のから揚げ定食
下山も長いです。最後の最後に集団行動を乱して、サングさんがつっ走ってバス停に行きます。子供か...。
スタートが早かったので1本前のバスに乗れるかと思ったらギリギリアウト。王さんは2ヶ月、宮内は2年ぶり
西丹沢自然教室です。予定通りのバスで新松田へ。そして、鶴巻温泉へ。不運はまだまだ続きます(笑)。
いつもの弘法の里湯が改装工事でやってない。なんとか近くの大和旅館の温泉に入れて、定食屋で乾杯。
スタートから前途多難な感じで疲れましたが、いつもの三ノ塔に到着。小屋の扉が綺麗になってました。
看板の無い烏尾根。最近は烏尾山として、「塔は無理」って言う山ガールに人気の場所らしいです。
塔ノ岳手前の新大日。ここで宮内とサングは我慢できず、小キジ撃ち。大キジは撃ってません(笑)
ようやくいつもの塔ノ岳山頂。写真撮ってくれた叔父さんは、日没までに無事帰れたのでしょうか。
本日最後の丹沢山山頂。17時過ぎです。蓑毛からのルートで良く頑張った。
2日目も丹沢山頂の集合写真からスタート。昨日は無かった富士山も見えます。常にジャージのサングさん。
蛭ヶ岳の途中の不動ノ峰。朝から太陽が出て汗だくです。サングさんもジャージの上を脱ぎました。
丹沢の最高峰となる蛭ヶ岳です。太陽が隠れて眺望は全くありませんが、最高峰なのです。
檜洞丸の途中の臼ヶ岳の肩です。「ラーック」と言いながら下る落石注意な道もあり、険しい道のりです。
そして最後の檜洞丸山頂です。寒いです。これで丹沢主稜縦走を制覇です。今回、いろいろと不運な事が
ありましたが、一番の不運は、帰りの電車でサングさんの隣に座った人です。ジャージが超汗臭いのでした(笑)。

上原山岳会 2nd season

 

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