研究員の話

 研究室の話でも述べたが、研究室のメンバーは非常に多い。教授、助教授の話はしたいことがいっぱいあるけど、見てると怖いので省略します。研究室はけっこう多国化しています。ていうか、留学生がけっこういます。タイ、インドネシア、ミャンマー、チュニジア、アルゼンチン、サドガシマ。昨年はドミニカの人もいました。おーと、さっきの最後の国は内話ネタ(ちゅーか、内話ネタしかないけど)。それでは、それぞれの人格についてのべようと思ったけど、この人たちで国が決められるとかわいそうなので(僕が日本代表にされても困るし)、やめようと思ったけどする。タイの人は、とにかくナンプラー(魚から作った醤油)が好きでこまる。僕らが、かいだらカルチャーショック受ける臭いです。くさい。んで、妙に筋肉鍛えるのが好きで、毎日走ってるようです。「人間がわからないなー」と「もんだいもんだいが口癖の面白い人です。インドネシアの人は目つきがすんごく恐いんですけど、とってもいい人です。ジャパニーズジョークを理解しており、いろんなニュアンスを理解してるので、日本語を知らないふりがうまいです。ミャンマーの人は、あまり話さないけど、日本語はうまいです。顔も日本人ッポイし。日本語の微妙なニアンスを理解してますので、けっこううまい冗談を言ったりします。ただ、ちょっとジェラシーが強いって感じです。チュニジアの人は一言でいえば、「うざい」です。積極的にしゃべってくるのですが、意味のわからないことも大声でいうので困りものです。アルゼンチンの人は、あまり研究室にこないのですが、日本のいろいろなところに旅をして、お土産をもってきます。ちなみに女のひとで、通称ベティーです。ドミニカの人も女の人でした以上。最後にサドガシマの人ですが、この人が一番、留学生です。僕もたまに思考についていけません。妙に国自慢が好きです。サドガシマの友達をもつことはもうないだろうから、いい経験でした(ってこんなしめかたは失礼か)。('97/5/1)


エッセイのホームページに
戻る 戻る

satoru@sumadore.com