赤ちゃんの話

 先週の土曜日に「同期の子の話」に登場の子の赤ちゃんを見に行ってきました。ほとんど、お父さん似だそうです。名前はお母さんの名前の「子」を「香」にしただけ。名前考えるのって楽しいですよね。一生モノですからね。サッカー好きな両親が付けた名前が「秀人」と「豪流」だそうです。ヒデトじゃないですよ。シュートです。そして、ゴールって・・・。僕は名字が宮内だから、いまいち面白くないけど、女の子で伊代とかつけたら「イヨカン」とかアダナついちゃうんだろーなぁ。「串戸」なんて名前つけたら、広島住めないね。ってそんな名前付けないって。赤ちゃんじゃないけど、弟の友だちの三木くんのお母さんは、美紀さんだそうです。旧姓は違ったのでしょうけど、思い切った決心いるよねぇ。僕の名前「悟」は嫌いじゃないです。登場人物の「悟くん」って結構頭いいキャラだったり、カッコイイキャラだったりしますよね。世にも奇妙な物語に「サトルの化け物」なんちゅー話もありましたが。最近も有名人の名前付けるって流行ってるのかな?「ヒカル」とか「麻衣」とか「あゆみ」とかつけるんですかね?僕はそんな理由で名前つけたくないな。尊敬している人ならともかく「有名人」って安易な・・・。逆に有名になって使わせるようにしたいもんだね。とはいうものの、「子供を芸能界に入れて成功させて、自分のできなかった夢を果たす」みたいな親にはなりたくないね。僕は子供の意志を尊重したい。嫌がる子供をレッスンに通わせるようなことはしたくないね。あ、でも自分がなんもやらなくて、苦労してるから、英会話だけはできるようにさせるかも。子供の内から馴れていかないと後で覚えるのは辛いからねぇ。それ以外はのびのびと育てたいね。まー、英語もどーしても嫌だってんならやらなくてもいいと思うし。子供の内は外で遊んで友だちたくさん作る子供になって欲しいね。健康で人の気持ちが分かる優しい子にさえなってくれればそれでOK牧場。まー、そんな子育て論は奥さん見つけてからしろって感じなんすけどね。それでは「明るい家族計画」の話をしましょう。子供産むのって結局、お母さんなんだよねぇ。おなか痛めて産むわけさ。「お父さんは何をしたの?」って子供に聞かれたらなんて答えます。まさか、「お父さんはお母さんとピーして、気持ちよかったよ。」なんて言えないでしょ。そこで僕はお母さんと共に苦労しなくちゃいけないと思うわけさ。その1つの答えが「胎教」にあるとみたり。胎教は胎児の脳を鍛えます。毎日毎日、お腹の赤ちゃんと話さなくてはいけません。仕事で疲れた帰りにするのは非常に大変ですが、「父親の声」でなくてはあまり意味がないそうです。お母さんが赤ちゃんを産む時に痛さに比べたら、お父さんはこれぐらいの苦労はすべきだと思います。だから僕は子供ができたら「胎教」をしようと思っています。同期の子にも「胎教の本」をプレゼントしたわけですが、その効果はでるのかなぁ?そういえば、どことなく賢そうには見えたなぁ(^^)。そうそう、出産祝いにママバッグとやらを贈りました。こんなものが世の中にあるとは思っておりませんでした。まだまだ知らない世界がありますなぁ。ちょっと重い話になりますが、僕の先輩の友だちに赤ちゃんができたそうですが、今現在も死の淵をさまよっているそうです。赤ちゃんができたことを非常に喜んでいたそうで、相談された時はなんとも心苦しかったそうです。子供を産むということは、その責任を全てもつということです。もしも、障害をもった子が産まれたとしても、それは責任をもって育てて行かなくてはいけません。そのことを考えると、子供を産むのが怖くなります。自分が健常者である以上、本当の意味での障害者の気持ちというものは理解できないんじゃないかと恐れています。「五体不満足」の乙竹さんの母親は手足の無い子供を見て、カワイイと言ったそうですが、僕にその事実を受け止める心があるだろうか。将来のこととか世間体とか、自分のことばかり考えてしまうような気がします。また、先輩の友だちのように産まれたばかりの赤ちゃんの死亡率は高いです。十月十日苦労して育てた、掛け替えのない家族を失ってしまうという心の傷はそう簡単には消えません。最近では子供に虐待したり、死なせてしまったりと恐ろしいニュースが飛び交いますが、人の心をもっているのであれば、そんな恐ろしいことはできないはずです。現代社会のストレスが人の心をも汚染してしまっているのかもしれません。やはり、人として子供を愛して愛情で育てて欲しいものです。親ばかくらいが丁度良いのではないでしょうか。もっとも、親ばかも過ぎれば、うちの子よりできる子を恨んで誘拐したり、子供の喧嘩に親が出過ぎて殺し合うなんてニュースもありましたが。「親の心子知らず」なんて諺もありますが、子供の気持ちを考えて育てれば、子供も親の気持ちが分かる優しい子に育ってくれると僕は信じています。そんなこんなでご出生おめでとう!これからがスタートです。頑張って!('01/3/1)


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