四月馬鹿の話

 びびった?昨日の「閉店」はエイプリルフールよん(笑)。まー、リニューアルの時も同じ事やったから、「またか」って感じですかね?今年度も続けますよ。一応、約束の「続けてメール」は来ました。昨年末に「残念です」メールを下さった方など数通。これは「自己紹介」のひとこと(近況)コーナーに書いてます。こんなだらだら書いたエッセイを読んでくださるなんて非常にありがたいことです。ようし、「チーズはどこへ消えた」以上のベストセラーになるぞ(←売ってへん、売ってへん、なれへん、なれへん)。購入書籍のコーナーでもちょろっと書いてますが、「チーズはどこへ消えた」を後輩に勧められて買いました。言いたいことは「過去の栄光にしがみつくな」ですね。僕はマスター・キートンの水泳選手の話で学んだ(?)ことです。ただ、人間というのはそう簡単に過去の栄光を捨てることはできないと思います。僕も栄光ってわけじゃないけど、長年やってきたHomePageを簡単に捨てるというのはやっぱできないので、今年度も続けるわけです(笑)。それから「地位」や「名誉」も一度つかんだら離したくないと思うのは当然。森首相だって辞めたくないわけでしょ。しっかし、いつも思うんだけど、政治家ってのは常に「首相を辞めさせること」に知恵をしぼって生きてるんじゃないかねぇ。なんかきっかけあったら叩くでしょ。そうじゃなくて、みんなで良い首相にしていこうと働きかけなきゃいけないんじゃないのかな。子供みたいな水掛け論ばっかしてないで、その場で反対しなかったんだから、政治家全員の連帯責任だよ。なんか悪い首相を辞めさせた人が偉い見たいな構造じゃないですか。粗探ししている暇があったら国民のためになる首相になるよう一緒に努力しろって言いたいよ。その結論が「首相を辞めさせること」であるなら大いに結構。でも、辞めさせる以上は、それに変わるべく人を用意して、この人ならこうだから国が良くなる、国民が安心できると責任をもって推薦して論議に入って欲しい。ただ一方的に辞めろ辞めろでは、国民だって不安になる一報だ。えひめ丸沈没の際、森首相がゴルフをしていたことについてだが、僕は悪いことだとは思わない。遺族の人が読んだらふざけるなって話かもしれないが、交通事故のたびに休暇取り消しでは首相もたまらない。首相だってリフレッシュしなくては、よい判断をすることができなくなる。その場の判断が正しければゴルフは続けてもよかったと思う。首相だって完璧な人間ではない。全てに対処できるはずがない。森首相がゴルフを止めたところで状況が良くなったとは思えない。であれば、専門の人に責任を委任すれば、それで良いのではないだろうか。もっとも、今回の事件で、的確な判断をしたかといわれたら疑問である。的確な判断をしたならばゴルフを止めていたと思う。余談ですが、森首相といえばクリントン氏に「How are you?」と言おうとして、「Who are you?」と言ったって本当ですか?しかも、クリントンが氏が気をきかせてクリントンと答えず「ヒラリー夫人の旦那だ。」といった回答をしたのに対して「Me too.」と答えただとか。まー、首相の話はさておき、人間というのは今あるものを捨てて、何か新しいことをスタートする際、うしろから押してくれる何かきっかけのようなものを求めます。そのきっかけこそが「チーズはどこへ消えた」の本自体なのだと思います。きっかけは人それぞれあると思いますが、そのきっかけに出会えるチャンスをひろげたことが、この著者スペンサー・ジョンソンの素晴らしいところなのだと思います。さて、「8組の志我津くんは馬鹿だったのか?」ということで本題に入ります。このギャグが分からない人はハイスクール寄面組を読み直してください。ぼくはめちゃくちゃ好きです。「痛いよ痛いよ顔がETよ」くらい好きです。さて2、四月馬鹿ですが、欧米の「エイプリル・フールズ・デー」が大正時代に日本に伝えられ、この日だけは、嘘をついて人をかついでも許される。由来には2つの説がある。まずその1つ。インドの仏教徒たちは昔から3月25日から31日までの1週間、座禅の修行をする。その間は悟りの境地にあるが座禅の終わった4月1日は、再び迷いの世界に戻ってしまうのでこの日を「揶揄節」と呼び、からかいの行事を行っていた。それがヨーロッパに伝わりエイプリル・フールになったという説。江戸時代に中国経由で伝わり、当時は「不義理の日」といっていた。もう1つの説は、この日がキリストの命日であり、キリストがユダの嘘で裏切られたのを忘れないために設けられたという説(福永硝子建材株式会社殿のHPから抜粋)。さて3、嘘と冗談の違いについてふれておきましょう。僕はよく「嘘つき」と言われますが、そのほとんど全てが「冗談」です。その場でばらす嘘は冗談だと思います。たまに真剣に怒る人がいますが、「一瞬の嘘(きょ)は戯(たわむ)れ」の範囲であり、笑い流すものだと思います。そんなわけで笑う門には福きたる。笑顔が全て。健康になるには心から笑うこと。今年度の目標は笑うことです。アハハハハハハハッハハハハハハッハハハハハッハハハハハッハハハハハッハハハハハッハハハハハッハハハハハッハハハハハッ(よいこ濱口風)('01/4/2)。


エッセイのホームページに
戻る 戻る

satoru@sumadore.com