ストレスの話

 7月の初めから首が痛い。初めは肩こりからくるものだと思っていたけど、1週間なっても2週間たっても治らない。恐らくはストレスだと思います。ここのところの変化に追いついてない気がします。最近、息苦しいと思うこともあります。部長が行け行けな人に代わりました。部長が変わって何が嫌かって、今まで築いてきたものがゼロになるってことです。この2年でやっと、部長と課長に信頼されてきたのに、それがゼロになって、更に自分がやってきた分野と違うところに入って、自分が一番下の立場になるってことは、相当な忍耐力が必要になります。そりゃ、ストレスも溜まるってものです。会社に肺に穴が空いた人が2人います。厳しい部長がいて、その人の下になった人たちです。僕もストレスで穴が空いてしまうのでしょうか。残業のやり過ぎもストレスになってます。昨年までいた新入社員にやっと仕事を覚えさせて、ふれるようになったところで、新入社員の異動。引き裂かれた感じです。新しくついた部下は、自分と繋がりの無い仕事を担当することになったので、今まで新入社員がやっていた仕事は全部、僕がやることになりました。4月の改変の犠牲者となったことは否めません。今まで新入社員に教えてきた意味って何だろうって考えるととても虚しくなります。現在は、その新入社員と席が近いところにあって、異動先の部で楽しそうに笑っている新入社員の笑い声が、ちょっとストレスになってたりもします。僕の部下の時は、あんな笑い方しなかったよなーとか思うと、やぱり僕の下にいたのは、ストレスだったのかなーとか思います。そんなことをくよくよ考えてストレス溜めてます。7月の頭に席替えがあったのもストレスです。部下の下から完全に離れた席で、一人、グループから離れてます。前の席の子は客先に半常駐でほとんど席にはいません。隣の席の奴は仕事してません。寝てます。食べてます。たまに勉強してます。なんだかよく分からない奴です。そんな席にいると、鬱感が湧いてきます。首痛から1週間たって、治らないので、ふと考えました。痛くなった原因が分からないので、血液系だったらどうしようってことです。僕はコレステロールが高いです。薬も与えられています。最近、その薬を飲んでません。薬漬けになってはいけないと思ったからです。でも、飲みまくって、食生活もめちゃくちゃ。それで薬やめたってなると、血管年齢はやばいことになっていると思われます。コレステロールが高いと診断された日のことを思い出しました。「このままいったら10年後には死にますよ」と当時の医師に言われたのです。思えば、あれから約8年が経過します。寿命はあと2年ですかね。首痛が続いて頭痛に繋がって、仕事のやる気が起きません。早く帰って病院へ行こうなんて思っても、短納期の仕事が入って0時近くまで残業したりと、自己管理できてません。セデスを飲んでごまかす毎日。 血液ドロドロになってて、ポックリ死んでしまったらどうしよう。首痛が起きて初めての土曜日。土日でストレスがなければ、首の痛みもとれてるのでは、って思ったのですが、とれず。頭痛もする。なんか起きる気にもならず。寝る。寝る。寝る。起きたの2時で、病院行けず。2日連続で温泉に行っても治りません。土日明けの月曜日にコレステロール採血のついでに、会社の健康管理センターで首痛のことを聞いてきました。僕の好きじゃない先生にあたりました。このおっちゃんいいかげんだから嫌いです。月曜日からずっと首が痛くて、頭痛がとまらないと伝えると、体に触れもせずに、「緊張から来る頭痛ですね」のひとこと。そして、「痛みが続くようでしたら、また来てください。精神内科を紹介しますよ」ん?聞き流したけど、ちょっとまて「精神」ってどういうことよ。決め付けんなよ。わしゃ「鬱」か。あ、鬱かもね。。。この週は部長がいなかったせいか、頭痛も治まっております。健康管理センターへ行った翌日に、健康管理センターから、働きすぎの通知がきました。セルフメディケーションをするのです。「無」「有」「重」の3ランクで評価。頭が重い・・・「重」、頭痛がする・・「有」、息苦しい・・・「有」、これって完全に検診対象の症状ですよね。「鬱」判定されないように気をつけよう。会社で、慢性頭痛&慢性首痛の人と意気投合されてしまいました。僕も、慢性で悩まされるのでしょうか。その人曰く、首にサロンパスを貼ってるけど、これは気休めで、頭痛で1日寝込むことも多いとのこと。嫌だ嫌だ。首痛から2回目の週末。朝から脳神経外科へ行こうと思ったのですが、寝過ごしました。10時過ぎから病院へ向かいました。すげー家の近くにその病院があったのですが、迷いまくってしまい。満員御礼状態だったので、諦めて今度、有給とって行くことにしました。3連休を海に山に温泉に過ごしたところ、首痛はそんなに酷くなかったので、やっぱりストレスだなと認識しました。3連休明けは部長復帰なので、きっとストレス溜まるでしょう。朝礼の順番がやってくるとストレスピークかも。3分間スピーチなんて、やりたくない。連休明けの初日、腹痛に悩まされました。どうやら、これもストレスのようです。部長への発表が終わった直後、胃痛です。胃潰瘍か?ストレスだなこりゃ。今週も残業の毎日。首痛もかなり酷いです。やっぱり、ストレスですね。同じグループの主任に脳卒中の話がテレビでやっていたと脅されました。なでも、姿勢が悪いと首の軟骨がおかしくなるとのことで、首を下げて急に上げると貧血したりするとやばいそうです。僕もそんな思い当たるふしがあります。そのTVに出てた人は、後ろにいた人に呼ばれて、思い切り振り向いたときに、血管プッツンで、脳卒中だそうです。あー、怖い。この週は夏風邪も引いてしまい最悪です。風邪は万病の素。昔、高校の先生は風邪は万病の素だから、病気じゃねー。って言ってたのを思い出しました。風邪を引いて、脳卒中になることはないけど、このまま体調崩して変な病気にならないように気をつけなきゃ。首痛から3回目の土日です。朝から家の近くの脳神経外科へ行って来ました。風邪ではなくて、首痛の件です。「パソコンのやりすぎによる肩こり」との診断でしたが、一応、CT撮りましょうってことで、CTの結果待ちです。久しぶりに「治療されてる」って感じがしました。4250円。。。あいたたたたた。何もなければよいのですが、もう20日以上続いてますからねぇ。只の肩こりなら、いずれは治ると思いますので、残業を少なくして、パソコンをやってるときは休む時間を持つことにします。とりあえず土用の丑の日にうな丼を2つ食べてスタミナ回復。逆にストレス溜まって通風気味になりそうな気もしますが。ふと、TVを見ると「SAD」のCMがやってました。ふと気になってWEBで調べて見ました。社会不安障害(Social Anxiety Disorder: SAD エスエーディー)とは 「会議などで発表したり、意見を言ったりする」「人前で電話をかける」「権威ある人(学校の先生や職場の上司)や良く知らない人と話をする」「多くの人の前で話したり、歌を歌ったりする」このような状況に自分が置かれたり、また、このような状況に自分が置かれることを想像するとき、「緊張したり」「不安を感じたり」することは誰でもあると思います。SADは、このような状況で普通の人よりも「強い不安」を感じたり、それらの状況を「避ける」ことにより、毎日の生活や仕事に支障をきたしてしまう病気です。うーん、見に覚えがあるなぁ。僕の極度のあがり症。また、SADの患者さんは、上記の他にも、普通の人であれば特に「緊張したり」「不安を感じたり」することのない次のような状況でも「強い不安」を感じることがあります。「趣味のサークル、PTA、ゼミ等のグループ活動に参加する」「レストラン、喫茶店、居酒屋等で飲食をする」「職場や学校など、人前で仕事をしたり字を書く」「会議やゼミ等他の人たちがいる部屋に入る」「人と目を合わせる」「来客を迎える」「自分を紹介される」とのこと。まー、そこまで酷くはないけど、症状進むとこんなことにもなるのかな。なってもおかしくないふしがあります。例えば、飲食店選びに食券の店を選んでしまうとかあります。SADの患者さんが、このような状況に「強い不安」を感じるとき、具体的には次のような症状が現れてきます。「手足が震える」「息が苦しくなる」「動悸がする」「大量の汗をかく」「顔が赤くなる」「声が出なくなる」「頻繁にトイレにいきたくなる」などがあるそうです。汗が出るってのはあるなー。 SADの患者さんは、人前で自分が何かおかしなことをしてしまうのではないかという「強い不安」を抱き、また、それを他の人に気づかれまいとして、不安のもととなる状況を避けようとします。例えば、「話をしているときに声が震えたり、顔がひきつったりしていると他の人に気づかれて恥ずかしい思いをするのではないかと考えて非常に不安になる」、「手が震えていることを気づかれるのではないかと心配になり、他の人がいるところで食事をしたり、字を書いたりすることを避ける」といったことです。 SADは、以前「対人恐怖症」と呼ばれていたものの一部分の症状(strikethrough: 疾患(病気))であり、患者さんの特徴として次のことがあげられます。「劣等感が強い」「自分に自信がもてない」「人前で恥をかくのではないか、変な人と思われるのではないかと強く心配する」「他人の評価に敏感である」とのこと。ここまで行くと人間不信新入社員教育で完全に自信失ってますから、SADになる日は近いかもしれません。。。あー、ストレス溜めないように生きないと。先ずはストレスを癒してくれる嫁探しですな('06/7/23)。


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