電話と高尾山の話

 電話を機種変しましたって言うと携帯電話のことだと思いますよね。でも、固定電話の話です。昔はFLET’S光だったので光り電話を使っておりましたが、マンションを買って、マンションのインターネット回線を使うことになり、昔使っていたアナログ回線を復旧しました。嫁さんが昔から使っているシャープの固定電話を使っていたのですが、10年近く経って電話が使えなくなりました。寿命ですね。今更、固定電話の買い替えなんてするとは思っていなかったのですが、固定電話番号でいろいろと登録しており、留守電が役に立ってますからね。まー、クソ安い固定電話でいっかって思っておりました。みんな5000円前後です。そして、僕の目に止まったのが、Panasonicのホームスマートフォン。複合機じゃないのですが、なんとFAXが受けられるとのこと。さらに、プリンターと連動させればFAXが送れるのです。ちょっと高いけど、魅力的な商品だと思いました。それでホームページでいろいろと調べていると、ボロクソ評価です。なんといっても今更、アンドロイドの2.3です。何がしたいのか分からないという評価多数。それでも買ったのは、FAX機能のコンセプトです。もちろん、アンドロイドの4.0搭載が出てればそちらにしているのですが、全く後継機主や類似品がないのです。なぜでしょう。そりゃ、FAXなんてする人いないからでしょう。ヤマダ電機の通販ショップで18800円で売っていたので、買っちゃいました。その後、ちょっと値上がりしたので買い時だったのかもしれません。20000円なら10000円を固定電話代、10000円をタブレット代と考えれば安いかと思って買いました。でもよく考えると、20000円も出せば、そこそこ良いアンドロイドタブレット買えますわな。実際、使ってみたのですが、なるほど今更感たっぷりな動きです。まー、ITオンチの嫁さんと岳の遊び道具としては有能な機種かもしれません。クックパッドとトミカのカタログのAPをダウンロードしておきました。設定は意外と簡単でした。LINEはSMSが必須なので、残念ながら固定電話では通話機能が使えません。SKYPEを久しぶりに使いました。きっと進化して綺麗なTV電話が使えるんだろーなーと創造したら、クソアプリでした。動画動いてません。なんだこの遅さ。音声もかなり悪い。利用者が増えてリソース圧迫でクソアプリ化したのでしょう。縦画面になってしまうのもクソです。駅スパートも縦画面になるので、横画面の乗換え案内を常駐ソフトとしました。横画面のタブレットを考慮しないAPが結構多いんですね。タブレット界は。まー、確かにAP作る側からしてみれば。携帯向けに作ってるだから、横がデフォルトのスマフォなんて無いと思ってるんでしょうね。そう、おの固定電話は基本は横置きです。インストールされているAPがいっぱいあるのですが、どれも使い物にならないものばかりな感じです。フォトビューアーも64GBのSDカードを読み込ませたらご臨終。読み込んでばかりで、使い物になりません。結局、トミカカタログ専用マシンです。それから、よく分からないコンセプトが本体です。本体はあくまでも子機の充電器なのです。ここに留守電も録音されるのです。大容量のスマフォ部分には録音されないので、記録数も限られます。どうしてこういう作りになるのか不思議です。また、本体のバッテリーも少なくて、常にACアダプタをつけなければいけないのですが、クレドールにするという発想は生まれなかったのでしょうか。常に持ち歩く利用を想定しているのに、ACアダプタをつけたり外したりするというのは、アホの発想です。バッテリーの持ち時間が長くて、1週間に1回くらいつければいいよってなら話は別ですが、こんなに持ち悪いならクレドールにすべきでしょ。そして、そっちを本体にすればいいのに。説明が不足しておりましたが、この機種は充電機が本体でスマフォ部分が子機1で電話が子機2という構成になっており、子機が2つついている扱いなのです。スマフォ部分で電話としても使えます。といいつつ、ヘッドフォン端子がないので、ハンドフリーでしか使えないのです。せめて、ブルートゥースくらい付ければいいのに。技術的にできないってことは無いので、コスト削減だとは思いますが、ちゃんと仕分けしようよ。ブルートゥースはつけるできです。付ければシャープのようにスマフォ連携もできて、パナソニックのいスマフォの売り上げアップにも繋がっていたかもしれないのに。はい過去形です。コンシュマー向けを辞めてますからね。弊社も人のことは言えませんが(笑)。そんな、しょーもない固定電話を買って早1ヶ月。久しぶりに買った家電ですが、満足度はイマイチ。もう少し、嫁さんが使ってくれることを期待するのですが、今時にしてはちょっと重たくてぼったりしたタブレットを使う意欲はわかないでしょうね。そんなしょーもない固定電話の話で1話を終わらせるのは忍びないので、高尾山の話を加えます。高尾山といえば私の出身小学校では1年生で途中まで登って、4年生で登頂するという身近の遠足の地でした。岳が産まれる前に嫁さんとも一緒に登りました。岳ともいつか家族で一緒に登ろうと誓って、「岳」という名前をつけたので、先月、目標達成しました。ついに岳くんの本格的な山デビューです。10月13日のことです。秋ですが暑いので、私の誕生日に買ったウェアは使えませんし、岳の誕生日に買ったリュックも嫌がりましたので、普段着で行きます。三連休真ん中なので、予想はしておりましたが、激混み。ケーブルカー40分待ちです。岳くんの機嫌も悪くなります。ケーブルの高尾山駅に着いてもご機嫌ナナメ。さる園に入って機嫌が良くなります。猿を見たからではなくて顔出しパネルがあったから(笑)。そして、さる園とは全く関係ない車を運転してご機嫌です。まー、もちろん猿も見ましたけど、大人400円×2は楽しめなかった。嫁は放し飼いしているものと思っていたらしいけど、それはないでしょ(笑)。まー、岳の機嫌が直っったので良しとしましょう。さて、登山はまだまだ始まったばかりです。ご機嫌になった岳くんと写真を撮ります。高尾山は見所が満載です。タコ杉から始まり、天狗の数々。岳くんも興味深々で良い感じです。しっかし、人が多すぎるので、岳くんのペースでは歩けません。常に煽られます。しかたないので、だっこ紐。本当は幼児を背負えるリュックが欲しいところですが、岳くんが山好きかどうかを試してからでないと買えません(笑)。名が体を現してくれると良いですが。 神社の階段を登り登ってようやく山頂です。山頂も激混みです。富士山が見られると思ったのですが、残念ながら見られませんでした。人ごみはわんさか見られましたが。山頂で写真を撮ってもらいました。ついに岳くんとの山頂達成。「岳」という名前をつけた時からこの日がくるのを待ち望んでおりました。これからも家族や山の会で一緒に山に登って行きたいものです。今度はマロンちゃんも連れてこないとね。 本日、マロンは留守番ですが、既に高尾山に2回登頂している先輩です。岳とマロン連れは体力使いそう(笑)。さて、山頂で山ごはんです。岳くんはお弁当を持ってきてます。パパとママはオニギリがあります。そして、7年前にパパとママで高尾山に来た時と同じく、山頂でマルタイラーメンを作ります。このために鍋とガスを持って来ました。チャーシュー入り。岳くんも美味しそうにラーメンすすっておりました。7年前のマルタイラーメンは煮玉子入りでしたが本日は玉子無し。それでもマルタイラーメン美味しいです。7年前は11月だったので寒くて紅葉が綺麗でしたが、本日は猛暑の10月ですので、紅葉してません。唯一紅葉している山頂の場所で肩車をして記念写真。さて、下山です。岳くんは抱っこ紐で爆睡です。爆睡しても手に持っているパトカーのトミカは離しません(笑)。帰りのケーブルカーも50分待ちでクタクタ...。そんな高尾山デビューですが、山温の定例会ではないので、この勢いで定例会デビューしようと思いました。しかも、弘法山という低山なのでデビューのチャンス。しかし、岳くんは風邪を引いてデビューできず。鼻水じゅるじゅる。高尾山で足慣らししたのですが残念。代わりに娘のマロンちゃんが参加して定例会は無事終わりました(笑) 。早いところ岳の定例会デビューしないと、買ったノースフェースのウェアが切れなくなっちゃいますね。以上('13/11/1)。


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