神奈川の話

 なんか仕事で忙しい7月でしたが、ネタが無いので神奈川県の話をします。すっかり、神奈川県民暦が長くなってしまいましたが、もともとは東京都の世田谷育ちです。世田谷で役20年過ごして、神奈川に実家が引っ越して4年住み、就職して集合寮が神奈川の上大岡で3年、ワンルーム寮の神奈川県の武蔵小杉が3年、その後、東京都の蒲田に4年。彼女と同棲して、そのまま奥さんになり、神奈川県の武蔵小杉に4年。神奈川県の武蔵小杉に家を買って4年。辛うじて東京都民生活の方が長いですが、もうすぐ神奈川県民生活に越されるでしょう。結局、東京都と神奈川県にしか住んでませんが、こないだキャンプをした時に「神奈川は良い」という話で盛り上がりました。確かに神奈川っていいんですよね。それは埼玉と千葉を下に見ているからでしょう。住んでもいない町に、なぜこんなにも下に見えるのか不思議ですが、神奈川って何かいいんですよね。神奈川の中だけでことがすんでしまうのです。たとえば埼玉に住んだら、きっと池袋に行きたくなるでしょうし、千葉に住んでいたら東京か上野に行きたくなるのではないかと思います。神奈川は川崎か横浜に行けばことたります。観光に行きたくなったら箱根や鎌倉へ行けばよい。山に行きたくなったら丹沢へ行けばよい。海に行きたければ湘南に行けばよい。なんて書いていると埼玉県民と千葉県民の反論を受ける事間違えなしでしょうね。ここのところ茨城出張が多くて7月は3回も行きました。茨城といっても、すごくローカルな場所にあるので、片道3時間です。毎週のように電車移動していたので、痔が再燃しました。以前、エッセイでも会社で触診されたとお伝えしましたが、今回はそのときに買ったポロギノールだけで治しました。このまま出張が続くとやばいですが、8月も最低1回は行く事になりそうな予感です。茨城へ行くといっつも時間の流れの違いを感じます。すごく田舎なのです。水戸線に乗っていると、ヘルメットをかぶって自転車を運転する学生を見ますし、下館駅にはSLもは走っております。SLと言えば6月に山温で長瀞へ行った時に乗りました。乗ってしまえばただの電車ですが、情緒溢れます。窓から見る田んぼから、撮影をしている人もいます。こういう田舎に住むと、良い子が育つのかもしれませんが、自動車を持っていない私はちょっと住めないなーって思います。まー、買えばいいじゃんって話ですが。駅で電車の時間に30分も待つことが耐えられないのです。毎回、出張する度に下館駅で電車を待ってます。マイナーローカル線じゃなくて、JRの水戸線なのに来ないのです。そんな日常は送れない体になってしまいました。やっぱり、神奈川がいい。会社の福岡出身の女性の後輩が、今度、引っ越すとのことです。東急線沿線の自由が丘にあこがれて部屋探しをしたそうですが、結局、選んだのは武蔵新田。蒲田に住んでいた身分としては、否定はしませんが、自由が丘からほど遠いと思います。武蔵新田には大学の後輩が住んでいたので、ねんど臭い工場のイメージが強いですが、川も近いし、銭湯もあって、良い町だと思います。男性か家族が住む町って感じもします。まー、新築マンションだそうなので、快適な引きこもりライフが送れるので、問題ないようですが。そんなわけで、7月に行った神奈川県の鎌倉と西丹沢の日記と8月1日の横須賀花火日記でお茶にごエッセイで終了です。

 2015年7月3日(土)鎌倉1日目
 久々のいきあたりばったり1泊旅行ですが、当日に行く事を決めました。紫陽花ももう元気ない時期ですが、鎌倉へ紫陽花を見に行きます。いつものようにグリーン車で向かって、北鎌倉で降りて、明月院で紫陽花を見ます。カタツムリいました。全体的に元気がないです。やはり時期は終わってるってことで、紫陽花鑑賞は終了です。お昼にビーフシチューへ行きましたが、遅い出発だったので、売り切れました。五山の紫陽花御飯に変更。建長うどんが有名ですが、冷たいのはないので、山菜そばにします。すっげー薄味でした。水みたいなつゆ。雨が降ってきました。鎌倉へ移動します。江ノ電で江ノ島へ。江ノ島駅で傘を買ってお宿へ行きます。本日のお宿は行きの電車で予約したえびすやです。危うく大磯になるところでしたが、江ノ島で予約できました。 雨は強くなってきました。傘をさして、江ノ島への橋を渡ります。旅館に到着です。夕飯はついてないので、旅館の目の前にあるとびっちょで早めの夕飯にします。お子様ランチが豪華です。生しらすは無いので、釜揚げしらすとネギトロの二色丼を食べます。あら汁もつけます。海鮮かきあげも注文。食べ過ぎました。嫁さんは御飯セットと納豆のみ。 旅館に戻って、大浴場に入ります。時間がいっぱいありますが、早く寝ます。。

 2015年7月4日(日)鎌倉2日目
 翌日も雨です。朝食は部屋食でした。昨日、夕飯が早かったので、お腹空いて御飯が進みます。旅館に笹があり、短冊を書きます。相変わらずの「カレーパンマンになれますように」。雨なので、海はやめて、新江ノ島水族館へ行きます。3歳からお金かかります。。 イルカより人が目立ってるイルカショーが酷かった。イルカは飛び跳ねてるだけ。岳の感想も「歌ばかりで、つまらないねー」でした。普通のイルカショーの方が良かった。お昼はALOHA TABLEで、昨日に続き豪華お子様ランチで、岳も満足顔です(笑)。眼鏡はお子様ランチに付くおもちゃです。行き当たりばったりにしては楽しかったです。 。

 2015年7月25日(土)西丹沢1日目
 晴れ男は欠席なのに、猛暑です。毎年恒例の王さんによるキャンププロデュースです。企画を立てたのが遅かったので、ウェルしかありません。今回は中国出身のメンバーの車が大活躍です。初心者マークが眩しいRX8で行くオートキャンプです。私は箱根そばで大山とうふそば 自然薯がけそばを食べて、明日の料理を事前に研究します。 さて、参加者は男女6名。男性陣は新松田駅から車でキャンプ場へ向かいます。バスより、かなり早く到着します。女性陣は4時間後に遅れてくるので、男性陣が働きます。ターブを張るのに1時間半くらい悩みました。今回もレンタルしまくりです。テントと寝袋だけ持参です。6人の参加なのにテントが5張り。贅沢キャンプです。車で女性陣をアッシーして、ビールで乾杯。 さて、夕飯です。1時間前くらいに売店で予約。こんな遅い予約で準備できるところが素晴らしい。ウェル。マキに火が着かなくて悩みます。中国人メンバーのマットがアコーディオン式うちわとなり、火が着きました。火力が強いので、すぐに焦げます。でも、美味しい。ピーマンが美味しい。そうそう、今回のキャンプ区画の区切りが分からず、とっても悩みましたが、結局回りは誰もいないので広々使えました。煙飛ばし放題。女性陣がフェンシング大会のようにBBQを作り続けます。海鮮ヤキソバも美味い。ビールが隠し味です。前回と比べて少数精鋭ですが、今回も楽しいキャンプです。ビールとワインを飲んで、恋愛相談が続きます。

 2015年7月26日(日)西丹沢2日目
 そんなわけで、朝です。今回はマットも借りたので快適でした。朝食担当の修さんはまだ起きません。会長は眠れなかったとのことで、タバコを探しに散歩してたそうです。朝食担当も起きてきました。翌日の山があるので、ガッツリ系を注文しましたが、ホットケーキと具なしのお好み焼きだけとのことで、私がお昼ごはんに用意したそばも作ります。 実は中国メンバーもお昼ごはんのうどんを用意しており、そば vs うどん対決となるところだったのですが、そばは朝ごはんにしました。去年、奥多摩で作った豆腐一丁です。やっぱり流水麺は便利ですね。そして、朝ごはんはと言うと、鉄板焼きに無理がありました。ほろ苦い夏の思い出の味となりました。さて、前回に続きハード登山の後編に続きます。ハードコースを求める女性メンバのために企画しましたが、前日、「え、ハードなの?山見てなかった」とのこと。それでも、ビールを抑えて参加。滝にはしゃぐ女性メンバなのでした。用木沢出会いは前回も行きましたが、今回は車があるので楽々スタート。前回、下山するはずだったコースを登って往復するコースです。前回の経験からチェックアウトが遅くなるのも計算済みでしたが、スタートは15分遅れました。動物除けの柵を越えてスタートです。前日のキャンプも猛暑でしたが、夜はちょっと肌寒いくらいでした。本日も、暑さの影響が心配です。テントや寝袋は車に置けるので、楽々と思いきや、昼ごはんの水2リットルを持たされます。若者不足...。いきなり、道に迷って、会長は目印リボンのある絶壁を登っていきましたが、間違った道でした。 最初のアトラクションの登場です。橋を渡るコースのはずですが、橋が流されてます。川の流れが決行速いので、石で滑るのが怖い。でも、進むしかないのです。協力プレーで渡ります。ファイト一発で渡ります。西丹沢は川や滝が本当に気持ちいいですね。滝の近くは涼しいです。水の冷たさは半端ないです。きっと、都会は猛暑なのでしょうが、ここには自然のクーラーがあります。さて、滝の連発です。メインの白石の滝はあまり知られていないのは、ビュースポットが無いからでしょう。かなり下山しないと見られないのでヤメ。白石の滝まで川をいったり来たりで、アトラクション満載です。しかし、ここから白石峠までがエグイ。暑さによる脱水症状なのかわかりませんが、やたらとおっしこしたくなって、野生のトイレのお世話になりました。ここからまだまだ道は続きます。川の無い登りが続くので、ちょっと辛いです。 そして、ちょっとどころじゃない、岩場登りが始まります。通りすがりの人に「あと、どれくらいですか?」と聞くと「そんなでもないんじゃない」との返事でしたが、そんなでもありました。勾配がきついのです。そして、人が少ない山ですので、蛇も元気です。噛まれたら怖いので、避けて歩きますが、ニョロニョロです。石が崩れたら死ぬんじゃないかと思いますが、なんとか、えぐい鎖場もクリアします。あとは、普通の登り道なのですが、これがまた長い。白石峠で山ごはんにします。朝食のホットケーキじゃ力がでない。そばがあって何とか持ちましたが、2リットルの水で私はバテバテでした。そんなわけで、そばは食べちゃったので、うどんです。選んだ讃岐うどんが大失敗。水が無いので、ドロドロのうどんの出来上がり。峠じゃなくて、川場で食事にすればよかったね。トマトは生で頂きました。スープは美味しかったのですが、うどんが失敗です。やっぱり時代は流水麺ですね。さて、白石峠でバテた会長は山頂をパスするってことで、荷物を預かってもらって、残りの3人は、山頂まで往復します。往復50分の道のりを30分でコンプリート。そして、白石峠で再び集合写真。今来た道を下山です。今回はバスの時間を気にする必要が無いので、助かります。中国メンバに感謝。岩場の下山がきついけど、どこにトラップがあるのか分かっているので、橋が流された道も難なくクリア。中川温泉に寄って、中国メンバーの送迎で帰りますが、渋滞にハマルのでした。

 2015年8月1日(土)横須賀花火大会
 恒例の横須賀花火大会へ行って来ました。ギリギリまで行くかどうか悩んでいたので、出発は遅くなりました。今回は京急の汐入から行きましたが、横須賀米軍基地の入り口の検問が遠くなっております。前回はタクシーで入れましたが、今回はとても入れる雰囲気ではなくなっております。徒歩で正解でした。なんとか、ギリギリの時間に入れて、いつもの鑑賞スポットで花火を見ることができました。赤い満月と近くのUFOみたいな明かりが、気になって、花火じゃなくて、そちらを見ている岳でした。帰りは想像通り、激混みです。JR横須賀駅まで歩いたら、電車はガラガラ。貸切状態のグリーン車で帰りました。毎年、横須賀の花火大会ばっかり行ってますが、米軍の基地に入れるという雰囲気がいいんですよね。アメリカ領ですので、マクドナルドもアメリカ仕様で面白い。今回もチキンバーガー食べましたが、ボリューミーでした。次回はピザを食べたいと思うのですが、量が半端ないので、4歳の岳が食べられるようになってればいけるかな。

以上('15/8/1)。


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