GamingPCの話

 昨年の息子の誕生日プレゼントはゲーミングチェアーでしたが、今年はゲーミングPCが欲しいと言ってきました。最初はパソコンでタイピングとかプログラミングがやりたいようなこと言ってたので、5万円以内のノートパソコンならありかなって思っておりましたが、タイピングやプログラミングは口実で、どうやらコマ落ちしない「フォートナイト」がやりたいだけのようです。まー、考えてみれば私もファミコンのゲームから始まり、ファミリーベーシックに触れることで、プログラミングの難しさを知り、自分がプログラマーになれることはないだろうという壁をベーシックマガジンの投稿を見ながら感じるのでした。マシン語でファミリーベーシックの限界を超えるゲームを作れるひとたちって神的存在でしたね。自分はひたすらベーシックマガジンに書かれている0〜Fの文字を打ち込んでゲームを楽しむ側の人間だったわけです。動機がゲームであっても、小学生のうちからプラグラミングに触れる環境を親が与えるってのも大切なのかなって思うのでした。今思えば、ファミリーベーシックって凄かったなって思います。ファミリーベーシックv3も買いました。昔は8ビットのゲームで満足する環境でしたが、今のプログラマーは3Dのぬるぬるしたゲームを作って、デバッグしてってそりゃーもう製作現場は大変なんだろうと思いますが、その大変さを理解するには、プログラミングする環境を与えるのが必要なんでしょうね。で、久々に川崎のビックカメラへ行ったのですが、お値段は安くても10万円って感じで、だいたいコマ落ちしない「フォートナイト」ができるPCだと15〜20万円くらいしそうな感じです。そこからというものインターネットやYouTubeで情報仕入れる毎日でした。スペックを調べたりして、昔を思い出しますが、今はYouTubeから得られる情報が多いですね。今、このエッセイを書いているパソコンはIntel Cerntrino2のVAIOのVGN-TT90Sです。OSはWindows Vistaでしたが、windows10に上げてつかってます。未だ現役ってのは凄いのですが、重い重い。windows11には対応してませんでしたので、自分のPCも兼ねて、御予算を上げてPC選びすることにしました。最初は弊社のPCを調査したのですが、ゲーミングPC市場に再参なんて記事を見た記憶あり、調べて見ましたが、Googleの第二キーワードが「炎上」でしたので却下(笑)。というか、タワー型しかないので、探しているのは子供の机に置けるノートPCです。そこで、次に探したのは、弊社機能を買収していただいた海外企業です。ゲーミングノートPCはグラフィック機能が別付けGPUか否かで大きな違いがあります。その種類も多数あり、GeForce3060だとゲームには良いみたいです。CPUもIntelのCorei5以上、AMDならRaizen5以上ってことで、いろいろ調べて、たどり着いたのはGaming370って機種です。まー、機種名を言ったら、企業名伏せても意味ないので、Lenovoです。どうしても中国メーカーってイメージがあるのですが、それいったら弊社ブランドついてるけど、Lavieも一緒やろって話ですね。Lenovo製品でいろいろ調べていたのですが、4/29にヨドバシカメラのネット販売で、Corei5(第12世代)、GeForce3050、メモリ16MB、SSD512GBで、なんと10万円切り、ポイント還元を考えると9万円で買えるじゃないですか。台湾メーカーのASUSですが、この値段は凄いってことで、ボタンをポチっとするか悩んだのですが、まだ在庫数が書いてないので、いっぱいあると思い込み、ヨドバシカメラで製品を見てからにしようと思ったのが、運の尽き。はい、ヨドバシカメラに着いた時には売り切れておりました。「判断が遅い!」と鬼滅ネタの再開です。この値段は流石にヨドバシカメラのつけ間違いだったんじゃないかと思います。あの時、ポチっとしておけば未だに悩まないですんたのに。はい、このエッセイ書いている時点で、誕生日プレゼント決まっておりません。ヨドバシカメラに行って思ったころは、うちの息子はキーボードが光ってたり、見た目よければそれでよしな感じじゃねーかってことです。Youtubeの見すぎの影響と思われます。ここで、親があまやかして、ゲーミングPC一式の環境なんて与えたら、将来は引きこもりになるんじゃなかという不安が産まれます。そんなわけで、そこそこのPCでもいいんじゃないかって思ってきましたので、先ほどのLavieも調べることにしました。Lavie N15はビジネス用途なら全く問題なし。AMDのRYZEN7を積んでれば、RADWONの内臓GPUでそこそこ3Dゲームもできるらしい。でも、キーボードは光りません。見た目を重視ってことで、本当は大きな液晶モニターとピカピカ光るキーボードとマウスがあれば、満足なように思います。それなら液晶一体形という選択肢もあるのではって思いましたが、ゲームむけはあまり無いみたいです。結局、子供の机にすっきり置けるラップトップに戻りました。あと、嫁さんがPTA等でOffice使えるようにしたいというので、Officeも調べました。最新は2021ですが、プリインストールモデルは買うな見たいなYoutube動画を見て、Office365の方が良いって結論になって来ました。1TBのクラウドが作ってところです。インストールされてて困るってももんじゃありませんが、3万円の違いが産まれるのです。だったら、インストールしてないモデルで探そうってなりました。妥協点は前述した9万円のASUS TUF Dash F15です。これより高い買い物するならCorei7以上、Geforce3060以上の品じゃないと手が出せない状態です。同じスペックでも13万円しますので、これを買ったら4万円をドブに捨てれるような感覚に襲われるのです。Gaming370に戻りました。ヨドバシカメラでロジクールのマウスとセット販売で168,190円です。標準でマウスが付いてくるパソコンにマウスをつけるという、狂った抱き合わせ販売ですが、単体で買うより安くなります。ポイント還元を考慮すると15万円くらいです。Coorei5とCorei7の違い及びGeforce3050とGeforce3060の違いに6万円を出せるのかがポイントになりますが、出せないなー。あと、最近Atermを買い替えました。こちらもいろいろ悩んだのですが、将来を考えてWifi6e対応おものを選んだので、せっかくなので6Eのパソコン買わないともったいないのですが、最新PCじゃないと、ほぼWifi6止まりです。ここも妥協点になりますが、WIFI6からWIFI6eはドライバー変えてもできないので、妥協点としては悩まされるポイントです。そんなこんなで、今もInternet通販とYoutubeを確認する毎日です。はたして、選び抜かれたよいPCを5月5日の息子に贈れるのだろうか。優柔不断の私には無理でしょう。

以上('23/5/1)。


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