オホーツクに消ゆ話

 昔は勤続10年毎にリフレッシュ休暇という連続した休みをいただけたのですが、制度が変わって年齢に応じて連続した休みをいただけるようになりました。中途入社が増えたからですね。51歳となる人は連続した10日の休みをいただけます。規定としてはリフレッシュではなくて、キャリアを考えるみたいな制度に変わってますが、リフレッシュで使ってよいみたいです。いただけますって言ってますが、コロナ禍になってテレワークするようになってから、休暇取得が異様に減りました。毎年、20日支給される有給休暇は全く消化できないので、制度的には、いつでも10連休取っても良い話なので、大義名分で休めるのはこのチャンスしかないってことで、いろいろ計画してましたが、なんか決まらず、ずるずると年が明けてしまいました。海外旅行も考えたのですが、高過ぎるので無理かなってことで、悩んだ末に出たのが流氷です。息子と泊まる都道府県の旅が完結したとお伝えしましたが、実は未完結だったのです。嫁さんと完結したのは北海道を地方で4分割して、道北、道南、道央、道東を加えた50ヶ所だったのです。函館、札幌、旭川には泊まってるのですが、道東の市町村に泊まれてないのです。嫁さんと道東に行ったのは、15年前の網走・知床でした。どうしても流氷が観たいってわけでもないのですが、道東に泊まりたいって話です。ツアーを見ると家族で行くと30万円を超えます。こりゃ厳しいってことで、いろいろ調べる日々が始まります。嫁さんはパートがあるので火曜日と土曜日は、休みが取りにくいってことで、2月11日が祝日となる2月10日〜2月13日で探します。シーズンなので流氷を観るおーろら号が、満席で予約できません。札幌雪まつりを絡めて、旅行計画をしてみました。いっそ、旭川雪まつりも絡められれば、娘と行けてない道央、道北も制覇できるではないかって考えました。旭川に行って、電車で札幌に行き、札幌から道内線で女満別に行くというプランです。JALパックが新年のセールをやっていたので、いろいろ調べたところ日程的に無理があるし、嫁さんからは慌ただしいのは嫌だと却下されたので、知床だけに絞りました。キャンセル待ちとかでおーろら号の流氷も観られるのではって言う甘い考えで予約しました。オプショナルツアーを観たら、あらま全然空席あるじゃないですか。これって、ツアー会社が抑えてるから、おーろら号のホームページでは空席が無いように見えてるだけみたいですね。しかも、びっくりオプションで安い。他のオプションも観ましたが、これと言ったものはないです。流氷会館は100円でアイスクリームが付くっていうびっくり価格ですが、ちょっと離れてるし行くわけないなってことで申し込まず。これがあとで失敗談になるのでした。なぜか、嫁さんがクリオネを観たいってなって、網走で唯一の観光が流氷会館になるのでした。申し込んでれば400円で全員アイスが食べられて、入館料金もかからなかったものが、5000円くらい損するのでした。ホテルは知床ノーブルホテルという宿を選択しました。お高いですが、JALパックの知床の選択肢の中では安い方でした。これも失敗談となるのでした。送迎付きだと思ったら、送迎なし。北海道の移動はとにかく遠いので公共手段が高い高い。そして、よくよく調べると知床ノーブルホテルって、網走からすっごく遠くて、駅からバスで2時間くらいかかります。娘のバス酔いが心配になってきました。しかも、おーろら号の乗り場って知床だと勘違いしてましたが、網走から乗るってことが直前に分かって、無理に知床に行く理由が無いじゃんって思うのでした。これなら札幌雪まつりを観て、道内線で女満別空港に行った方がよいのではって思った頃には後の祭りで、キャンセル料が膨らんでおり、無理ゲー。JALが60周年記念セールをやっていたので、とっても安く行けたのですが、キャンセル料金を考えると実現しませんでした。諦めてオホーツクに消ゆとコラボしている流氷物語号を予約して、メインイベントを「オホーツクに消ゆ」にすることにしました。「北海道連続殺人事件オホーツクに消ゆ」とは、堀井雄二がシナリオを手がけたアドベンチャーゲームです。同じく堀井雄二がシナリオを手がけた『ポートピア連続殺人事件』『軽井沢誘拐案内』と本作を合わせて「堀井ミステリー三部作」とも呼ばれております(WIKI参照)。まー、この電車の予約も足かせになるのですが...。網走の雪まつりは2月8日、9日で終わっており、翌日に雪像が残ってるだろうって甘い考えでいたら、その日でぶっ壊しており、現場行ったものの見ることができませんでした。今回、知床斜里の道の駅にあった氷の滑り台で、すっごく楽しそうに遊んでいた子供たちですが、その何倍も長い滑り台が雪まつり会場にあったことを後からX(旧ツイッター)で知りました。トムブラウンも来ており、それなりに盛り上がっていたようですが、真っ暗な寒い会場で崩れた接続跡の雪だまりとシャベルカーを観るだけで終わりました。やらかし感が半端ない。今回やらかしたと言えば、知床へ向かう電車です。知床方面へ向かう予定が、北見方面の電車に乗ってしまい、呼人と言う無人駅で約1時間待つことになるのでした。そして、最大のやらかしは「流氷が無い!」です。オホーツクに消えたのは流氷でした。今年は流氷到着の遅さが観測史上を更新したのです。流氷の無いおーろら号で遊覧して、流氷の無い流氷号の車窓の景色を眺めるるのです。何しに来たんだ感が半端ないですが、息子と泊まる50都道府県(4北海道地方含む)の旅は達成しました。FBでは一人旅をしてるかのごとく投稿してますが、家族旅行です。子供たちにお休み取らせて旅行しているわけで、後ろめたい気持ちがあったのでした。お休み取らせてるからには、学校よりよい経験をさせたいので、札幌雪まつりに行くべきだったと後悔するのでした。まー、後悔先に立たず。JALパック予約した時点で終わってるのです。子供たちは大雪ではしゃぎまくって、学校では体験できない雪との戯れができたので良かったのではないかと自分に言い聞かせるのでした。旅行の翌日にスイッチのオホーツクに消ゆを購入して、残り5日の連続休暇でロケ地観光の続きをしようと心に誓うのでした。まー、もっと子供たちが楽しめるところにするかもですが...。

2025年2月10日(月) オホーツクに消ゆ旅 1日日
 平日ですが子供たちにお休みとせて、お父さんのリフレッシュ休暇につき合わせます。1ヶ月前から企画していましたが、あっと言う間にこの日がやってきました。お休みいただき監獄に行くのです。リフレッシュ休暇中はスマフォドックスで、オホーツクに消えてますので、探さないで欲しいですが、ついついスマフォのチャットが気になってしまいます。連休は2日前から始まっているのですが、土日は普通に過ごしました。土曜日は喜助で娘と牛タンを食べて、日曜日はあさくまで家族でステーキ&ハンバーグを食べました。そして、本日は3日連続で肉食べましたってことでジンギスカンです。ペットホテルに寄ってから電車で羽田空港へ向かいます。このペットホテルが高くつくので、ながい旅行に行けないんですよね。今回も土日出発を諦めたのはペットホテルの都合もあります。旅行はJALパックです。息子と娘にマイレージカードを造らせたので、タッチ&GOで搭乗できるかと思いきや、娘のキッズカードにはICカードついてないそうです。グローバル会員のゲートで紙の搭乗券を発行します。検査前にお昼ごはんを食べます。第二ゲートにおむすび屋のぼんご系ができたってネットで見たので、行きましたが、見つからず。これからできるって話なのかな。第三ゲートにはあるらしいのですが、そこまで行く時間はありません。変わりに宮っていうハンバーグ屋でランチします。昨日、ハンバーグ食べたますが。娘の飛行機酔いを心配してましたが、大丈夫でした。女満別空港に到着です。荷物は優先なので、すぐに出てきてバスに乗れました。娘はバスにも酔わずに網走駅に到着しました。酔いを忘れる雪景色がよかったんでしょうね。本日のホテルは楽天で予約したホテル北海です。駅近くは選択肢がほとんどなかったです。古びた宿の和室です。網走観光に出かけます。ホテル近くの公園で雪がつもってて、子供たちは大はしゃぎ。その後、ちょっと離れてますが、流氷まつり会場に行きました。日が落ちるのが早くて、5時には真っ暗です。会場の雪像はすでに壊されておりました。仕事が早いですね...。展示続ければよいのに。真っ暗の中、何しにきたんだって空気が流れます。気を取り直して夕飯にします。なかなか良い店が無く、フラミンゴというジンギスカン屋となりました。とっても親切に作り方を教えてくれて、心配していたお肉の臭みもなく、お値段はそれなりにしましたが、美味しくいただきました。宿に戻って大浴場につかり、流氷まつり会場に行く特に寄った道の駅で買ったロイスのチョコレートと流氷ビールで夜更かします。

2025年2月11日(火) オホーツクに消ゆ旅 2日目
 ホテルの朝食バイキングをいただきます。それなりに美味しかったですが、ドーミーインに慣れてしまっているので、地元の名物料理がなくてがっくりします。本日はオーロラ号を予約しているのですが、流氷が無いし波浪注意報でてるし欠航になりそうな予感です。12時半の出発です。その前に網走観光しようってことでしたが、 子供たちは昨日遊んだ公園で遊びたいっていうので、遊びます。新雪がつもっており、雪に戯れます。ホテルチェックアウトして、まだ時間あるので、やっぱ観光しようってなり、嫁さんがクリオネにこだわりあるようで、流氷館にタクシーでいくことになりました。タクシーはメーターがばんばん上がって2000円を超えました。ここに行くのが乗り気にならない理由がJALのオプショナルツアーです。ソフトクリーム付きで一人100円で来れたのですが、こんなところ行くことないだろうってことで申し込まなかったのです。来てしまいました。入館は家族で3000円くらいかかります。子供たちにソフトクリームも買って1000円です。あー、後悔。そして、時間との闘いになりました。流氷体験して、ちゃっちゃと出たのですが、バスの時間がオーロラ号に間に合わなそうな時間となるのでした。乗合バスに電話するも、そちらも間に合わなそう。バスを待ったほうがよいとのことで、バスで間に合いました。しかし、オホーツクに消ゆ。流氷も消ゆ。観測史上最も遅い記録を更新して、予約していたオーロラ号は、20分の遊覧船と化してしまい、メインイベントは終わりました。欠航じゃなかっただけましですが、ずわいカニまんを食べて、あっという間の遊覧で終わりました。ここから知床へバスで移動する予定でしたが、ホテルに荷物を預けたので、予定変更で電車でいくことにして、道の駅でランチします。社員食堂みたいなところでしたが、ザンギ丼を食べました。鮭の唐揚げです。美味しかったです。10年前は1000円以内にするのがザンギのルールって聞いたのですが、1000円超えてます。再び、ホテルの近くの公園で遊んでから、電車で向かいます。ここで問題発生。網走駅から知床方面に向かったつもりが、北見方面に向かってしまい、呼人という無人駅で40分待ち。子供たちは雪で滑り台をつくって楽しそうに遊んでました。電車で網走駅に戻りましたが、途中で野生のシカを観ることができました。このために呼人に呼び寄せられたのかとって思うのでした。そして、普通列車で知床斜里に向かいました。明日の流氷物語号と同じ車窓の景色が見えちゃうので、もったいない感ありますが。知床斜里からはバスです。長い長い。予定よりかなり遅くなりましたが、何とかウトロに着きました。本日の宿はJALパックにつけたノーブルホテルです。従業員はほぼ外国人です。お客さんも外国人が多いです。なんだここって感じです。夕飯はバイキングでジンギスカンの一人焼き肉がついてて、楽しくいただきました。温泉は露天風呂のドアに鍵がかかってて、入れず残念でした。入れない理由は何も書いてないし、言われない。このへんが口コミの点数が低い理由ですね。

2025年2月12日(水) オホーツクに消ゆ旅 3日目
 朝の温泉に行きましたが、やっぱり露天風呂に入れず。朝食のバイキングは、口コミにも記載されてましたが、昨日のバイキングの残りです...。連休いただいてオホーツクに消ゆ旅ですが、知床観光はゴジラ岩を観ただけで、観光時間より移動時間の方が長くなってしまったのは流氷物語号に乗るためです。あと、息子がスキーに行きたいというので、これを叶えるためには早い便の流氷物語号に乗って、網走に戻る必要があるのです。ウトロにもスキー場があるのですが、地元の上級者がつかうようなスキー場しかないのです。オホーツクに消ゆ旅ってことなら他のロケ地にも行きたいところですが、ゴジラ岩で時間切れです。でも、とっても景色がよくて、ばえばえでした。子供たちも雪に戯れて楽しんでおりました。残念ながら和琴温泉に寄る時間はなく、本日はドーミーイン網走の天都の湯です。知床斜里向かうバスは普通のローカルバスでした。リムジンバスと同じ値段でこのバスに乗るのはなんか損した気分です。知床斜里で時間があるので、道の駅で時間をつぶします。ここにある氷に滑り台で子供たちは、はしゃいでおりました。電車の中で食べるお弁当を買おうと思ったのですが、駅には売ってませんでした。流氷物語号はオホーツクに消ゆとコラボしております。ママさんも子供たちも、なんでこんなキャラクターとコラボなんだと???でしたが、私だけが楽しむのでした。途中駅で20分待ちになるってことで、駅を出てセイコーマートで飲み物とスイーツを買いました。これがランチです。そして、網走駅に到着して、タクシーでスキー場に向かいます。タクシー運転手は「スキー場やってるんだっけ」と無線で連絡してました。「やってるんじゃない?」って「?」つきに回答です。やってました。運転手も疑問に思うほど人の少ないスキー場でした。まー、平日だからとは思いますが。今年はあまり雪がふらなかったようで、雪質もあまりよくないようです。息子は満足したようです。娘と私はさっさとやめて、カップヌードルを食べました。帰りのバスが時刻通りに来なくて焦ります。飛行機に合わせてくるので、遅れることが多々あるようで、空港路線のバスは怖いですね。15分遅れくらいで来てくれました。日も落ちてこのまま来なかったらやばいところでした。本日の宿は楽天で予約したドーミーイン。隣同士のシングルルーム2部屋です。夕飯難民となりました。どの店に行っても「予約してますか?」って聞かれるのです。水曜日のド平日で予約しないと入れないのが網走の居酒屋のようです。最後の望みをかけて、「喰道楽」というお店に入ったら、入れました。ここで息子はいくら丼、娘は鉄火巻き、私とママは太巻きをと牡蠣の唐揚げ、稚貝の蒸し焼きを食べて、ビールで乾杯です。アサヒと札幌があって、誤ってアサヒを頼んでしまいました。ここ北海道でした。ホテルに戻って温泉につかって、夜泣き蕎麦を食べて、消灯です。

2025年2月13日(木) オホーツクに消ゆ旅 4日目
 ホテルの温泉につかって、朝食バイキングです。海鮮丼、カニ飯、ジンギスカン、地元料理が並びます。食べ過ぎました。本日はワカサギ釣りに行きます。網走湖はオホーツクに消ゆには出てきません。阿寒湖、知床五湖、摩周湖、屈斜路湖も行かずにどごがオホーツクに消ゆ旅やねんって感じですが、網走湖でワカサギを釣って、白鳥を見て旅は終了です。ワカサギはなかなか釣れません。娘が一番釣ってました。私は2匹だけでしたビリっけつでした。息子もなかなか釣れなくて、つまらなそうでしたが、最後の方でつれて、ぬかされました。天ぷらにして食べます。ランチってほど大漁ではなかったのですが、美味しくいただきました。10年前のワカサギ釣りが楽しい思い出だったので、再びできてよかったですが、とってもお高かったです。4人用テントが4000円で、4人全員やらないとダメってことで、一万円超えるのでした。空港行きのバスがくるまで雪遊びします。そして、空港についたら、飛行機が遅れてるとのことで、ランチ時間ができました。しかし、お店がやってない。スープカレー屋しかなくて、行列で来てる上に、時間かかるってことで諦めました。セブニレブンの北海道限定の焼きそばパンが最後の北海道料理となるのでした。羽田に付いて、ペットホテルの迎えの時間に間に合わないってことで、荷物が出る前にママと娘はペットホテルに向かうのでした。息子と私は川崎の天下一品で夕飯食べてから、ママと娘用に松屋のカルビ弁当を買って、帰りました。いろいろ、しくじった旅でしたが、無事に帰宅しました。平日3日も子供たちを休ませてしまった旅でしたが、北の大地で雪に戯れた思い出が、子供たちの心に残ってくれれば、それでよいと思いました。

以上('25/3/1)。


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