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伊東前泊で天城越えぬ
[日 時]:2014年5月17日〜18日
[山 名]:天城山
[標 高]:1406m(万三郎岳)
[コース]:伊東駅(泊)→(バス)→天城ゴルフ場→▲万二郎岳→▲万三郎岳
[レベル]:★★★☆☆
参加メンバー
鳴海宮内島村
=山ごはん=
・海老クリームやきそば
・イカ墨やきそば
・イタリアン
・フカヒレスープ

評価:★★☆☆☆
伊東温泉よしの

男女入れ替わり。
露天風呂が気持ちいい
日帰りは500円

効能:?

評価:★★★★☆
↓グリーン車でグリーン「岳」
↓宮内様御一行
「月刊 山ごはんと温泉の日曜日」2014年5月号です。先週、高尾山の増刊号をしてきましたが、
最近、低山率が高いということで、高山ニーズに応えるべく前泊の百名山企画を宮内プロデュースのもと進行。
しかし、遠すぎてほとんど参加表明をしてくれず、始発参加も可としましたが、参加は一人増えただけ。
もともと、鳴海さんが小林さんと2人で伊東旅行をする予定だったのを割り込んで企画したのに申し訳ない。
それでも4名は集まったので、楽天で素泊まりのホテルよしの(一人3500円)を予約して催行されるのでした。
↓刺身盛り合わせ3人前
↓ねぎみそ串焼き
鳴海、宮内、王、楊の良く見れば、ファミリーキャンプのお邪魔っぷメンバーじゃないですか(笑)。
鳴海さんは仕事帰り、宮内は家族サービス後になるので夕方に集まる予定でしたが、楊さんはせっかくなので、
午前中に行くとのこと。結果は寝坊と電車乗り間違えと人身事故で千葉の寮から5時間かかり夕方到着(笑)
王さんは教習所の試験があるとのことで遅れるという連絡があり、3人で外食へ行くことにしました。お店は、
通りすがりのおじさんの「ここは美味いよ」というアドバイスで鳴海さん即決しましたが、料理が出るの遅すぎ。
↓露天風呂
↓岩風呂
アルコールはすぐ出るので楊さんの中国情勢話をつまみに盛り上がりました(笑)。ホテルに戻って温泉です。
露天風呂が気持ちいい。王さんは結局、到着が21時半となりました。21時でお風呂が男女入れ替えなので、
王さんは露天風呂に入れませんでしたが、岩風呂につかって、部屋に戻って、ハーゲンダッツで2次会です。
4人で雑魚寝なので狭いですが、温泉も気持良いし、布団もあるし、この値段ならとても良い温泉宿です。
そして、修学旅行の学生の様にしょうもない話で盛り上がって、なかなか寝ない4人なのでした(笑)。
↓からあげそば
↓気合の始発参加
イビキをかかなくなったと豪語していた鳴海さんですが、しっかりかいてました。以前より治まるのが、
早くなりましたが。朝風呂に入って、朝食はつかないのでセブンイレブンです。海を見ながらのお食事ですが、
やはり、伊東に来てまで、コンビニではテンションが上がらないです。宮内は駅でそばを食べました。うまし。
始発参加の気合の入ったメンバーは島村嬢です。前日は俺のイタリアンを予約していたので、「前泊は無理。」
ということで始発参加となったのですが、無事に合流して、天城東急リムジンバスで出発です。
↓山頂スルーの万二郎岳
↓ウクライナ領
さすがは新緑の季節です。ゴルフ客が優先のリムジンバスとのことでしたが、臨時便が出て、全員登山客です。
そんなわけで、数珠繋ぎの百名山なのでした。入り口で集合写真を撮ったのですが、万二郎岳では撮らず。
鳴海さんが団体客へのイライラMAXのようで、団体回避のため万二郎岳の山頂はスルーするのでした。
作戦は成功で見事に団体客を回避して、自由に登山道を歩けるようになりました。
登山道はなぜか、ところどころにウクライナの国旗(王さん談)があります。何の印なんですかねー?
↓富士山も綺麗
↓たこ口
登山道の入り口にいた時は、寒いくらいでしたが、だんだんと日が昇るにつれて暑くなってきました。
それでも都会に比べたら1000m越えなので涼しいです。新緑も綺麗だし、富士山も綺麗に見えます。
絶好の山日和、山シーズンです。花も咲いており、ブナや根っこも綺麗で、自然が気持ちいいです。
今回、鳴海さんはガスも鍋も持ってないのでウエイトが足りないようで、登るスピードが速い速い。
鳴海さんに追いつけず、途中で4人の集合写真となってしまいました(笑)。
↓しゃくなげ
↓しゃくなげ
5月はしゃくなげの花が綺麗に咲いております。島村さんに「ミスしゃくなげ」と伝えたのですが、
島村さんが「しゃくなげ」を「ひがんばな」と間違えたことから、「ミスお彼岸」に変わるのでした(笑)
お線香の匂いがしてきそうなミスですね(笑)。ここで本日のコースをご紹介しておきます。
皆さんご存知の石川さゆりが歌う「天城越え」は、まさにこの天城山の天城峠のことを言います。
今回のコースは天城峠を越えない周回のハイキングコースです。ですから「天城越えぬ」なのでした。
↓山頂ほぼスルーの万三郎岳
↓てんやわんや
「伊東まで来たらやっぱ海でしょ。釣温に変えよう。トビウオ食べよう」って話もありましたが、
山から見る海の景色は最高です。天気が良いので遠くの島まではっきり見えます。
ようやく着いた万三郎岳ですが、開けてないです。集合写真を撮って、さっさとスルーすることになるのでした。
食事場探しです。ここで問題発生。王さんに頼んでいた具(前回の残り)とフライパンを持ってこないで、
空のガスを持ってくるという失態。王さんの鍋でやきそばを作るのですが、取っ手も忘れたので、大変です。
↓インスタントふかひれスープ
↓何とか作れたやきそば
更に問題発生。宮内の持ってきたガスが切れました。すみません。「ガスがなければ暮らせませんよ」
と北の国からの純くん風の状態です。冷たいイカ墨ヤキソバにチャレンジしてみますが、★1つの味。
楊さんが上の写真に写っている黄緑色の服を着た、髪の長いイケメンお兄さんにガスを借りて、
無事に温かいヤキソバを食べることができました。危うく、焚き火の放火魔で捕まるところでした(笑)。
嫌な顔をせず貸していただき、本当に救世主のような方でした。山に登る人に悪い人はいませんね。
↓しゃくなげと新緑
↓根っこ
まー、温かいからと言って、このイカ墨ヤキソバが★5つになることはなく、せいぜい★2つなのでした(笑)
ミートソースのイタリアンは美味しかったです。まー、結局、ソースヤキソバが一番美味しいんですけどね。
さて、下山は行きとちょっと変わって、岩場が多く新緑が綺麗で岩の苔も綺麗な幻想的なコースでした。
無事に登山客が満員で汗臭いリムジンバスにも乗れて、駆け込み乗車で電車にも間に合いました。
伊東観光はあまり出来ませんでしたが、百名山を満喫できました。また前泊企画をやりたいですね。
やっぱり、1000m越えのコースもいいですね。今後は偶数月が低山、奇数月が高山となる予定です。

上原山岳会 2nd season

 

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