問題問題の話

 タイトルは今回お世話になったアタスィット・ラサクル先生(以下 アタシットさん)の口癖です。そんなわけでタイへ行きました。僕の大学がタイのモンクット王工科大学(以下 KMITL)との交流が深かったため、僕が大学院時代に所属していた研究室にもタイの人がいました。そこの博士課程にいたのがアタシットさんです。アタシットさんはおもしろい日本語を使うアイス(ナイス)・ガイです。大学院の時からタイへ行きたい行きたいと思っていたのですがなかなか実現できませんでした。今回やっと実現しました。一緒にいった例の業界人の都合に合わせたため、格安航空券が手に入らず(ていうか、3連休なめてました・・・)、試行錯誤の上、インターネット予約をすることにしました。JAL PAKのe-travelでJALのPEXです。恐ろしいことに11万6千円ですよぉ。アタシットさんの給料3ヶ月分ですよぉ(内緒)。恐らくヨーロッパに行けるのではないでしょうか。かなり痛かったのですが、それ以上に楽しい旅ができました。アタシットさんに本当、感謝感謝、コープ・クン・クラップです。それでは、タイ日記の話スタート。

9月14日(木)雨/曇
 朝の天候は悪く、もう秋と言った感じで風邪気味でした。今日は成田18:30ですが、その前に玉川で研修です。午前中だけ研修にでます。初めて私服で受けました。朝、旅行バックをもって京急川崎まで行きました。ここでロッカーに入れる予定でしたが、400円ロッカーがない。300円しかない。明らかに入らない。しかたなく川崎駅まで行くが、ここにも400円ロッカーがない。あるのは600円ロッカー。アホか、死体でも入れるのか?って大きさ。しかたなく600円ロッカーを使うのでした。午前中の研修が終わると、外は雨、最悪。川崎駅について微妙な時間。駅の冷やしつけ麺を食べる。明らかに選択間違えだな、こりゃ。正解は上大岡にカバン置いて、一度戻って用事すませてから出発でした。京急川崎まで戻って成田へ。電車は以外と混んでました。成田第二ターミナルについたのは3時です。待つこと1時間、やっとこさ一緒に行く業界人、岡崎さんの登場です。遅れてきたのに成田の映像を撮るとかいってまつこと30分。おいおい成田なんていつでも撮れるだろ、田舎もんと思われるぞ・・・。そして、チェックインプリーズ。前のおばちゃんの手続きがやたら遅かった。まー、時間も余ったのでお食事。ドライカレーを食す。その間、国際電話をしようと思ったけど高いのでi-modeメールですます。We are in NARITA.i-modeって便利ですなぁ。さて、出国審査。やたら人が並んでます。もーちょっと上手くさばけないのかねぇ。んで、やっぱり、検査棒のお世話になるのでした。台風のためちょっと遅れましたが、無事JL707飛びました。12万円ですからね、JALのお姉さんにかなり期待したのですが、ありゃりゃ期待はずれ。みんな日本語できるって点は安心感がありますが。タイ人のスッチーなんて、意味の分からない半笑いしてくるし・・・かわいかったけど。場所はトイレのすぐ近く。ほとんど眠れず。飲み物は何度もお変わり自由。岡崎さんはワイン頼みまくり、もーできあがってますって感じ、困ったもんだ。僕はJAL特製ドリンク「スカイタイム」とやらを飲みました。お食事はヒラメのムニエル。なかなか美味い。そんなこんなの5時間半のフライトの末、無事タイにつきました。入国審査も一言もしゃべらず通過。税関もすんげー簡単。いー国だ。アタシットさんの待ってるロビーがどこか分からない。確かメールでLEFTって書いてあったよーな。いやRIGHTだったかな。無事LEFTにいました。アタシットさんは車で来てくれました。いやー、ランニングだったらどーしよーって正直焦ってたよ。駐車場に来てビックリ。FAMILY MARTです。日本と全く同じ。アタシットさんの車には「無限」の文字が。INFINITYです。KMITLまでは1時間くらいかかります。街にはセブンイレブンとファミリーマートの連続。隣り合わせのとこもある始末。道の途中に風俗外があります。ここでマメ知識。タイにはマッサージが2種類あります。1つはタイ式マッサージ。もう1つはソープです。マッサージとはいうものの本番ありとのことです。日本のファッションとは違います。で、KMITLの近くの屋台でお食事。タイラーメンのような、バーミナンを戴く。なかなか美味い、30Bすんげー安い。隣に座ってたタイの子かわいかったなぁ。カップルだったけど。その後、大学のアタシットさんの寮で就寝。アタシットさんは研究室で寝るのでした(変わってないじゃん!)。

9月15日(金)晴/スコール
 8時半起床、昨日ベットじゃんけんに勝ったので気分は爽快。岡崎さんは床寝り。今日はワット(お寺)巡り。襟のついたシャツを着て、くつをちゃんと履く。これが礼儀。まずは、アタシットさんの研究室へ行ってお食事。アタシットさんが買ってきた鶏肉の入った料理「トム・カーガイ」などを電子レンジでチンして食べました。研究室のナンプラー臭いレンジを思い出しました。その後、インターネットでお友達にE-mail。タイからメール、「I'm in Thailand!」カッコい〜。後輩の掲示板にもカキコ。で、アタシットさんがサザンのTSUNAMIのビデオクリップを見せて、「この歌詞ほちー」とのこと。インターネットで探しましたが見つからないので、音楽聞きながらローマ字でタイピング。かなり時間ロスした。バンコクまで車で行って、SOGOの近くの駐車場に停めて、タクシーで移動。SOGOはまだやってるよーです。「ワット・プラケオ」到着。さすが有名なお寺200バーツ取られました。しっかりしたガイドブックがついてます。中は広いです。写真撮りまくり。岡崎さんも撮りまくり。えせカメラマンぶりを発揮。一通り見てからランチタイム。商店街を歩いて「パッタイもどき」を食す。アタシットさん曰く、これは本物のパッタイじゃないとのこと。パッタイは以前タイに行った後輩のオススメ品です。モドキでも美味かった。その後、3輪タクシー「トゥクトゥク」で移動。おもろい。次は「ワット・ポー」です。ここでは有名な「金の寝釈迦像」がいます。写真におさまりきりません。つぼがあって、そこに1サタン(1バーツ=100サタン)を1枚づつ入れていく儀式があります。ピッタシ収まれば幸せになれる見たいな。で、僕は余りました・・・。アタさんは足りない。岡崎さんはピッタリ。くそ〜。その後、おみくじを引きました。「Good lucks graduslly approaching. Just like building a bridge, difficelt first but happy later. Your lover is a rich window and a good match. Health is excellent.」よーするに、「そのうちいーことあるよ」みたいな。で、この寺の中に小学校があります。外で英語の授業してました。いーですねぇ。やっぱ、英語は野外授業・・・。その後は船にのって「ワット・アルン」です。ここに観光地お決まりの顔の部分に穴があいてて、顔入れて写真とるのがあったのですが、ここ、後から、現地のおっさんが来て「金出せ、写真撮っただろ!」と言って来ますので注意。たった40Bなのですが、めちゃくちゃ高く感じた。ていうかやり方が汚いよなぁ。アタシットさんが「デジカメなので消去した」といったら納得して消えたけど。まー、消してないけどね。ヘビもってるおっちゃんとかいたんだけど、なんか全てが怪しく見えて楽しめなかった。あー、蛇と写真とっとけばよかったなぁ。その後、お土産屋で絵ハガキ購入。TAXIに乗ってムエタイ競技場まで。ちょうどスコールで大雨だったけど、ついたら止んでました。ラッキー。トゥクトゥクで移動しなくてよかった。ちょっと腹ごなしで豚の煮たやつ等を食べてから会場へ。1000バーツの特別席です。日本人ばかり。1試合目は楽しく見てたのですが、2試合、3試合と中だるみ。しっかし、あの試合の前の踊りはなんとかならんのかいな。メインの5ROUNDあたりになると人が増えて、僕らの前に臨時席つくりやがった。見えないぞこのやろー。タイ人はトトカルチョをやってるよーで、すんげー白熱ぶり。エシィ、エシィ、エシィ。最終ROUNDまで見る気力もなく途中解散。KMITL近くの学生飲み屋台(王様の食堂)でお食事。コレア焼き肉、プラー・チョン・ペエサー、カイ・ヤッサン、ビアシン、ビアチャーン、ビアリオ。めちゃ辛〜い。で寮でお休み。

9月16日(土)晴れ
 学生食堂でお食事。「センミー」らしきものをかけたご飯と魚フライ、目玉焼きを食べる。20バーツ、安い。研究室でメールをちょっろっとなげてからビーチへGO。出発すること約2時間、バンセン・ビーチにつきました。現地の人しかいないよーな、やたらぬるい海でした。とりあえずお食事です。シーフードレストランです。カニ、エビ、カーオ・パックン(チャーハン)、カナーパット、ナンマンホイ(アブラナのオイスター炒め)、プラー・チョン・ペエサー(昨日と違う魚)、トム・ヤン・クン、ビアシンなどなど食べました。これが今回一番の贅沢。一人1000バーツ取られた。カニが高いよーです。エビはやたら美味かったなぁ。青唐辛子辛すぎ・・・。その後、パタヤビーチへ行きました。僕はガイドブックを見て「ラン島へ行きたい」と言ったのですが、アタシットさんは行ったことないので分からないとのこと。近くの食堂のおばちゃんに聞き込み。お礼にペプシを飲む。ここで大学院時代のもう1人のタイ人のスラパンさんに電話。スラパンさんは日曜の夜に実家からKMITLに戻るとのこと。そんなわけで、今日は宿泊することに決定。とりあえず、おかまショーの座席予約。windowsの座席予約システムが導入されておりました。ぎりぎり3席空いていたので予約完了。次にホテルへ。Beach View Hotelというアタシットさん愛用の安いホテル。Twinルームに無理矢理3人入ることを承諾してくれました。ショーまで時間があったので、岡崎さんとパタヤビーチを散歩。あまり綺麗な海ではありません。すぐ飽きた。そうそう、タイで1つ驚いたことがあります。それは犬です。野良犬がやたら沢山います。野良じゃなくても鎖を付けないようです。日本のネコのような扱いです。ビーチにも犬が何匹もいました。パタヤビーチはさすが観光街、マッサージがあります。無論、風俗の方です。若い女の子が店の中に沢山います。ちょっとドキドキでした。で、戻ってティファニーショー(おかまショー)へGO。徒歩10分くらいです。なかなかの盛況ぶり。お笑いもありーですねぇ。驚いたのはおっぱい出してることです。やたら白くて綺麗です。ほんと、だまされるわアレ。しかも、ここ写真OKなんですよ。絶対ダメだと思ってカメラをホテルに置いてきました。でもデジカメは持っていったので、動画とっちゃいました。アナログ写真撮りたかったなぁ。カメラの前でポーズして笑いをとるシーンなんかもあったんすよねぇ。ティファニーショーは全体的に中国系の人のためのショーだそうです。パタヤにはもう一つ会場があり、そちらは日本人対象らしいです。まー、言葉分からなくても楽しいですけどね。ショーが終わってから、近くで市場のようなものをやっていたので、それをちょろっと見た後、屋台でお食事。パッタイ食べました。美味い。もう1品、鳥の足が入った蕎麦をだされましたが、「おししくな〜い!」。見た目も悪いし。ここで、岡崎さん腹痛ダウン。多分、朝食った学食の魚じゃないかと思います(僕は食べてない)。腹壊して汗だくです。しかたないので、持ち帰り料理を頼んでホテルにもってくことにしました。ホテルの途中の道のりにはやたら「オイルマッサージ」がありました。バーもあって、綺麗なお姉ちゃんがいっぱいいました。んで、ホテルで「フォイトー」なるカイと餅の料理を食べました。これもパッタイなみに美味い。岡崎さんはダウンです。僕は夜の世界に・・・と行きたかったのですが、やめ。アタシットさんと熱く語ってました。「研究室のメンバー」「携帯電話事情」「恋愛事情」「タイについて」、それから「おかまのアソコはどーなってるんだ?」これが一番白熱した話題でしたね、ハハハ。

9月17日(日)晴れ
 ホテルのバイキングでお食事です。フレンチトーストがやたら美味かった。こっちに来てタイ料理ばっかりでしたからね。辛くない料理を久しぶりに食べた気がします。食後のホットコーヒーも美味しかった。ここでタイ語講座。「コー」は「〜下さい」という意味で、「ヒー」は「女性器」です。つまり、タイで女性に「コーヒー」というと「おま○こ下さい」となるそうです。まー、発音しだいなんですけどね。気を付けてください。ちなみにこれは僕のガイドブックに乗ってました。アタシットさん的にもOKでした。「男性器」は「クゥエイ」だと教えてくれました。ってこんなタイ語ばっか覚えてどーする。ホテルを出ていざラン島へ(コ・ラーン)。高速モーターボートのおっちゃんと交渉。1300バーツで1時までに戻ればOKとのことなので交渉成立。モーターボート気持ちいいです。パラグライダーがやたら飛んでます。やりたいけど怖いっすよね。で、島につくと最初に目に付いたのが中国女性。肌白いっすねぇ。海は青いです。砂は白いです。島っていーなー。でも、やたらお土産押し売りがいます。覚えた日本語を利用します。マイ・チャイ・クラップってなわけで。さっそく、ひと泳ぎ。海の中にも押し売りいます。アタシットさんは日焼けをやたら嫌って、傘さして行動しています。海で岡崎さんと2人、いやー、いかんなぁ。こういうところは彼女と来ないとあきまへんな。人泳ぎの後、アイス食べて日焼け。ちょっと黒くなりました。「何キミー、黒イー!」とアタシットさんに言われました。その後、もう人泳ぎすると、現地の子と交流できました。ていうか「遊ばれた」って感じ。最初は「魚がいる」みたいなことを言ってたので一緒に探してました。その後、泳ぎを教えるみたいなことを言っていたので、レベル5まで教わりました。その後が大変。現地の子8人くらい相手に、幼稚園のお兄さん状態。手を組まされて、「そこに乗るから飛ばしてくれ」みたいなことを言ってるので、やると大ヒットして、「僕も僕も」てな感じで何回もやらされました。岡崎さんと二人でくたくた状態でした。20Bのシャワーあびて、高速ボートでパタヤビーチに戻って、ホテルのトイレで着替えて、KMITL帰宅。近くの食堂で昼食。岡崎さんはすっかりタイ料理恐怖症になってるので、甘いチャーシューライスを食べました。それとバーミヘン。寮でひと休みしてから、タクシーでバンコクへ。さすがにアタさんも疲れたようで爆睡です。バンコクではBTSに乗ります。BTSは去年できたバンコクの鉄道です。始点ON NUTから終点Mo Chitへ行き、ウィークエンドマーケットでお土産買い物。あんまいーもんは見つかりませんでした。そんで、またON NUTに戻ってタクシー拾ってデパートへ。スラパンさんと合流です。スラパンさんの奥さんもいました。いやー懐かしい。夕飯はみんなでタイスキです。つたないタイ語でコミュニケーション。「インディー・ティーダイ・ルージャ・クラップ」。「なかなか発音いー」とお褒めの言葉が。トート・マン・クン(エビの薩摩揚げ)もアロイ・ディンディン(すんげー美味い)。デザートも美味しかった。んで、奥さんに車で送ってもらい、スラパンさんの研究室へ。途中、演歌大会になって、奥さんにかなり迷惑かけたかな。アタシットさんは「5番街のマリー」お気に入り。これは、僕らの教授(近藤先生)のカラオケ18番です。多分、やたら聞かされたのでしょう。で、ジュースを買いにスラパンさんの車に乗ってコンビニへ。スラパンさんはやたら目が悪いのでめちゃ危ない。無事研究室に戻れて、デジカメのおかまショーデータをスラパンさんのノートPCに移して、消灯。

9月18日(月)晴れ
 帰りの準備をして旅行バッグを車につめて観光開始。今日は理学部の食堂で朝食。なぜならアタシットさんは公務員、月曜日に遊んでたらまずい。ばれないように違う部でお食事。グリーンカレーを食べました。さすが理学部、やたら女の子がいます。アタシットさんの工学部とは比較にならない。みんな制服を着てるので高校生っぽいです。で、車をはしらせること約2時間。アユタヤにつきました。はじめは「ワット・ヤイ・チャイ・モンコル」日本人ばかりです。やたら日本人がいます。アユタヤってバンコクより日本人いんじゃないかな。アタシットさんが外国人のごとくでした。次に「ワット・ロカヤスタ」。僕のガイドには真っ白で綺麗な寝釈迦が写っているのですが、そこにある像は、色がはげてて汚いよぉ。僕のガイドブックは3年前に行こうと思って買ったものなので古いのです。あー、この真っ白な像の前でデジカメ写真を撮ってタイトル更新する予定だったのに・・・。そうそう像といえば、象さんに乗りました。臭いと思ったけど、全然臭くない。かわいい。象使いがやたら棒で叩くのがかわいそうだった。乗り心地はそんなに悪くないです。子象がたくさんいてかわいかった。ここのお土産屋のお姉ちゃんカワイかった。買い物ザル(?)を手渡された時は、恋を感じたね。ロカヤスタのお土産やのおっちゃんはめちゃしつこくて、結局買わされちった。「ち○ぽあるよ」なんて言うので、見るとほんと「ち○ちん」の像あるし・・・んなもん買うか!で、次は「ワット・プラスリ・サンペット」ここはお金けちって、外から写真撮るだけ。20Bけちったところで60円なんだけどね。次は「ワット・プラ・マハタート」ここは有名な顔だけの菩薩みたいのがあります。ここもやたら日本人がいました。ドライバーのガソリンが切れたのでお食事。チャーハンなど、あまりヘビーに辛くないものを食すのでした。学生が昼間からビール飲んでお誕生日パーティーしてました。もうできあがっちゃった学生もいって結構やばかったね。ここのウェイトレスのTシャツには「おさるのもんきち」と書いてあります。意味分かって来てるのかな。確かに顔はモンキチだったけど(失礼ね)。まー、日本人も意味分からない英語Tシャツ着てるから、あの感覚かね。次は「ワット・プー・カオトーン」ここは、アユタヤのはずれにあるので、日本人でガヤガヤしてるということはなく、静かでした。ガイドには古びた寺院が載っておりますが、目の前にある寺院はやったら白くて綺麗。ロカヤスタの像とは逆パターンです。最近塗り直して綺麗にしたそーです。ここのてっぺんに入り口があり、その中は真っ暗だけど、奥には子ども2人がいて、強引にお祈りのしかたを教えて。1人10バーツ。まー、かわいいもんですね。そとに出るとき、天井に思いっきり頭ぶつけました。めちゃ痛い。岡崎さんと旅をすると頭をぶつける。で、寺院のふもとのジュース売ってる夫婦にその話しをすると、「そんな子はいない、それはブッタじゃないか。」だってさ。なかなか楽しいですね。そこで、岡崎さんはリボビタンDのようなジュースを買いました。僕が「パワーパワービンビン」と腕を曲げてジェスチャーしてると、それを見た夫婦に通じてしまい笑ってました。やっぱ、身振り手降りは言語の壁を越えますなぁ。1バーツのトイレで用を足してから帰路へ。途中のバンパイン離宮を探したのですが、見つかりませんでした。まだフライトまで時間があるのでデパートでお買い物。はじめに入ったデパートはつぶれかけでした。「しゅっぱいしました」。デパートでタイのマンガ買いました。日本でも今日発売のあだち充のマンガ「いつも美空」1巻が売ってます。凄い、さすがタイランド。あとお土産用に「MONSTER」と「SLAM DUNK」の1巻買っときました。デパートで最後のお食事です。「パッタイ」「バーミヘン」「チャーハン」「トート・マン・クン」なぜか「てんぷら」などなど、大満足です。そして22時30分タイ国を去るのでした。

9月19日(火)晴れ
 JALの朝食はおかゆです。やたらしょっぱい。JALのお姉さんは行きと同様な感想でした。6時20分、無事帰国です。荷物がなかなかこなくて困った。そうそう、タイって荷物しばられちゃうんですよね。20分くらいしてやっと荷物きました。税関を難なく通り、帰りのリムジンバスへ。3500円もします。学食58杯も食えるぞ!渋滞でバスが遅れて9時横浜着です。上大岡で荷物をロッカーに入れて、隣の駅へ行き住民票を取りました。地下鉄1駅で200円、学食3杯食べられる。住民票1枚400円って高くないか。学食6杯だぞ。その後、床屋です。ここの床屋は2000円といつもはすっごく安く感じるのですが、学食33杯。タクシーで家に戻って、たった1メーターで住みましたが660円、学食11杯。パスポート申請の証明写真を撮って600円、学食10杯。いったい日本の午前中だけで、学食何杯分お金をつかってるんだ!と、金銭が学食換算になり、日本の高さに腹がたつのでした。ん〜金銭感覚戻さないと。そして午後から仕事をするのでした。俺ってタフ。さっそく残業、ねむねむ。そうそう、何故パスポートの申請が必要かというと次回旅行で台湾に行きます。台湾ってパスポートが残6ヶ月ないとだめなんだよね。嫌な国だ。おれの5ヶ月分のパスポート返してくれ!!10年申請するので15000円、学食250杯って、もーいいって。そんなわけで、次回は「台湾日記の話」です。いやー、今回の旅行はめちゃくちゃ楽しかったからな〜、それ以上の旅ができるか心配。でも台湾も楽しむぞ〜。アタシットさんには、ほんとほんと、コップ・クン・クラップ ディンディンですよ。えー、でもみなさん、辛いタイ料理には気を付けてください。美味しい美味しいと無理に辛い料理を食べ続けると大変危険と隣り合わせです(青唐辛子には解くに注意)。私、病気が再発いたしました。病だれに寺と書く病気「」です。さすがに「再発」したと会社の健康センターへ行くのはカッコ悪いので、昨年、売店で買ったポラギノール軟膏との闘病生活が始まりました。台湾行くまでには直さないと・・・問題問題('00/10/1)。




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