2005の話

 新年快樂。しんねんくわぁいらぁ〜。1月1日はピラミッドの上にいましたので更新が遅れました。昨年(「竪琴の話」)に引き続き海外で正月を迎えることができました。といっても台湾への帰国日でほとんど飛行機の中にいました。思えばクリスマスも飛行機の中でした。ひろしです。ということで毎年恒例の振り返り手抜きエッセイのはじまりはじまり。昨年をひとことで言うと資格試験の年でした(「■の話」)。ホントこの場でも昇格に関する厭らしい主張(「技術部の話」、「I screamの話」)ばかりしてましたは。我ながら反省です。4月1日に異動になって今まで暇で時間が多く取れたグループから、ガラッと変わって忙しすぎるグループへ異動。しかも、主任に昇格できなかったものだから、資格やTOEICの勉強もしなきゃいけないし。点パッてましたね。まー、その点パイはまだ続いてますが。資格はバンバン合格していったのですが、TOEICの壁がなかなか破れません。この話はまた別のエッセイで書きたいと思っております。2004年はいろいろと変わった一年でした。同じようにテンパッたのが、引越しです(「不動産の話」、「新居の話」、「貧乏計算の話」)。30歳になって寮を追い出されるなんてのは僕の人生計画には入ってなかったのです。結婚して新居をもって僕の方から寮を出て行くのが人生プランです。おかしい。どこで狂ったのでしょうか。不動産屋との交渉にめちゃくちゃ疲れました。疲れたあげく追い込まれてサインする気じゃなかった案件にサインをしてしまったのです。そして、蓮沼生活が始まりました。まー、マンション自体の作りはそんなに悪くないですけどね。収納がもう少し欲しいですけど、天井が高くて細かいところで手がこんでるところが気に入りです。でも、場所がよくない。泥棒(「犯罪大国の話」)ですよ。泥棒。治安悪ぃー。こんな経験は初めてですよ。警察が来て取調べされて、指紋取って、ってこれだけ聞いたら僕が犯人じゃん。変化といえば、寮を追い出されて引越しが完了する前に会社の引越しがありました。入社依頼、いわゆる本社と言われるロケットビルで過ごしてきたのですが、駅周辺の小さなビルに引越しすることになったのです。これで「本社組」という響きもなくなりました。一昨年は海外へ行きまくって「カンボジア」「台湾」「トルコ」「ニューヨーク」「再びニューヨーク」「香港」「マカオ」「上海」、そして12月末の「ミャンマー」と楽しんだのですが、今年の四月から忙しくなって行けない。12月末に出発して1月に戻ってきたミャンマーで最後なのでしょうか(「竪琴の話」)。ミャンマーは面白かった。スタートから日本語話せない親戚の車に揺られて8時間、友達に会い行くというスリリング。友達の家のミャンマー語しか話せない運転手と二人で観光するという経験も。楽しかった。食事も美味しかった。あー、もう海外へ行く暇もないのかと思うと悲しいなぁ。悲しむ前に最後の海外行っておこうと思い前の部署の人たちと韓国へ行くのでした(「北の話」)。マイルを使った貧乏旅行ですが、さすが社会人同士の旅は食事はリッチに使います。非武装地帯へ行くツアーはイマイチでしたが、食事は美味かった。観光もできたしなかなかよい旅でした。あー、もう行けない行けない悲しい。と思ったけど世間にはGW、つまりゴールデンウィークなんてものがあるんですね。仕事は忙しいけど「GWを取るな!」ってほどの忙しさではないのです。「海外へ行く」なんてことは言える雰囲気じゃないですが、内緒で行くことにしました。台湾の友達と相談してどっか海外へ行こうと思ったのですが、友達の都合が悪いってことで結局、台湾旅行をすることになりました(「阿里山と姑娘の話」)。友達と友達の彼女と阿里山へ行って日の出を見たのです。風邪引いて辛かったですが、温泉や食事と楽しい日が過ごせました。さらに世の中には夏休みというものが認められてます。夏休みの海外なんて高すぎて行かないだろうという大方の予想に反して行ってきました。これも内緒です。仕事が佳境に入ったところでの夏休みなので内緒です。ミャンマー人の友達とオーストラリアに行くことになりました(「4and2の話」)。世界の中心で愛は叫べませんでしたが、シドニー、ブリスペン、ゴールドコースト、キャンベラと楽しみました。コアラもカンガルーも見られたし楽しいひと時でした。これで最後と思ったのですが9月に公休日が2つある週があることが判明。これを利用しない手はないと業界人の友達に相談したところ、ロンドンへ行くことに決定(「愉快な話」)。申し込んだオプショナルツアーに参加できないという悲しいお知らせがありましたが、市内観光を強化できたし、友達はシャーロックホームズの博物館とダイエー博物館を見れて、ナイトライダーのDVDが買えたので、満足しておりました。そんでもって、まだエッセイは書いてませんが、年末年始のエジプト旅行。日本ってこんなに休めるんですねー。ということでなんだかんだと年始のミャンマーと年末のエジプトを入れれば6カ国も行ってるんですなぁ。素晴らしい。国内旅行も恒例のVitz旅行を2回開催してますね(「世界遺産候補の話」、「PJ186の話」)。和歌山と富山です。アルバムのコーナーが着々と埋まっていきます。和歌山の旅はせせこましい旅だった。富山は楽々だったなー。和歌山の頃は髪を伸ばしておりました。これは願掛けです。当時、仕事でプロジェクトのメンバーだったのでこれが終わるまでは髪を切らないと決めたのです。麻原っぽいと言われて切りたくなったのを我慢しつつPJが終わるまで伸ばし続けたのです。記念に写真を公開しましょう。アホですね。この他にもJICAで青年海外協力隊になる同期の研修所を訪ねて駒ヶ根へ行きました(「じゃーいっかの話」)。今、彼はニジェールの地で頑張っています。あとのエッセイはラーメンの話とかDVDの話とか映画の話とかヒット商品の話とかネタに詰まった感じですね(「ラストサムライの話」、「山手線拉麺の話」、「DVDドラマの話」、「'05ヒット予想の話」)。代田ひかるに「どうでもいいですよ♪」って歌われてしまいそうな内容。そんな中、真面目路線で進めたエッセイは少ないです(「使い方の話」、「イラク丼の話」)。こないだのエッセイは暗すぎますしね(「青木先生の話」)。ということで、昨年のベストオブエッセイは勝手ながら「ある絵描きの話」とさせて戴きます。そんなわけで、昨年も内容が薄いエッセイが多く、心にガツンとくるエッセイが無いですね。今年こそ感涙するようなエッセイを書いてみようと思います。でも、やっぱ次回は日記なのです('05/1/3)。

 


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